かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

考具、を読むべきだという話

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 今回は「考具」という本を紹介します。

かなり昔の本ですし、ご存知の方も多いと思います。

そもそも、ここでかかれているアイデア自体が他で紹介されていることもあります。

例えば最近話題になりました。

大谷選手のマンダラートは、実はこの考具でも紹介されているのです。

目標実現のための手段整理のためのツールではなく、アイデアをだすための考具として。

 

さて

考具は広告会社勤務の著者が書いた、アイデアを出すためのツールの本です。

皆さん、考えを整理するのにロジックツリーを利用したりすると思います。

そこでいうロジックツリーのようなものをたくさん紹介してくださっています。

 

著者は新卒で広告会社に入社したのですが、最初は上手くいかなかった。

そこで、その成長物語も踏まえ、ツールを紹介してくれます。

 

イデアは既存の要素の新しい組み合わせ、量が質を作る、実現度を無視してとにかく書く、アイデアを現実的にしたものが企画、広げて絞る。

第一章では、企画職の方はもちろん、企画職に興味がある大学生の方でも知っていることを、再度、紹介されます。

それだけ、これらの手あかのついた原則は大事であり、基礎であり、やっぱり人が習得できないところなのだろうと思います。

 

第二章からは具体的なツールの話です。

名前で興味を持ってもらいそうなものを上げていくと

・カラーバス

・マンダラート

・オズボーンのチェックリスト

アイデアマラソン

実際には工具として21のツールが紹介されています。

いずれも知っておいて損はないものばかりです。

私が言うのもおこがましいですが、すべて覚える必要はないと思います。試してみて、効果があったら勝手に覚えるものだと思うのです。

一方で、人は変わるものですし、昔は使いこなせなかったツールも、5年たつと使えるようになっていたりもします。この本は、買って、大事にとっておいた方が良いともいます。

 

最終章にて、著者は書きます。

あえて伏字にせずに引用しますね。

>ここまでこの本を読み進めてくれたあなたにとっての

最大の問題は「読んで、わかって、やらないこと」

これに尽きるのではないでしょうか?

 

著者は考具の達人を全くの○○かもしれない、といいます。

私の表現でいうと、

考具を使う人というのは、多分TOYOTAカイゼン手法を学んだ外国人に例えられます。

逆に、TOYOTAカイゼンの本質である自働化を理解し実践できている人が、著者の言う全くの○○なのかもしれません。

 

これだけだと、少々ボリュームが少ないので個人的な経験談を。

新卒で入った会社では、内定式でチームが分かれ、課題を入社前に提出するというものがありました。(ありがちですね)

リーダーがおらず、私を含め皆が「どう動けばいいのかわからない」という状況だったので、私が、課題に対するアイデア100個出しました。

時間は、半日くらいかかったかもしれません。

最初はするすると出てくるのですが、途中からは何とか数をこなそうと、絞り出した記憶があります。実際、それはこの著者の言う「アイデア」であり、「企画」にするには実現性が足らないものが多かったのです。ですが、状況は格段に良くなり、たたき台を元に話し合いが進むようになりました。

 

私から皆さんにお伝えする最初の考具は

まずは、100個アイデアを出しましょう」です。

考具は使ってこそ価値があります。

私と一緒に考具の達人を目指しましょう!

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