かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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仮想通貨ニュース 2018/08/27

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BTCはインフレしない貨幣というよりも、金融操作できない貨幣、というのはよろしいでしょうか?これは貨幣購買力の調整を市場に任せたとも言い表せると思います。XMRとかは確かマイナーのインセンティブを下げないために毎年少しずつ新規枚数を増やします。

貨幣購買力・貨幣の力を利率や発行枚数で調整するのではなく、ルールだけを決めてます。後は他の貨幣のシェアを蚕食していけると理想的だと思います。

 

送金料に関して。
「クレカの手数料は店側が払うから消費者には関係ない」わけがありません。当然、原価に上乗せされ、価格に反映され、消費者が払う形になります。

 

TokenLab(トークンラボ) | 暗号通貨/ブロックチェーンの調査研究とアーカイブ

有名な方が新しいサービスをされるそうです。
現状、仮想通貨は規制一つでサービスがぶっ飛ぶので、根柢の部分であるプロトコル(約束事、データ形式等)に注力するみたいです。セキュリティトークンにも注目されるそうですが、この辺はもう一人二人リサーチャーさんが増えるんじゃないかと思います。STはSECの規制に真っ向から立ち向かうものなので、そちらの方の知見が必要なので。 

ton96o.hatenablog.com

解説者の方の活躍を期待します。 

こちら様を紹介しようと思ったのは、それぞれの説明だけでなく理由も書いてあったからです。支払いは○○で行う、××も検討したが云々等。

うちはうちで、のんびりと。

 

ビットコインの価格を予想する1つの指標が明らかに|米有名アナリストの見解

ビットコイン価格を予想する新たな指標?仮想通貨アナリストのトム・リー氏が解説 | Cointelegraph

BTC価格と新興国価格市場が関連しているのでは?というお話です。

BTCがデジタルゴールドであり、金が価値のよりどころ・待避所になるという説が正しいのであれば、新興国においてFIATがぐらついてくると仮想通貨に流れるのかもしれません。

と思ったら違うようで

リターンの高い新興国市場の株価が下がるということは、ヘッジファンドがリスクを回避する「リスクオフ」モードになっていることを示していて、リスクオフならビットコインは売られることになると述べた。 

上記に加え、BTCを買っている人がヘッジファンドであり、彼ら彼女らの投資家心理を鑑みるということが前提のようです。

上記を考慮に入れると、リスク許容度がどうなっているかが重要で、イケイケドンドンの時は新興国市場にもBTCにも投資をするという事のようです。

この見解だと、BTCはデジタルゴールドというよりは、リスク(ボラティリティ)の高い資産だと認識されていると思います。

 

SECのルールから推測される、ビットコインETF再審査の意味とは

この記事「考察します」と書かれていますが?

再審査の意味としてはポーズなのか、実際に痛いところを突かれたので再審査をやらなくてはいけないのか?というざっくり二つに分けられると思います。

どちらか、というよりは私は濃淡を表しているようなイメージを持っています。

その上で、私はポーズであり、SECは投資家保護のため否決するのであって技術革新を否定するわけでも、SECのあるべき姿を侵しているわけでもない、という点を補強する材料を待っているのかと思います。

 

価格操作性、あると思うのですよね。

無いと思います?大口がいるのに。
全体の市場としても規模が小さくてFIATの大口が動けば価格操作し放題です。
仕手筋などの規制はあります?ないですよね?
多分仮想通貨、開発も金融も狭い世界だと思います。その中で知り合いが口頭で情報を流していないと思います?

お金が回ってこないから時価総額が低いままで、だから大口が売らないし流動性が低いと言われてしまう。なので健全な市場とは認定できないので大口が入ってくる嚆矢となりうるETFの承認は下りずらい。

現状はこのような感じでしょうか?

 

ビットコイン75万円を超える堅調な推移、マウントゴックス民事再生の進展が影響か|仮想通貨市況

なんだか、上がってましたね。 

ビットコイン債権者による再生債権の届け出開始=マウントゴックス | Cointelegraph

こちらのニュースが影響してるのだそうで。

上記は「GOXする」の語源ともなった、マウントゴックス社の後始末の話です。最初は破産だったんです。これは財産を処分することを意味します。つまり、残っているBTCは売られるので、売り圧力が怖いな、という状況でした。しかし6/22に民事再生になり、売られないかも、という状況になりました。債権者にそのままBTCがBTCのまま渡されるという可能性が出てきたんです。

こちらの管財人の方、良いか悪いかはわかりませんが、名前が売れました。

その再生関連の手続きが進んでいるという事で上がっているらしいのです。

どう思います?

ビットコインの歴史と価格推移 - ビットコインの解説 | Bitcoin日本語情報サイト

上記によりますと2015/08/01時点で1BTC=34603円だそうです。 

2018/08/26現在、ざっくり75万円だとして、一枚持ってれば71万円の利益ですよね?

