昨日段階でのニュースですが、仮想通貨関連の特徴的な使い方を紹介いたします。
すごい!健康情報をブロックチェーンに乗せ、世界の裏側にいる名医に診断してもらうことが可能。癌もにおいを数値化することで早期発見することができるようになるかも。
— ton (@ton960) March 21, 2018
ブロックチェーン使ったバーチャルクリニック 重大疾患の治療に希望もたらすか https://t.co/utoqsYQLxW via @Cointelegraph
ブロックチェーンを使って診断をしてもらいます。
セカンドオピニオンを利用しやすくするとのことですが、私は、世界中の名医に診てもらえる機会が増えることに未来を感じます。
実は私、網膜剥離をやっちゃってるんです。
ボクサーが引退する減になる、目が見えなくなる、アレです。
サラリーマンなんですが、ムエタイジムに通ってた時期がありまして。
結構な衝撃だったのでしょう。朝起きたら左目が見えなくなってました(笑)
当時は(笑)どころじゃなく、絶望したんですが、眼科に行くとあっさり「あーこりゃ、網膜剥離だね」とのこと。もっと真剣にというか重々しい口調で言われると思っていたのですが全くそんなことなく、「目がかゆいの?目薬出しとくね」位のテンションでした。
「網膜剥離の手術、うまい奴いるから、そいつ紹介しとくわー」
紹介状を持って手術。日帰りで帰ることができました。
そんな時に思ったのが、実績ある医師はどんどん依頼が増えて実績を重ねていき、技術が上がるという事です。
その手術をしてくれた医師は、朝から晩まで、というのは言い過ぎにしても、網膜剥離の手術件数が多いのです。正のサイクルが回っている。
世の中にはこの先生の技術を受けられない人もいるのか、と思うと医療格差を感じずにはいられませんでした。
健康情報をブロックチェーンに乗せて、書き換え不能な情報として世界中の名医から診断を受けることができる状況にすることは、とても意義があることだと思います。
暗号化されているから、第三者から見えないんですよね?
センシティブな情報なので、そこが心配です。
この危険性とリベンジポルノ方面からの危険性は認識しておいた方がいい。対策の検討。P2Pでのデータのやり取りから発生する闇。WINNYやWINMXのようなもの。
— ton (@ton960) March 21, 2018
児童ポルノがBTCのブロックチェーン上に、犯罪に巻き込まれる恐れも https://t.co/Vn9u3AlTfz via @Cointelegraph
私はWinnyの仕組みを再度勉強しているところです。
というのも、
・P2Pでデータをやり取りする、
・その内容は暗号化されており、ブロック化されている、
・果ては実現されてはなかったと記憶してるが掲示板機能まで構想があった
データ内容が、金額量と受け手と送り手の情報であればBTCじゃないかと思うのです。
二重支払い問題やマイニングなど違いはありますが、Winnyから技術的に学べることは多いと思います。
今回のニュースは、ブロックチェーンがWinny的に利用された場合の社会的な影響です。
違法ファイルの授受は画像ファイルなら容量も小さいので十分あり得る話です。
P2Pストレージにアップされた動画のポインタ(どこにあるのかという情報)として利用されれば文字列なのでもっと容量は少ない。
これに対する有効な手立ては、これといってないでしょう。
プロバイダ側で、どんなアプリを使っているのか判別して排除しますか?
エネルギーは取り出す「効率」が問題のはずで、なのでマイニングによって電力関連の革命が起きるかもしれない。なるほど。興味深い。
— ton (@ton960) March 21, 2018
ブロックチェーン大手ビットフューリー、3500万ドルでデータセンター建設へ https://t.co/8mYaCcaPv3 via @Cointelegraph
データが重要、というのはその通りですが、このニュースで私が気になったのはそこではありません。
>データセンターへの電力供給のため「現地の電気事業者から、100%再生可能なエネルギーを、毎年約350ギガワット時を購入する」
>
気になったのは、こちらです。
マイニングによる大量の電力供給を賄わなくてはなりません。
現状、PoWもPoSも一長一短だと思っています。PoWを成り立たせるには電力が不可欠です。
化石燃料からでもなんでも、電力を生み出すのに斟酌すべきはその効率です。
私たちは過去の地球が貯めてきた貯金を食いつぶす、すねかじりなのです。
そのすねかじり達は、なるべく無駄遣いしないよう努めなければなりません。
電力面においても革命が起きる必要があるのです。
証券市場は、ブロックチェーンというかDEXと競合する立場になり得ると考えます。上場してないものだって、相手さえいれば交換できるようになるんですから。
— ton (@ton960) March 21, 2018
香港の株式取引所、ブロックチェーン 導入で豪取引所と協議 https://t.co/hGTGVj1o2d via @Cointelegraph
こちらは過去記事「DEXについて考えた」にも書きました。
DEXでは、財やサービスなどの将来的に便益を生む何かを証券化(?)したトークンを交換できます。
そう考えると、既存の形がないものや細分化されていないんのまでもがトークン化され、交換される未来が予想されます。
不動産投資に起きたREITを思い起こしてください。
DEXはそのインフラです。
証券取引所でブロックチェーンを使うのは便利かもしれませんが、そもそものDEXの発展によって、証券取引所の競合となるはずなのです。
そこでは、証券取引所で売買できないトークンが並んでいるのです。
これ、ブロックチェーンでやるのがベストなんですか?
— ton (@ton960) March 21, 2018
ブロックチェーン、アスリートの経済的障壁突破を助ける https://t.co/SUKFx8zM0p via @Cointelegraph
コンサバティブなこと言ってるんじゃない!とご指摘を頂きそうですが。
電力に代表されるインフラがあってこその仮想通貨です。
であれば、それなりに意義があるものに、もしくは意義があるものから使われていくのが筋かな、と思うのです。
もちろん、いろいろやってみた、面白い使い道があった。大革命!
そういう事が起こることも承知しています。
スポーティコのホワイトペーパーもざっとは読んだのですが、これってクラウドファンディングとは、またちがうんでしょうか?
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