西部劇の世界。取引所の維持のために、売買手数料とは別の運営手数料が必要かもしれない。
— ton (@ton960) 2018年3月12日
Binance懸賞金:ハッカー逮捕に繋がる情報提供者に25万ドルを提案 https://t.co/2juHjy09QA @coin_postさんから
2018年3月7日、仮想通貨取引所であるバイナンスでクラッキング事件が起きました。
それに対し、バイナンスは懸賞金を出すとのことです。
その懸賞金がどこから出るかと言えば収益からで、我々の手数料からですよね。
手数料が純粋な利ザヤでなく、取引所の安全性維持のためにも使われるとなると、中央集権的な取引所は手数料高になる可能性が高いと思います。
今回は、今後の仮想通貨取引所の在り方について、考えてみたいと思います。
我々は仮想通貨取引所を利用しています。
しかし、GOX事件、CC事件でも明らかになりましたが、仮想通貨取引所はハッキング被害にさらされています。
それだけの資産がまだ取引所に置かれていることの証明でしょう。
クラッカーにとっては仮想通貨取引所はおいしい標的なのです。
解決策としては、DEX、分散型取引所の利用が思いつきます。
ローカルで管理、ハードッウォレットで管理というのはどうにも現実味がないように思うのです。
自分で管理することが原則でしょうが、銘柄が多くなればソフトウェアウォレットの更新など、面倒なことも増えます。
やはり、仮想通貨預かり業が登場する気がしています。
そうなると、仮想通貨取引所、兼、SimplePosPoolがような機能を備えた預り所、という形態が一番ありがたいと考えます。
逆に言えば、それだけの安全性を兼ね備えていなければ今後取引所は危なくて使えない、となります。