売り圧力は減ったとはいえ、それなりにあるように思うのです。

法人(買い手)の意思決定は全く分かりませんが、個人としてはそれなりに生活を立て直しているように思うのです。つまり、現在は定期収入がある状態です。そこにボーナスとして少々の売りが入るというのも納得できるシナリオですし、「仮想通貨は懲りた、これ以上上がらないだろうし手じまいだ」という人がいても全くおかしくないと思います。

マウントゴックスは私と仮想通貨(というよりビットコイン)の初めての出会いでした。そして多くの方もそう思った(と思いたい)のですが、「怖いんだなぁ」とあまり調べもせずに、ただ、恐怖を覚えました。そしてお恥ずかしい話ですがそちらに投資してなくてよかったと思いました。

「BTCはすごい!未来がある!」とテレビカメラの前で力説されている個人投資家の方がいて、破綻の時には膝から崩れ落ちている方がいらっしゃいました。

本来であれば、そういう方が技術を調べ誰かに影響され振り回されたわけでもなく、自身の判断でリスクを取って、新しい有望分野に投資をしたのだから、報われるべきなのかも、と思います。新規案件への投資は大体が失敗するものだとしても、です。

思い返しても、彼らは先見の明があったのだと思いますし、私が2017年の年初から入れたのは本当にたまたま運が良かったのだと思います。

 

仮想通貨を取り入れた金融取引は常識となりえる|米銀バンカメが安全管理の重要性を視野に特許申請

バンク・オブ・アメリカ、ブロックチェーン基盤の暗号化保存システムの特許出願 | Cointelegraph 

バンカメだそうです。

世界有数の金融機関であるバンク・オブ・アメリカが、仮想通貨の安全な管理に関連する特許を申請したことが米国特許商標庁(United States Patent and Trademark Office, USPTO)のウェブサイト上の特許申請書によって明らかになりました。

特許を取られるほど、仮想通貨の安全な管理にはテクニックが必要だという事の裏返しですよね。バンクオブアメリカさんが仮想通貨関連の特許を取ることに注力しているという事もあると思いますが。

「私達は、ブロックチェーン(分散型台帳技術)の分野において50近い特許を持っている。未だ大きなチャンスを見出せたわけではないが、私達は、その分野のリーダー的立ち位置に存在していたいし、十分に準備しておきたいのだ。」

ブロックチェーンは好きだけれど、仮想通貨は嫌いだそうです。 

クレカで仮想通貨を買えないように、というのは非常に重要だと思います。

 

イーサリアムのコア開発者ら、ハードフォークのコンスタンティノープルなど議論 | Cointelegraph

ETH、開発が進んでていてよいと思うんです。でも価格には反映されていません。

 

「ビットコインETFは来年2月に承認の可能性高い」=米・仮想通貨アナリスト | Cointelegraph

結局、この発言は「遅くなるよ」と言いたいんですよね?「最も早くて」ですから。

題名が誤解を誘うと思います。

価格操作や詐欺に対する防止策の進展、先物市場の成熟化が時間をかけなければならないという点では納得します。彼らがサボっていると思いませんし、実務的な運用を私は知らないからです。

cboeETFも、待てるところまで待つでしょうし、引き延ばされるように思います。

市場が成熟していないと思いますので。

 

「仮想通貨でジハード(聖戦)を支援」世界初のクラウドファンディングサイトがダークウェブに出現か | Cointelegraph

ダークウェブでイスラム教徒のジハード(聖戦)を仮想通貨で支援するためのクラウドファンディングだそうです。REPでも、暗殺市場なんてものができました。

印象が悪くなるのでやめてほしいのですが、こういうことができてしまうのも仮想通貨界隈の真実です。

ジハードを支援というのが我々の常識では「テロはやめていただきたい」と思いますが、あちらさんからすれば、「我々の正義を実行するために資金援助をお願いしたい」という事で、まったく倫理に抵触しないのでしょう。

 

イーサリアムICO投資家、6億1000万円相当を取引所ビットフィネックスに移動 | Cointelegraph

こういう事例がニュースになるのはどうなんでしょう。

価格が大きいからニュースになるというのはまだしも、「ジェネシスブロックから」なので、きっとアドレスを見る人が見れば誰だかわかるんですよね?

他のブログ記事でどのアドレスがどこのだれで、など解説している人がいまして、正直「キモいなぁ」と思ったんです。公開されているので分析するのを辞めろとは言えません。ですが私の感覚だと隠れてやるもので、週刊誌のデバガメのようなのは主観としてキモイです。

 このウォレットがビットフィネックスに資金を移動し出してから、イーサリアムの価格は50%以上下落している。5月28日の価格は573ドルだったが、今日は275ドルで取引されている。

取引所に移したんですから「売るんだろうな?」と思いますよね。

 

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