かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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論理だけじゃないことについて考えた

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どうも、私のお嫁さんは論理です。

普段から、論理論理、たまにロジック、そしてまた論理と言っている私ですが、もちろん論理が全てだとは思ってません。

ですが、論理は必要です。

 

論理なんて必要ないと主張する人は、論理が必要だと思っている人に対して、説得をする際は論理的でなければならない。

 

これが全てを表していると思います。

 

論理を学んでおかなければ、それ以外の事がぼんやりとしかわからないのです。

つまりは再現性がないのです。

受験勉強をして、大学受験、その時たまたま合格した。それはそれでいいのです。

しかし、仕事でそれではちょっとまずい。

仕事はプロとして行います。

 

野球で考えてみましょう。

マチュア野球で試合は非日常です。

そのためにみんな朝から晩まで練習をする。そして試合で、運でもいいから勝ちたい。

それがアマチュア

一方でプロ野球では、だいたい一年のうち九か月は試合・ファンを中心とした生活なわけでしょう?4月から9月あたりまでは本当に試合漬けで、技術を高めるのではなく、むしろ、消耗を抑える方に気を回す。毎日結果が出る。

それがプロ。

 

プロはいい結果が出ても悪い結果が出ても、プロセスを分析しておかないと再現性がありません。一流でない私が言うのですから、一流以上の方はもっとほかの考えがあるのかもしれません。

こうやると、こうなる

それがあるから、いつもの仕事ができ、期待されたアウトプットを出せると思うのです。

 

こうやると、こうなる。

そんな論理があるから、それ以外に対応ができます。

例えば上記の論理が成立しなかった場合はどうでしょう?

今までどこでも成り立つと考えていたが今回はだめだった。何が影響したのだろうか?

そこを考える事ができるんですね。

そうではないと

いつもいきあたりばったりでやって、けっかがでるときもあればでないときもある。きょーはけっかがでなかった。おこられたけどおさけをのんでわすれて、あしたもがんばるぞー。

という人になってしまうのです。

後者は後者で、なんとなく楽しそうですが。

 

一方で、それだけじゃいけないことも確かなのです。

お昼の番組で、有名人がコーディネイトを競う番組がありまして。

4人くらいかな?それぞれの人が自分が選んだ服装を順位付けしてもらうんです。

今回私が見たのは「合コン」をテーマに女性が服装を選んでいました。

注目したのは最下位の人でして。

私が見ても、なんとなく、合コンでこれか、、、と。

あまり高い評価ではないのが、わかる感じだったんです。

でもですね、その人が何でそういうコーディネイトにしたのかを話していたんです。

 なるほど、そういう意図があって、これを選んだのか。

 なるほど、ギャップね~、確かにこのギャップは合コンであり得るかも。

一つ一つは納得がいくんです。でも全体でいうと、何かちぐはぐ。

評価する一流のスタイリストさんが、ちょっと直すと、たしかに、なんだかよくわからないんだけれど、良くなっているのがわかるんです。

プロスタイリストすごい!

 

言葉で言ってしまうと、一貫性というか、調和力というか、それが欠けていたようです。

一つ一つは、理屈が通っていても、全体としてけんかしてしまっている。

経営学っぽいことを言ってしまうと、負のシナジーが働いている。

これは、論理じゃどうしようもないな、と思った次第です。

 

(こんな話をこちらで読めます。

 筆者が文章大好きな人なので長いけれど、まぁまぁ面白いですよ)

 

論理は必要、それ以外があることもわかってる。

でも、それ以外を分析するためにも、論理は必要。

と思いますですよ。