かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

ブロックチェーンを改めて考えてみた

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10分間で理解できる資料が理解できなかったので考えてみました。

 

まず、非中央集権ですが、これ、実現されていますか?

BTCの発行数約2100万枚を決めたのは誰ですか?

何らかのトークンサービスを行う際、運営が力を握っていないとただのカオスになります。

そもそも、全員が全員、何もかもを理解して判断して行動できるわけではないと思います。

ブロックチェーンは、インターネットはもとより、その分散を実現化する端末、それを利用できる個人のITリテラシー、果ては電力など、様々なインフラを元にして成り立っている技術です。

そこに政治的な要素が介入する余地は大いにあり、資本主義の下での競争の結果としての偏在(=分散の反対)は現実に起きています。

中間搾取者がいないことはメリットだと思われますが、それが成り立つということはインフラにそれだけのコストを、すでに、もしくは払ったことを意識しないで、払っていることかもしれません。

 

ブロックチェーン改ざんがしずらい記録技術です。

そのやり取りは自体は改ざんがされずらいのですが、データを乗せる時点で間違ったデータが乗っていれば逆に困ってしまいます。

間違ったデータが真正のデータとして流れ続けるからです。

このデータの否定を上書きする方法もあるとは思いますが、それは最後の手段で、おそらく運用時点ではデータをブロックチェーンに乗せる時点で、何らかのチェック機能が大前提として発達すると思われます。

ブロックチェーンとは切り離した運用の工夫です。

 ウォークマンを利用するのに、大きな音量で長時間聞かない、とか)

 

価値を簡単に送ることができるところがすごい?

むむむ。すごいとは思うのですが、他にも代替品はあり、しかもそちらの方が技術的にこなれていたり、(だからこそ?)コストが低い場合があります。

決済手段としてだと、stableCoinでなければボラティリティが高いため「価値の保存」には向いてなさそうです。

また、同時に決済手段として使用する場合、買い手が送金手数料を払わなければならない点に注意せねばなりません。

クレカよりも仮想通貨の方が、売り手としては即時現金払いと同じなのでありがたいという話はありますが、買い手にとってはありがたくないわけです。

なので、日常の少額決済では現金に比べて割引が必要か、DAGの台頭などが望まれます。

観光客の日本における仮想通貨払いは話が違います。為替の影響があるからです。

一般的に法定通貨の交換はTTSとTTBの差分損を甘受しなければなりません。

その分が送金手数料で済むのであれば、観光客の仮想通貨払いは大きなメリットとなり得ます。(EU?そして観光立国を目指す日本?)

 

情報の開示に関して、私は危険性を感じています。

基本的にはクローズドなもので、当人が許可をした場合にのみ閲覧可能とすべきだと今は考えています。

何回か書いたので、またか、と思われる方はいらっしゃると思いますが、健康情報などのセンシティブな情報はだれもが見ることができる情報ではないと思うのです。

上場企業の社長の健康情報は株価に影響しえます。

必要に応じて、その閲覧権を取得した方がその権限内で見られれば用を成すはずです。

その真正性はブロックチェーンで証明されているのですから。

オープンであることが原則ではなく、クローズドが原則であり、必要に応じて閲覧制限を解除するという運用が望ましいのかと思います。

与信に利用、(例えばヤフオクの評価をメルカリで利用)は確かに利便性が高いと思いますが、いつでも誰でも誰の情報でも見れなくてもよいのでは?と思います。

倫理的な問題はこれから議論の余地がある、とされていますが、基本オープンではなく基本クローズドにすればよいのでは?

後は開示する権限の付与とその機能の技術的な安全性確保の話になると思います。

倫理的な話にすると揉めるので、基本悪影響が出ない方向にとどめておいて、技術の話にした方が良いと考えます。

仮想通貨は国をまたいで使われます。

その運用は、世界統一基準で考える事が必要だからです。

 

国が管理する情報のオープン化ブロックチェーンじゃないとできない事なんでしょうか?

今、私が何かを調べるときに見ているPDFで用をなしてはいるのですが、それだと安全性が足らない、と。

ブロックチェーンに乗せることで改ざんされない事はあり得ますが、同時にその前段階で間違ったデータが乗ることはあり得ますし、訂正が容易なのかが私ではわかりかねます。

PoWなりで負担するコストとの兼ね合いになるでしょうか?

社会活動への活用とは何でしょう?具体的に思い浮かびませんでした。

オープンされている情報はすでにオープンになっていると思います。秘匿されている情報がブロックチェーンに乗るとオープンになるというのはわかりませんでした。

 

ブロックチェーン、DAppsには使いようがあると思います。

うるさく、「夢のようなことをいうな」という方がいるかもしれませんが、私は基本「いろいろやろうぜ」の人なので、いろんな発想が出るのは良い事だと思います。

一方で、最終的に生き残るのは、ブロックチェーンを使うことがベストチョイスであった分野(もしくはその他の要因によってベストチョイスになった分野)であろうことは疑いようもありません。

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