かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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再開力について考えた

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武器としての書く技術」を読んで収穫の一つとして挙げられるのが「再開力」です。

 

前回の「有料で継続的な更新記事が成立することについて考えた」で書いた電子書籍では、ノウハウを相当細かくお伝えする予定でした。というか、買ってくれた人にはお伝えしました。

 

ノウハウを教えること自体は、実は、そんなに痛手ではないんです。

なぜなら、正しく継続してやれる人は、ほとんどいないから。

 

ブロガーやアフィリエイターの世界は、ちゃんとわかりませんが、正しく継続できている人って少ないんじゃないでしょうか?

例えば、東大合格体験記みたいなものがあって、それを買ったとしても皆が東大に合格できません。その東大合格体験記の内容は絶対的に正しいものと仮定したとしてもです。なぜなら、みんなやらないから。

 

電子書籍にしたテーマにしても同じです。

みんな、ただでいい加減な情報を拾って、もしくは自分で勝手な解釈をして「言われたとおりにやったのに、だめだった」なんて2chで書き込んでるんです。

・やってない

・正しくやってない

・継続しない、する気がない

直に説明しても、言ったそばから忘れる、メモすら取らない。

なのに「言われたとおりにやったのに」

いやいや、やってないから。

 

コンサルティングをした時も、ノウハウ自体はごくごく平凡で、実はアフターケアの方が重要です。

「御社はこういう状況なので、まずはここをやってください。それができて初めてこちらをやりましょう」

もめるのは「言われたとおりにやったのに」という、言ったことをやってない会社です。

 

ただ、正しいことをやっても継続できない、というのが、上記とは少し質の違う問題になります。

人間ですからねぇ。

ダイエットだって、習慣になった人は良いですが、それまでが大変ですよ。

一日目標を達成できなかったらそこで挫折しちゃう。

もったいないんです。

 

最初の話に戻ります。

そこで再開力の出番です。

やらなかったのは残念でしたが、再開すればいいだけの話だと思います。

何事も継続ってある程度は必要です。

再開力を身につけましょう。

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