今日 2018/05/16 になったばかりの時間にこんなことをツイートしました。
「Oculus Go」VRが身近に。「体験」の再定義。視点、スポーツ、旅行のトライアル。遠隔地でのお試し体験。新しい形のUX。画像の質。音声。嗅覚味覚触角は無理っぽい。 https://t.co/exwMyTWbwQ
— ton (@ton960) May 15, 2018
瞬間的にいいねを頂き、リツイートしてくれる方までいました。
特に的を外したことを言っていないのだと思います。
今回は、今まであまり考えてこなかった「仮想現実・拡張現実」を考えたいと思います。
考えるにあたっても、前提知識は必要です。
何もないところから何かを考えるというのは、天才か意固地、どちらかです。
「AR=拡張現実」とは何か? VRとの違いは? 実現するちょっと未来のカタチ - 価格.comマガジン
ググりました。
こちらの記事によると、
ARが現実世界に視覚情報を重複表示させる「拡張現実」であるのに対し、VRはクローズドな世界(スクリーン)にリアリティを高めた視覚映像を投影する「仮想現実」だ。後者は「非現実の世界をあたかも現実のように感じさせる」もの。
とのことです。ARの例として、モケモンGOがあげられていました。
これはわかりやすい。
冒頭のリツイートは、たまたまタイムラインに紛れ込んできたものが元です。
こちらの商品、知らなかったのでオフィシャルを読んだのですが面白そうです。
動画も見てみてください。(ツイートは動画を見る前のものです。この記事を書くにあたって動画も見ました。すごいですねぇ。)
さて、私が真っ先に思いついたのが「審判の目線で、野球の投手が投げる球を見てみたい」という事です。私は野球が好きなので、ピッチャーの速球、左ピッチャーのスライダーやナックルボールを見てみたいのです。
私はムエタイをやっていたことがあります。その時に試合をやったのですが、はたから見るのと当事者目線でやるのは全く違います。ジャブのスピードが半端ありません。
動画ではボクシングやサッカーでした。
後はドローンを利用して、自分の目が行き届かないところ、例えば建築現場の状況確認ですとか、使えそうです。
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広大な面積を保有している農場ですと、さらに効果は上がるでしょうか?
全体の様子を短時間で自分の目で見て回ることができます。
ドローンからPCにデータを飛ばして、AIで自動解析。問題がありそう・問題なしと判定できない部分に関して人の目で見てチェック、よくわからない・問題があると判断できれば人が現地に行く、という流れです。
犯罪行為もできてしまいますね、覗きとか。
あとは旅行や体験型サービスのトライアルが、非常に相性がよさそうです。
皆さん、乗馬をしたことありますか?
私、一回だけあるんです。すごいんですよ、一気に背が高く目線が上に上がります。
遠くの景色も見渡せますし、下馬した状態で、乗っている人を見上げると威圧感がすごい。
昔の戦国時代は、馬の体高は小さかったと聞きます。
それでも、歩兵が騎馬隊に感じる圧力は相当だったろうな、と感じました。
観光地等が作るPRビデオはこういう形に変わっていくんでしょう。ナイアガラの滝とか、TVで見てもすごいと思います。「Oculus Go」を使うとさらに魅力が伝わりそうです。
特に遠隔地の場合、価値があるように思えます。
例えば地球の裏側、ブラジルに旅行するのは大変です。できればどういうところなのか、リアルに体験しておきたい。
そういう時に、ブラジルの人がブラジルの日常をコンテンツとして体験できる形にあげる。日本人はそれを購入し、体験をする。逆もあるでしょう。
北海道の人が沖縄に転勤をする、マンションを借りたいが自分の目で見ないとやはり怖い。しかし、じっくり探す時間的余裕もない。そんな時不動産会社にそれぞれの貸し部屋の映像コンテンツがあれば、単なる動画よりも正確に絞り込めそうです。
男性目線と女性目線の二つがあるといいかもしれませんね。
後は、自動車の運転免許取得の時に活躍しそうです。
自動車の運転では、大事なのは「どういう順番で、どこを見るのか、それによって何を確認し、次にどこに目線を移すのか」だったりします。
助手席の人が前かがみになると、運転者は左が見えないので非常に怖い。
運転しない人にもそれを実感してもらえます。
自動運転が取りざたされていますが、すぐには置き換わらないでしょう。
であれば自動車免許取得の際、こういう装置があってもいい。
ネックは、直近では画質です。
せっかくの体験がリアルに感じられなければ、それはもう体験ではなく映像の鑑賞です。
次の次では、味覚・嗅覚・触角の問題です。
香りは粒子なのでもしかすると実現できるかもしれません。
味覚はVRを実現しようとすると装置がエグい形状になりそうです。
触角は、、、全身タイツでしょうか?
何はともあれ、BCHのネットワークアップグレードを見守りつつ、新技術について考えてみました。
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