かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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仮想通貨ニュース 2018/08/30

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私、マーケティングは専門ではないのですが

NPSとは?顧客満足度に代わる新しい指標を理解しよう|ferret [フェレット]

さすがにこの辺りは存じておりまして。なのでアンケートでこういう形式が出れば、教科書通りならどういう意味かを分かった上で、そういう意味合いで回答しています。

  

金融機関の着眼点が「ビットコイン」に移りつつある|Coinbase副社長が見る現在の仮想通貨市場

BTCは仮想通貨の代名詞で、開発も進んでいますし。まずはETFに限らず、まずはBTCで、というところは多いのではないでしょうか?SECによる証券ではない認定ももらえましたし。その結果によるドミナンス拡大だと思います。

現在の仮想通貨市場は、2017年末からの長期的な下落を経て、投資家の投機的な目的に翳りが見え始めています。

今年、春辺りまでは「仮想通貨はこれから実需の時代だ」という方、結構いたんですが。実際そうだと思います。使われてくる状況で、使いどころを探りつつ少しずつ便利になっていく時期の始まりだと思います。だから個人的に投資が進んでもいいと思うんですけども。規制が怖いとはいえ、そうですねぇ、ICOでのトークンが証券だとされて、訴訟連鎖が起こると、それはさすがに大事件です。でも、そこまでの事は起こせない気がします。私なりの理由はそれなりに進んでいるプロジェクトに関してもつぶしてしまう、正にETF関連でクリプトママに指摘されていることを実行してしまう結果が目に見えているからです。なのでSECはそうなる結論を出せないか、訴訟が連鎖的に起きないような手立てを考えるのでは?と。だって大体下がってますから。で、ですね、訴訟連鎖が出ない手立てってないんじゃないかな?と思うんです。となると、SECはICOによる発行トークンを証券だと明言するのは相当慎重にならざるを得ないと。

一つの案としては、慎重な精査の元に銘柄別の判断を下すことがあり得ますが、そこまでコストをかけられませんよね?きっと。であればユーティリティトークンはどうなのか?もしくはざっくりとした分け方をしなくてはいけなくて(トークン保持者何人とかで分散性を測る、左記指標が採用されるならエアドロップや立合外分売のようなものが行われる)後者であれば指標に対して相当な議論が行われるかなぁと思います。

となると、いつまでも規制におびえながら過ごさなくて引けないETHは実需ができてもなかなか上がらない、というシナリオもあり得ます。

早けりゃいいというものでもありませんが、結論を知りたいなぁと思います。

 

ビットコイン7000ドル目前、価格を上昇に導いた3つの要因とは|仮想通貨市況

続いてBTCの価格に関するニュースです。

2018/08/29朝、80万円近くにまで上がってますよ、BTC。やったじゃないですか。

前回多額の資金が動いた8月22日、ビットコイン価格急騰の要因とされた、BitMEXのメンテナンスに合わせる形で買い仕掛けが入った可能性が指摘されており、この操作が行われたとされるbitfinexへ、当時USDTが送られていたと報告されていることから、今回の値動きに作用した可能性が指摘されています。

USDTが動いたので上がったと。理屈をつけるのであれば、bitfinexで利確するときの対費用という事でしょうか?よくわかってませんが。

後は先物、投資家心理、ですか。

シナリオは結局どっちに転ぶかわからないというものなので気にしなくていいんじゃないですか? 

あ、月末、先物決済です。

 

下落時でも人気を博す「高倍率ビットコイン投資」の危険性

止めた方が良いんじゃないですかね?

どこかの取引所がレバでかいので、「値動きが少ないと倍率をかけたいので、それができる取引所が人気になりますよね」と書いた覚えがあります。実際そのようなのですが、単に円を増やしたいだけなら仮想通貨じゃなくてよくないですか?

