黒人と白人の区別までつくという分析があるが、単純にどこまで該当するか実は眉唾。
— ton (@ton960) April 17, 2018
一方「いいね」には返報性があると私は考えている。つまり、よく「いいね」してくれる人にはお礼をする。facebookでは本名であるがゆえになおさらだろう。
その場合の分析には意味があるがそこまでできるか? https://t.co/syTEf4NScX
どのような分析になるかが興味があります。
今回はそちらに関して考えます。
「いいね」はとても良い制度でして、なのでいろいろなアプリケーションに実装されている重要な機能です。
モチベーションが高まるだけでなく、そのアウトプットの何が受けたのか、という価値の可視化につながるので、利用者にとっても利便性が高い。
一方で、SNS疲れにならないように注意は必要ですね。
機能を提供している企業側は、その「いいね」によって多分こういうことをしているのではないかなぁという私の想像です。
1)つながりを明確にする
フォロー、被フォローの関係だけでなく、ミュートやブロックも考慮
2)1)を基準にすると重みづけができるので、それに加えて純粋なアクセス数を見る
3)1)を前提にしたうえで、「いいね」の反応を見る
4)重みづけのリテイクを行う
このようなサイクルをぐるぐると回しすと、その人の人間関係が見えます。
上記で検証される人間関係は、たとえネット上のものであったとしても、その人の好み・趣味・嗜好を見るにあたってはノイズです。
人間関係を明確にし、それを除いた結果見えるのが、その人の本当の好み・趣味・嗜好になります。
そこに広告をうつのですね。
おそらく多くの方は優しいので、毎日「いいね」してくれる方にはお返しをするのではないでしょうか?それを心理学用語で返報性の原理といいます。
その人の好みを知るには、「いいね」をした対象記事を分析するだけでは足りず、実は返報性の原理から生ずる円滑な人間関係の「いいね」を排除する必要があるのではないかなぁ、というお話になります。
私はTwitterでは、名前をあまり見ずに内容が良ければどんどん「いいね」を打っています。見知らぬ人からの「いいね」、驚かせてしまっていればすいません。
その結果か、私のTwitter上の広告は私の好みにそぐわないものが多いのです。
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