かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

仮想通貨払いを提案して失敗した話

f:id:ton96O:20180418223251j:plain

 

ある、水商売、キャバクラですね。

高級店と言っていいと思います。会員制のお店でそこそこ儲かっているところです。

何か新しい提案はないかと問われたので、「仮想通貨払いを受け入れてみてはいかがか?」とお話させていただきました。

 

今回はその件について守秘義務に反しない程度に書いていきたいと思います。

 

会員制のクラブは、それ故に顧客の質が担保されており、女性は安心して働けます。一方で、その業態ゆえに新規顧客の開拓に難があり、そのお店も例に漏れませんでした。

 

そこで出てきたのが「何か新しい提案はないか?」という話です。

 

キャバ嬢ごとにトークンを発行して、、、などということを少しだけ考えたのですが、ヘルプなどの縁の下の力持ち的な業務が複雑に絡み合っている現状を考えると、とてもではありませんでしたが提案できませんでした。

 

一方で、仮想通貨払いはそれだけで新規性があり、話題になります。

どこかのマスコミにでも取り上げられれば広告費と言えますし、何より、そのグループの新しいものを取り入れることに抵抗がないというイメージアップにつながります。

本来であればそのあたりのイメージに関する事例をリサーチしたうえでの提案をしておくべきでしたが、残念ながらそこまではできず説得力が足りませんでした。

 

おりしも時期は年始直後、CC事件もあり、今回の件は立ち消え。

仮想通貨で払っていただいて、すぐに法定通貨に換えればいいんです、とか

初期のアプリ導入も簡単です、とか

それらはすべてむなしい響きでした。

 

これが経営判断のミスかというと、多分そうでもないんです。

もしかすると大きな新規顧客をとり逃したかもしれませんが、損はしていないわけですので。それを機会損失と捉えるかどうかは、経営者の仕事です。

私自身は自分の仕事を完遂していますし、心残りがあるとすれば、アンケートなりなんなりのリサーチ不足です。その結果によっては提案をしなかったかもしれません。

 

ある程度組織だったところでは、なかなか仮想通貨払いは難しいという事例です。

良い案だと思ったんですが。

(実際にBTC支払いができるお店があるのは承知しています)

?