DAPPsが実用的になるとどういう事が起こるのか考えてみました。
現状、GnosisやSteemitが有名でしょうか?
(本来であればこのブログもSteemitでやりたかったのですが、もろもろの事情で、はてなにしました)
例えばイーサエモンですが、ETHはGASとして、つまりはゲームでアクションを起こすための手数料として使われます。
燃料・ガソリンとした方がいいかもしれません。
となると、GASになる仮想通貨の値動きは、石油やトウモロコシの価格と同じ意味合いを持つようになるかもしれません。GASになる仮想通貨の重要性はDappsが増幅させるというイメージを抱いています。
今はゲームがクローズアップされており、実験的な意味合いで利用している方が多いと思います。この状況では手数料の上下はあまり問題になりません。少額ですし実験ですから。(将来的に伸びていく分野だと思うのでドルコスト投資法のようなものでしょう。)
しかし、これが契約(スマコン)を利用した重要なものや、給料支払い等の高額なものだと手数料の乱高下につながります。
ですので、仮想通貨の価格安定化が必要になるとともに、逆に、「仮想通貨(例えばETH)の適正値はGASとしての使用量からするとこのくらいだよね」という全体的な合意が形成されれば仮想通貨の価格が安定するとも考えられます。
つまり、今ではなんとなく決まっている適正値がファンダメンタル的に計算できる要素が増えるのではないかと考えています。
RealCoinCapという方法があるそうです。私はこの測定方法に疑念がないわけではありません。しかし、どんな測定方法でも上位に来る仮想通貨は意味があるのではと思います。
— ton (@ton960) 2018年2月19日
仮想通貨の正しい価値を判断する新たな時価総額計算方法が話題に https://t.co/KTK88tZd4E @coin_postさんから
仮想通貨のファンダメンタル的な要素は、技術・マーケティング・コミュニティ、という考えはまだ覆っていません。
DAppsの利用は技術とコミュニティにかかるものだと考えています。