例えばSLは資金の硬直化がその性質であり、一方で弱点と認識されることもある。しかしその債権をDEX内で流動化させればその懸念はなくなる。1)固い長期案件にSL投資2)急に資金が入り用になる3)DEX内で持っている債権を譲渡(交換なので)、目減りはするが資金を早期に回収。参加者の増加がカギ。 https://t.co/AAPrNE4Ppr
— ton (@ton960) March 17, 2018
DEXがあるとトークンが交換できるので便利です。
トークンとは何でしょうか?
財やサービスなどの、将来的に便益を生む何かを、トークンという形式に化体したもの、と認識しています。
VALUは個人の価値を株式のように目に見える形にしていますよね。(もちろんその人の人間としての価値ではありません)
REITなどは、不動産を証券にする事によって、不動産価値の流動性を高め世の中に散在する少額の資金を集めることに成功しました。証券化です。
DEXが進むとどうなるでしょうか?
例えば上記ツイートのように、既存サービスで生じた権利(ここでは債権)を交換する市場が生まれます。ソーシャルレンディングでも、単なる不動産投資でなく、当該不動産の売却まで意識した案件があります。それに対し見込みを失った人は債権を売り、買えなくて後悔している人はDEX市場で交換するのです。
未上場株式がDEXで交換されることも考えられます。
その際には金融庁などの規制がどこまでかかるのかが非常に注目されます。
DEX市場は、物々交換であるため板が薄い(=交換相手が少なく、取引が成立しずらい)可能性が高いです。
DEXのマーケティング力が、その結果生じる取引してくれる人、コミュニティがそのDEXの本源的な価値の一つとなります。
CryptoBridgeのBCOなんて、上手な仕組みだと思います。