こんな会話がありました。
ton「今週のキングダム、やってなかったみたいです。休載みたいなんです、」
「あー、やですよね。ところで、キングダム、名前は聞いたことあるんですけど本当の歴史なんですか?」
ton「そうみたいですね」
「へぇ!中国の話ですよね?どのくらい昔の話なんです?」
ton「えっと、三国志の前の、項羽と劉邦より前、あたりですかね~」
「三国志の時代が、卑弥呼がどうのこうのの、時代ですよね。それより前だからすっごい昔だ」
ton「ですです。で、実際の歴史なんですけど主人公になってる人の記録ってあんまり残ってないらしくって、だから漫画家さんはやりがいがありそうです」
「じゃぁ、歴史を知ってると、結末が、まぁ、大体のところわかっちゃう?」
ton「うーん、そうですね、YOUTUBEとかで、今後はこういうストーリーになる!みたいな予想動画がありますし。当たってると思いますし」
「そういうのやだなぁ、ネタバレみたいで」
ton「わかりますよ~。でも、それだと信長とかドラマにできないじゃないですかw」
「あー、確かに。」
ton「あーいうのは、筋も結末もわかってて、でも、脚本家、、で良いんですかね?そういう人たちが、どういう風に料理するのかを楽しむものだと思うんです」
「なるほどね~、でも今の若い子は、歴史を知らない人が多いから、、、さすがに信長は知ってるでしょうけど。そういう人は新しいドラマとしてみちゃうんじゃないかな~?」
ton「なるほど、例えばキムタクが主人公をやってるから、信長に興味はないけど、見てみる、みたいな感じですね」
「そうそう」
制限がなければ、自分の能力を発揮できると思っている方がいます。
実際にそうだったりして、制限がなくなると、男子三日会わざれば、を地で行く人もいます。
その一方で、私を含む多くの人が、制限なんてあろうがなかろうが関係ないんです。
ソクラテス的な事を言いたいわけでも、やっても無駄だとあきらめているわけでもないんです。
ただ、制限があっても、できる人はやれるんだから、頑張らなくちゃなぁと思うわけです。
ドラマの筋書きは、物語を作る人にとって、腕の見せ所のはずです。それが制限されている歴史ものは、確かに、作りずらそうです。
でも、大河ドラマに代表されるように、歴史モノって一定のファンがいますし、場合によっては一気に増えたりするんです。(歴女とか)
歴史という、物語としてはかなり制限されている世界を、うまく料理して、時には原型が残っているのかわからないくらい料理して、顧客に価値を提供できる。すごいと思います。
これはまだ比較的大丈夫なのかな?
原型、無いものあるもんなぁ。
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