外国株でも国内株でも、他にもいろいろありますよ。

雨の日にできた水たまりで、わざわざ鯛を釣ろうとしなくてもいいと思います。

どうでもいいですが、レバレッジ、ビバレッジ。似てますよね。しょうがない。良くあるよくある。

 

イラン中銀発行、政府発行デジタル通貨の詳細が明らかに|米経済制裁措置迂回か

CBDCです。好物です。

アメリカは、イラン伊経済制裁をしようとしています。そんな中、イランの法定通貨リアルは(1ドル=4万2000リアルという定めがあるものの実際は)7月末には1ドル=11万2000リアルとなっているそうです。ざっくり三分の一の価値になったという事ですね。貨幣購買力の低下。さらに、政府による輸入禁止措置+輸入関税の引き上げにより物価高騰。ダブルパンチです。

その特性は

1. 法定通貨リアルに裏付けされている
2.イラン中央銀行傘下のInformatics Services Corporationsにより、Hyper-Ledger Fabric (注1) 技術を用いて開発されている
3. イラン中央銀行が発行し、発行量は中央銀行の裁量により決定される
4. プライベートブロックチェーンのインフラを利用して開発されており、マイニングはできない。
5.試験運用され、審議されたのち、イランの銀行と仮想通貨業界で活動している企業が利用できるエコシステムとしてインフラとなる予定。
(注1)オープンソース化されたブロックチェーンプラットフォーム:IBMが開発

だそうです。タイはR3のコルダを使うのでした。イランは自前のプラでやるそうで、CBDCですしマイニングできないCAで問題なさそうです。金融政策の権限は依然、中央銀行に残した感じ、のようです。

Informatics Services Corporationsは、この仮想通貨、「デジタルリアル」を、第一段階では、トークンとして銀行間の決済に使用、第二段階で、国内の小売向けの決済手段とする計画であると発表しています。

デジタルリアルだそうです。まずは銀行間決済、XRPのような感じですね。次段階で少額決済。FIATペッグのstableCoinなのでうまくいきそうです。誰が現金を多く持っているのかわかりやすくていいですね、トランザクションをひょいひょい見るだけで済みます。民衆に公開はされないのでしょうが、マイナンバーよりうまく機能しそうです。マルサの人とか楽になったと喜ぶのでしょうか?それとも仕事がなくなる、とおびえるのでしょうか?私は少額決済時における税制の整備が気になります。
トランザクションが多くても、CAがスルスル進むので大丈夫という塩梅でしょうか?ここでLNとか実装してくれると見ている分には(無責任な言い方ですが)熱いのですが。

少額決済の記事を、ずーっとまとめてはいるのです、ですがなかなかまとまらないのですね。で、その中の一つの結論が「ライトニングやるならCBDCで」というものなのです。だから、私の考えがまさに実現するかもしれない、という分野です。

(もちろん私は何者でもないので、私が一人で勝手に嬉しくなっているだけです)

(ライトニングは、機械の使うお金としての仮想通貨を考えると素晴らしい手段です。リアルタイムでのP2P決済ができます。一方で、バッチ処理なのでオフの処理をためれば貯めるほど効果が出るという特性があります。なので一か月に一回BCに書き込む、などの運用になると思うのです。ではLNでデポジットされるのは何かというとBTCだとまずいと思うのです。FIATペッグのstableCoinであるべきだと思うのですね。これは、その一か月の間に値動きがあるからで、知見のある方によると2~3時間でもチャネルの開閉はできるっぽいのですが、それだとバッチ処理の意味がないように思うんです。)

9月末までに、イラン中央銀行が、ビットコインやイーサリウムの様な主要仮想通貨に対する正式な規制方針を明らかにする

 別途こちらが心配です。「規制するよ」というのは明るい話ではありません。イランはあまり影響がないですか?そうですか。

政府発行の仮想通貨よりも、既存の主要仮想通貨が支持される傾向にあり、直近では、匿名通貨として知られるDashの使用が広まりを見せ、ベネズエラは世界第2位の取引市場となった

この影響です。FIATはCBDC(今回の場合CBCC)になった段階で仮想通貨の一種になります。他の仮想通貨の方が良ければそちらに代替され、USDTのようにただの避難所となり得ます。というか、デジタルリアルが例えばBTC建てでどんどん下がるような気がするのです。むしろ想像を膨らませるのであれば、デジタルリアルを皆でBTCなどに換えてBTCで取引するような。だから上記のBTCやETHに対する正式な規制方針が気にかかるのですね。

あ、多分納税はデジタルリアルか紙幣でないと受け付けないと思います。

イラン政府発行のデジタル通貨は、現実的に、アメリカの経済制裁に対抗する武器となり得るのか、その答えは、政府の思惑とは別のところ、つまり、イラン国民が、その通貨を受け入れ、利用して行くのかどうかが、本当の鍵を握っているように思われます。

