私はALISをやっています。
ALISというのはブログを書くことでいいねをもらい仮想通貨をもらったり、いいねと評価する事によって仮想通貨をもらえるサービスです。現在ベータ版(テスト運用)です。
私は、色々疑問もありまして、現在はあまりALISで記事を書いていません。
6/4(月)21時~開催決定!ALISコミュニティの皆さまの質問にファウンダーの3名がDiscord上で回答するAMA(Ask Me Anything)を実施します。ご興味ある方はぜひ当日、ALISの公式Discordにお越しください!
— ALIS (@ALIS_media) May 30, 2018
(続く)#ALIS #ソーシャルメディア #ブロックチェーン pic.twitter.com/RsxEdfxQcJ
今回は https://t.co/x0Zd945orZ を使って事前に質問を募集します。 URLにアクセスしていただき、イベントコードに「W787」の4文字を記入の上ご質問ください。事前に https://t.co/x0Zd945orZ で集まった質問、およびDiscordチャット上の質問に回答していきます。ご質問お待ちしています!
— ALIS (@ALIS_media) May 30, 2018
私はとりあえず、質問をしてみました。
信頼を可視化する、というのがALISのコンセプトなので、何らかの形で良い返答が期待できると思うのです。
どんな答えが返ってくるでしょうか?
さて
ALISの記事は、他の記事と同様、Twitterで拡散することもできます。
それで、Twitterの私のタイムラインに他の方の記事が流れてくる事もあるんです。
あんまり見ることはないんですが、ある記事が「すごく深い考察である」という内容でリツイートされたので読んでみたのですね。
その感想が以下の通りです。
「信用=債務」とかよくわからないことが。貸方はcreditだけれど債務は信用があるから借りられるのでは?債務を返済した結果信用がついてくることもありますし、人柄で起業家に支援をするのは純資産の増加です。信用を数値化するにしても何らかの行動の結果としてしか出すことはできないはずで
— ton (@ton960) 2018年6月3日
純資産の増加ではありませんね。人柄や将来性という純資産を元に出資してくださって、それは会社の純資産の部へ、そしてその事業がうまくいけばその人の信用・信頼というoffbalanceされた無形資産(のれん)へと変えて、貸方は純資産になります。(利益剰余金)
その算定がAIがやるにしろ人がやるにしろ、アルゴリズムが一定なら中央集権です。グーグルの検索結果を意識するブロガーと同じく、信用スコア算定アルゴリズムを人は恐れなくてはならない?そうじゃないでしょう?
— ton (@ton960) 2018年6月3日
算定できるものがあるということは、全体の中で近くできるものを取り出した
近く、ではありませんね、知覚です。失礼。
まぁ、適当にこの辺りをご参照ください。
だけだということにもっと意識を向けるべきはずです。信用スコアは参考や足切り程度に使うのが良いように思えます。87点と86点の差ってあります?逆に一緒に仕事をするうえで絶対に87点の人の方が良いのでしょうか?相性ってあるでしょう?それも加味できるんですか?信用スコアで?
— ton (@ton960) 2018年6月3日
だから、ALISが言う「信頼の可視化」というものに興味があるし、ALIS運営の方が信頼や信用をどのように考えているのか興味があります。異同は?メンバーそれぞれの意見は?全体で一つの定義に収束できている?できていないのなら意図的?それともまだ過渡期?できているのなら収束した経緯は?
— ton (@ton960) 2018年6月3日
私の理解が全く追いついていないので、どなたかが解説してくださったらその記事を読むことにいたします。「深い考察だ」とおっしゃっている方はいるので、その方は理解していると思いますので。
— ton (@ton960) 2018年6月3日
信用を排除することで仕組みを作ったブロックチェーンを使って、信頼を可視化する仕組みを作る、というのも面白い話ですね。
— ton (@ton960) 2018年6月3日
ALISのメインの仕組み自体にBCは使われていない、そうですか。
どの記事を読んだか、だれの記事を読んだのかは書きません。
その方を攻撃したいわけではないので。
のっけから「信用=債務」という、私には理解できない等式が出てきました。
企業が借入金を申し込めるのは純資産という担保があるからでしょう?それを返済し終えたら、それまでの業務実績と返済したという実績から信用ができます。
信用は後追いなんです。
「信用=債務」?どういう理屈でそうなったのかを知りたいです。
「深い考察だ」というからには、その方はそれなりに理解されているのでしょう、もちろん書いたご本人は、このお考えに自信をお持ちのはずです。
その記事を書いた方は、他のブログもやってらっしゃるようでした。
そちらも拝見したのですが、うーん。
AIの記事を一つだけ全部読んだのですが、感想はここには書けません。
ここで、
ALISで信頼の可視化が働いているように思えないんです。
内容が、ぶっちゃけて言うと、イマイチ、イマニ、イマサンで。
それが何となく良さそうな風に書いてあるものを、理解した風な人が拡散して
それで、自分であまり考えない人たちがいいねをしていく
それが現状のALISのように思えて仕方ない。
別にそれが悪いというわけじゃありません。
他の人に評価されたいのであれば、他の人が興味のある・読みたい話題を、理解できる部分だけ簡潔に書けばよい。
私にはそれ自体ができないので、できる人は素晴らしいと思いますし、それは価値だと思います。
しかし、現状は、無茶苦茶な話(しかし難解っぽく新技術や新しいコンセプトに満ちている話)を、素晴らしいと言うことが「私はこの話を理解した!」という他の方へのマウンティングのように思えて仕方ありません。
で、その風潮に置いていかれないように、「私も理解した!すごいですよね!」という具合で広まる。
・・・。
悪いとは言いません。
楽しそうで良いんじゃないでしょうか?
ただ、それを「信頼の可視化」と言ってはいけないように思います。
書いてるご本人も、よくわかってなさそうな内容ですし
「これはすごい」と称賛している人も、多分、私が疑問をぶつけていくと答えられないんじゃないでしょうか?
「神は細部に宿る」という言葉があります。
一流と超一流の違いは、ポイント以外の些細な部分が一流かどうかだ、という意味だと私は理解しています。
大事な部分に力を入れるのは当然皆がしていることで、超一流は本当に些細な点で、さすがと思わせる何かがあります。
人格者と言われる人が何気なくいった一言で、「あぁ、この人は演説家としては一流だけど人格者ではないなぁ」と感じたり、
普通の人が見せる何気ない気づかいで「あぁ、この人は「大人」だなぁ」と感じたりするのです。
今回の記事で、細部に神は宿っていませんでしたし、、、。まぁ、その。
紙くらいは宿ってたかな?よくわかりませんが。
あれです。
察してください。
信用を排除することで仕組みを作ったブロックチェーンを使って、信頼を可視化する仕組みを作る、というのも面白い話ですね。
— ton (@ton960) 2018年6月3日
ALISのメインの仕組み自体にBCは使われていない、そうですか。
人が行った評価は参考にはなっても、自分にとって意味があるかどうかはわかりかねます。
大事なことは信用しすぎないことだと思います。
多分、圧倒的にダメなものと、もしかすると圧倒的に良いものが選別できるかもしれません。
しかし、87点と86点の違いなんてほとんどないわけで、むしろ好みの問題です、
そこまで(好みの問題まで)定式的・定量的に評価できませんよ。きっと。
大事なのは、自分の物差しを持ち、自分で信頼できる人や記事を見つける事。
自分なりの信頼をおける情報源を見つける手段を洗練させ続けることだと思います。
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