先日から、DAppsゲームに関しては自分なりに考えています。
「ゲームDAppsをかんがえてみた」では、私が個人的にやってみたいゲームの仕様を書きました。特に実在の人物が出てくる仕様ではないところがポイントです。
「今後のDAppsゲームについて考えた」では、そろそろゲーム会社が参入するはず、してこないとヤバいと予言し、
よし。来た。他も続いてください。ゲームアセットに寿命を入れるのを忘れずに。
— ton (@ton960) 2018年3月16日
アクセルマークがブロックチェーンゲームdApps参入|話題のCryptoKittiesとは https://t.co/RAYTrodJaV @coin_postさんから
先日、このような発表なされました。アクセルマークの直近の発表では赤字が縮小されているようです。既存の顧客がいることを考えるとブロックチェーンに興味がなくとも、そこを上手く隠ぺいした(意識する必要のない)ユーザーインターフェースになるのでしょう。そして、それが標準化されるとトークンだのgasだのを意識しない表示が主流になるはずです。
さて、今回は過去の記事やTwitterでもちょくちょく話題にしました。デジタル資産の「寿命」について考えます。
DAppsゲームの資産には寿命が設定される必要ああると思うのです。
これは、その設定によってゲームバランスを正常化し、先行者が持っている資産価値をかえって高める効果もあるからです。
寿命がない現状では、その弊害が見て取れます。
・先行者利益があまりにも大きく、後期参入者が減少する。
そのためゲーム自体のプレイヤーが少なくなり、ゲームが崩壊する。
・ゲーム会社が儲からない。
あまりにも突出した価値は新規キャラクターへの弊害も懸念される。
後発参入者が、新しいアクションを起こし、新しいキャラクターを育てなければ儲からないので、結果ゲームが崩壊する可能性がある。
つまりはゲームバランスの一言に尽きるのですが、私はその施策の一つがゲーム資産の寿命だと思うわけです、
寿命という概念を取り入れることで
・後発参入者の増加が見込まれ、売買がやりやすくなる。高値で取引がされやすくなる。
・例えば、今まで「5コインでレンタル?高いな、安くなるまで待とう」となっていたのが、「あと一種間で寿命!?100コインでレンタルだ!」などと、早期での原資回収が見込まれ、ゲーム性が増し、より楽しいゲームになる予感すらあります。
これは、先行者にとっても、そしてすべてのゲームプレイヤーにとっても、ゲームをするという観点からいうと、良い事のはずです。
というわけで、ゲームに寿命を取り入れようという話でした。
私はシミュレーションゲームが好きなので、「武将の野望」や「プロスポーツチームをつくろう」なんてゲームを作りたいのです。しかしDAppsは仮想通貨交換業に当たるかもしれない、という話がありまして、それが非常に気にかかっています。
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