こちら、おっしゃる通りですが、すべての通貨(FIAT、CC)に言える事です。FIATのすごいところは法律で「使われたら拒否できない」と強制力をつけている点です。後は税金はFIATで払うことになる、という点でしょうか。

逆に、仮想通貨が影響力を持つのであれば、(その)仮想通貨でしかできない事が必要だと思います。

今のところはデジタル空間におけるP2Pの価値代替物の移動、です。

こちら、大変に面白い記事でした。

 

4年で仮想通貨時価総額は様変わり|熾烈な競争の中で生き残る可能性のあるアルトコイン7選

なんとなくですが、暗号通貨という呼称にこだわる方で、オルトコインという発音にこだわる方は少ない気がします。どうでもいいですか?そうですね。
名は体を表すという観点からするとどうでもいい話です。

さて。

そんな中、仮想通貨業界に特化した起業家、投資家、そして、教育者であるBrandon Quittem氏は今後生き残っていく仮想通貨プロジェクトを、以下の項目を基準に予想しました。

コミュニティの強さ
プロジェクトの実用性
優秀な開発チーム
十分な資本を確保しているか
初期から存続しているプロジェクトか
中国から支援されているか

コミュニティの強さという観点は良さそうですが、定量化できますでしょうか?定量化の方法が知りたいです。次も次も同様。資本もそうですがフローはどうでしょう?初期とはいつ?リンディ効果を持ち出していますが、それは歴史を勝ち抜き利用者に支持され続けてきたという趣旨ではないですか?仮想通貨全体が利用時期とは言い難い現在でそれは成り立たないのでは?開発対象として生き抜いてきたとは言えそうですが、利用者に支持され続けてきたとは言えないでしょう?中国は規制をかけてきていますが観点の一つに入れるのはどうなんです?利用者数ではダメでしょうか?分散化の観点からも悪くないと思います。

という感じです。

リンディ効果というのは、

続きの内容はこちらに移動させました。

リンディ効果に見る歴史の重要性 | ALIS

 

銘柄ですが

ウォルトンチェーン(WTC)、こちらは何でしょう?

4〜7:WTC、NEO、BNB、LTC
そのほかにも、ウォルトンチェーン(WTC)が中国からの支援を期待できることや、屈強なエコシステムを有するネオ(NEO)、

中国からの支援、期待できるんでしょうか?

調べません。

それはともかく、こういう格付け遊びはなかなか面白いなぁと思う次第です。

最初の観点のレベルから話を始められるとなかなか面白いですね。

 

仮想通貨取引所フォビ(Huobi)が香港上場会社買収で裏口上場への布石か=中国メディア【仮想通貨ニュース速報】

Huobi(フォビ)のCEOである李林(リー・リン)氏が、香港で上場する桐成控股 (英文名パントロニクス) の議決権付き株式73.7%を取得したようだ。

フォビの子会社でなく、リーさんの会社という事ですね。

 一見すると、同社の2017年度の純利益は1億円に満たないことから高い買収額に見える。だが厳しい上場審査を迂回できる香港の裏口上場の相場は数年前でも85億円以上ともいわれており、妥当なラインだ。

この辺りは私では何ともコメントしようがありません。中国の規制を回避できるんでしたら。というところですがうまくいかないことを考えても仕方ないです。

 ところが中国では法定通貨対仮想通貨の取引は禁止されており、それを仲介する取引所業務も当然御法度だ。ちょうど先週も、中国政府による仮想通貨取引禁止令発布の一周年を見計らって、中銀等による注意喚起が行われた。

やっぱりツッコミは入りますね。

 

ビジネスにおけるブロックチェーン導入の障害は不透明さと信用問題=監査PwC調査 | Cointelegraph

なーんか、PwCの名前をよく聞きます。

しかし、現実は、ほぼ毎回信頼問題に直面している」

ここと

次の3〜5年でブロックチェーン導入を引っ張るのは金融業界であると考えている。ポテンシャルがあるのは、エネルギーや公益事業(14%)、ヘルスケア(14%)、製造業(12%)との結果が明らかになった。

ここが気になりました。金融業界のBC利用は多分避けられません。扱う情報が重要なものだからです。お金の記録はどこでも重要ですが、他人のお金という点で違います。運輸業なんかも入ってくると思いますし、官公庁が利用すると一気にコスト削減されると思います。

 

