かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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記念仮想通貨

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利益=収益ー費用でした。

利益を上げるには収益を上げるか、費用を削減するか、です。

ですので、皆、効率よく売上を上げ、経費を削減しようとします。

 

一般的には。

 

商売の方法に「相手に、役務を行使する権利を与えたが、それを行使させない」という方法があるんです。

権利を売ったので収益は上がり、それを上手く行使させなければ費用が発生しません。

 

切手やテレホンカードを想像してください。

テレホンカード、ご存知ですか?公衆電話で使えるカードです。チャージされた磁気カードの電話版です。(以下テレカ)

切手やテレカは、郵便局やNTTに対する通信費の債権(のようなもの)です。

切手やテレカは、料金分はがきを届けますよ、料金分電話を使えますよ、という権利が「物体化」したものと言えます。

 

賢い人はこう考えました「どうにか得できないか?」

そこで知恵を絞った結果、商品に別の価値を与えることに成功しました。

通信費の債権ではなく、貴重品・物品としての価値です。

 

テレカはアイドルを取り入れて、半ばブロマイド(アイドルの写真、らしいです)化したそうです。

切手もコレクションされて切手シートに整理されたそうです。

 

郵便局やNTTは、あまり原価を上げずに通信サービスの削減に成功し

購入者は自分の意思で商品を使わない(別の価値で、骨董品のような意味合いで高値で売る)という行動をとります。

 

同じ性質のものでも、数量を限定して、何らかの区別をしたものは別の観点からの価値が付くことがあります。

悟コインガチャ、というものがあるようですね。(買ってません)

これの数量が少なければ将来BTCの投機的価値や貨幣的価値以外の価値が出てくるかもしれません。

 

本当は、使わせないとか、その辺を絡めて、独自トークン、PoSあたりをまとめようと思ったのです。しかし、思いのほか膨大になりましたので別の機会に。

(エントリの前後で話がゆがんでるのはそのせいです。後日リライトします。忘れるかもしれません。)