ロシアの航空会社、スマートコントラクトで航空機への給油効率化、ガスプロムネフチと提携 | Cointelegraph

内容が

今回はブロックチェーンで石油の配布や決済、空港における給油の処理において効率化を目指す。

 エゴロフCEOは、スマートコントラクトを使えば、現状の事前支払い、銀行保証、その他の問題を解決し、時間やコストの削減になると指摘している。

 というものなので、ユースケースとして定着すれば他の業界でも取り入れられそうです。ここで決済に地銀が絡んでくるのでこの会社S7は地銀と提携しているそうです。日本の地銀でも特に福岡銀行なんかは興味関心がある分野ではないでしょうか?彼らは合併して規模が大きくなった一方で、何らかの食い扶持を稼がなくてはなりません。福岡自体は若者人口流入が多い地域であり人口自体が多い地域であるとしても、今後の経済状況を考えると盤石とは言い難く、何らかの強みを持ちたいところです。福岡は地域パブリックチェーンというものも打ち出しているのでした。何らかの新技術に投資するVCとして、その技術を使う側として存在感を見せれば戦えると思います。思ってるだけです。根拠はないです。すいません。

他にも提携を結んだ地銀はあると思います。しかし地域ぐるみでBCとなると福岡になると思います。

 

ブラジルの仮想通貨取引プラットフォーム、顧客情報26万件流出 | Cointelegraph

ブラジルの仮想通貨取引プラットフォーム「アトラス・クオンタム」が26万1000件の個人情報を漏洩したとのことです。

記事の文章から、多分中央集権取引所、CEXです。

 今年7月、分散型取引所バンコールは、ハッカーに攻撃され、1200万ドルが盗まれている。

こちらもきっちりフォローされていました。そうなんです、DEXの嚆矢の一つであるBNTで盗難事件が発生しているんです。

DEXDEXと、一時期盛り上がっていましたが、今は人自体が少なくなったせいでしょうか、あまり耳にしなくなっていました。さらにはこのBNTの件もあるのでしょうか。

一方で私はDEX、非常に重要だと思うんです。様々なトークンの流動性確保という観点と非中央集権的な取引所という意味でです。上場にお金がかかるとか、運営がいるとかはDEXを運営している中央集権組織です。重要性が落ちるというかここで対象としたいDEXとは違います。DEXのいいところはすぐに上場できてしまうところです。上場自体が簡単なので、トークンなりコインなりの真の実力が問われます。 

ton96o.hatenablog.com

トークンを作るのも簡単なら上場させるのも簡単、後はそれを回す仕組みが全ての価値基準になると思われます。 

粗製乱造になるかもしれませんが玉石混合だとも思えます。

昔、私は今後仮想通貨はそれぞれの使途に合わせた寡占が起き、利用者はそれぞれの使途の、大きなものをいくつか、トークンを多種類自分の趣味に合わせて持つ、という予想をしていました。

トークナイゼーションが大きく報じられるようになった今でもあまり変わっていません。

 

仮想通貨の価格予測に使えるという期待も…「300DAU超の分散型アプリはイーサリアムとEOSで8つのみ」 | Cointelegraph

仮想通貨研究者のケビン・ルーク氏は、一日のアクティブユーザーが300人を超える分散型アプリ(DApps)は、イーサリアム(ETH)とEOSで合わせて8つしかないという調査結果を発表した。

クリプトキティも結構厳しいらしいですね。

アプリの需要からファンダメンタルな分析が可能、だそうです。今の段階ではブレが大きそうな気がしますが、基本的には賛成です。DAPPSの基盤であるETHはまさにDAPPSを動かすのがその使途だからです。

EOSはどうなんでしょ?これに関しては予測できないと思います。

フェイスブックのようなプラットフォームは、1秒間に75万回のトランザクションがあるが、イーサリアムのメインネット上では1秒間に13−15回のトランザクションしか行えないという。

あらま、全然違うんですね。

この手の数字は覚えておいてもいいかもしれません。特にFBの方を覚えておきます。ETHの方はすぐに変わるからです。

こちらの方が深刻で

 CCNは、ユーザーインターフェース(UI)に改善の余地がある上、そもそも分散型アプリがほとんどのユーザーにとって聞きなれない言葉であると指摘。例えば、イーサリアム(ETH)ネットワークのガス(手数料)の仕組みについて初心者から理解を得るのは難しいと解説した。

確かにゲームとして「手軽」ではありませんよね。 

現状のDAPPSゲームって、技術者が「うお!これでゲームができちゃった!」的な、まじめなものでおふざけした感があるんです。あとはそれに乗っかった人と、承認欲求が強いから無理して遊んでる人(こちらは多分少なくなりました)。一回は遊んでみたって人は多いかもしれません。

「技術者が「うお!これでゲームができちゃった!」的な」ここの部分を説明します。EXCELを知らない方、いらっしゃいます?表計算ソフトです。色々なことができます。
スーパーマリオを知らない方、いらっしゃいます?横スクロールのアクションゲームです。
この文脈からわかる通り、EXCELでスーパーマリオを作れちゃうんです。

いかがです?普段、無味乾燥な資料やちょっとしたメモ代わりに使ってる方、マクロを組んで複雑な計算をされている方。ルーチンワークEXCELを使って効率的に処理している方。ちょっと「うお!?」ってなりません?
プログラマーの方、7行でテトリスをかけたら「うお!?」ってなりません?

そんな感じです。

今のDAPPSゲームはそんな、「ブロックチェーン上でスマコンを使ってこんなことができるの!?」的な面白さなので、必然性があるわけではなく、ゆえに分散であることに利用者は何の価値も見出しません。ただ、これからいろいろと探って、利用者は利用者でいろいろと触って、思いもかけないものが出てくるんじゃないかなぁと思います。

(具体例は、そもそもが思いもかけないものなので、書けません)

ガスの仕組みも、デポジットであらかじめ入れておけばどうかと思うんです。ガスを消費する動きをするごとに、メーターが減っていく。まさに車のガソリンメーターのようなUIはいかがでしょう?

ダサいですか?そうですか。わかりずらいですか?そうですか。

「どのくらいの数の分散型アプリがつながりを持ち同じプラットフォームにいることの恩恵を受けられるか」に注目すべきとし、そうしたアプリに対する需要が今後のイーサリアム価格を決定する要因になるとみている。

仰る通りだと思います。今後、ビジネスアプリか、P2PのLINEのようなアプリが出てくると様相は一変すると思います。なんとなくですが、最初のP2Pアプリは有用性のあるものではなく、フリーで作られた違法な事に使えるグレーなものになるのではないかという邪推します。

あえて、へそ曲がりな事をいうのであれば、仮想通貨の一種なので、ETHをP2Pで送るという使途は残っています。

 

ビットコイン先物、売りポジションが減少傾向 | Cointelegraph

トレードするのは別に仮想通貨じゃなくていいんじゃないすか?

 

Lloyd's of London Makes Quiet Entrance Into Crypto Insurance Market - CoinDesk

これが私にとっては大きなニュースです。COINDESKさんですが引用します。私は以前から2018年は金融関係に派生すると言ってきました。投資関連デリバティブ関連は堅調に進み、カストディなどもできました。そして、ようやくの保険です。繰り返しますが私は何者でもないので、そこら辺にいる人が適当な事を言って「当たった当たった」とはしゃいでいるにすぎません。ですが、この動きは本当に嬉しい。 

enhancing its safe-keeping services with insurance cover for theft and loss due to natural disaster,

盗難や自然災害による損害とのこと。盗難を保証するという事で、まずはロイズですかー。そうですかー。さすが位にしか思いません。自然災害による損害はどういう場合なのかが気になります。例えばいわゆるセルフGOXは多分補償されないんですよね?

今後はカストディーサービスに保険を付けた、より強固な管理体制のサービスや、中央集権型取引所への保険もできるかもしれません。後者の場合、システム管理や運用状況の調査が入るはずなので、保険会社の方が運用面のコンサルをするかもしれません。中央集権型取引所は多分、国の規制に従うので一定以上の仕組みは備えているはずですが、保険は民間のものなので保険会社が調査して出した格付けに応じた掛け金となるはずです。そうなるとCEX側には運用改善、技術力の向上などのインセンティブが働きます。利用者にとっては良い事のはずです。

保険金殺人って、ご存知ない方いますか?
生命保険をかけて、殺して、自分がその保険金をもらうアレです。
CEXによる保険金収奪事件も将来あるかもしれませんね。そうなると、相当な調査機関を保険会社は用意するはずです。いや、順序が逆ですね。相応の調査能力を持った期間を用意した保険会社からCEXの保険に乗り出せるはずです。ですね。

となると、トランザクションを追ったり、結構な技術力がある方が保険会社に就職した、なんてことは近い将来あり得る話かなぁと思います。

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