おはようございます。2018/09/06 朝です。
BTC下がりました。そうそうイメージはこんな感じ。GSがこのタイミング(BTCのアップデート実行前で割と価格が高くなっておりテクニカル的に(RSI等)売りシグナルが出る時期)でニュースを出したのは、ま、そういう事ですよね。週末前に来るのは想定外。見方によってはアップデート前だからこそ、なのかもしれませんが。
70万円割ってないくらいなのでもうちょっと行くかもしれません。9月第一週の値動きが大事だと主張されていた方の見地からは、どういう評価になるのかはわかりません。
さて。
高校時代、塾に行っていた時期がありまして。
大学受験まさにこれからという高3の秋にやめてしまうんですが、そこそこ地域では歴史がある塾でして1,2年生の間はおとなしく通っていました。おもしろい話・エピソードを授業の合間に話してくれたりするのですね。
講師によると、ある受講生で一人、福祉に興味がある子がいたと。で、その子はそういう系統に進むのかな?と思っていると、「経済学部に進みたい」と。
なぜか?と問うと、「利益だのなんだのという金儲けは好きじゃないが、それができないと仕組みとして成り立たないと思う」
高校生にしてこれを考えるのは相当なもんだと思います。私はこのエピソードに感心しました。じゃぁ私がどうかというと、自分は自分なので自分が決めた大学。学部へと歩むのですが。本当に進んだのか?とか、彼女が進んだ経済学部に経営学科はあるのかな?とかいろいろと気になる部分はありますが非常に素晴らしい考えです。
二宮尊徳の言葉を借りれば「経済無き理想は寝言である」といったところでしょうか。
「力なき正義は無力である」はパスカルよりもアバン先生を引用する派です。
ふと思い出しました。
ニュースです。キッカケになったのはこの辺ですよね。
仮想通貨暴落の要因:ゴールドマンサックスによる計画変更の詳細とは
ゴールドマンサックスはビットコインETF待ち?仮想通貨取引デスク開設中止を受けた専門家の見解 | Cointelegraph
ゴールドマン・サックス、仮想通貨トレーディングデスク開設の計画を撤回か=米ビジネスインサイダー | Cointelegraph
取引デスクの開設をいったん取りやめ。カストディに注力。将来的にはもう一度開設という事もあり得る、と。
(なお、ゴールドマンサックス社からの公式声明は未だ行われていない点は注意が必要です。)
仰る通りですが、リークしてるんだと思いますよ。
ETFが承認されれば、そりゃ誰もが突っ込んでくるでしょう。でもその前には、こういうニュース一つで一気に20%近く暴落するボラティリティの高さ、大口の存在と時価総額の低さからくる価格操作性の有無が問題だと思うわけです、それが排除されてETFが進む。BTCはPoWなので外部への伝播・分散が図られるとは言えますがその枚数はわずかです。
落ちているナイフをつかむことはしない方がいい気がします。
Twitter CEOが9月5日の米下院委員会でブロックチェーンの活用に言及
ブロックチェーンをどのように使うのかが問題だと思います。
それぞれのアカウントに対する信頼の記録とかでしょうか?
ton96o.hatenablog.com「詐欺対策のためブロックチェーン技術の導入を検討」=ツイッターのドーシーCEO | Cointelegraph
問題となっている「詐欺ボット」や「なりすまし」アカウントへの対策としてブロックチェーン技術の導入が進むのか注目される。
あ、やっぱり。
そうですよね、本名かハンドルネームかに関わらずKYCを経たアカウントなの稼働なのか。ブロックされた数は多いのか少ないのか、などいろいろな数字は取れますから、そこから信頼度というか、無害値などを算出できるかもしれません。
お金でフォロワーを買えるらしいのですが、それはどうするんでしょう。
仮想通貨ICOの資金調達額が2018年最低記録を更新|その背景とは
ICOがもうイメージが悪いので、やるのはむしろ逆宣伝効果ですよね。
また、仮想通貨の熱狂をイメージしたうえでそれと同じ手法でやるのであれば資金調達できなくても仕方ないと思うのです。
先週、最高調達額を記録したFondocoinというプロジェクトは600万ドル(約6.6億円)を調達したものの、目標の3400万ドルの18%しか調達できませんでした。
このブログを読んでいる方で、ICOを考えている方はなかなかいないと思うのですが、もしいらっしゃるなら、その方はトークンの証券性にだけはご注意ください。
私が興味あるのはむしろETHの値動きです。ICOという使途が減ったことによる価値の下落、そこからくる価格の下落。
経済大国アメリカを筆頭に、日本、EU、など先進国では規制方針が正確に定まっていない傾向が見られます。
(企業や第三者に)資金を渡し、ベンチャーを始め、その見返りに利益が生じる場合は証券とみなし、証券取引法に引っかかります。
そうした場合、そのトークンセールは証券として取り締まり、その取引もそのように規制します。
タイでICOやるとか面白いかもしれません。地域経済とICOの相性はわかりません。以前書いた通り、その地域が売りに出せる価値があるものがあるなら成功するでしょうし、なんとなくの資金調達としてICOするなら失敗する可能性は高いでしょうし、資金調達できたとしても長期的には失敗するでしょう。売り物が無いんですから。
価値を見出せる売り物があって、その資金調達手段としてICOが適しているのならいいのではないでしょうか?
ICOプロジェクト、7万イーサリアムの売却が投票で決定 海外仮想通貨取引所へ移動
OTC取引で7万ETHがDigixにより売却とのこと。
Digixは「金のデジタル化」を目的としたプラットフォームです。2016年にICOが実施され、当時の相場で550万ドルに及ぶETHトークンを調達したそうです。
そのETHトークンをどう使うのかがコミュニティ内でいろいろあって、投票の結果ほとんど100%でETHを売却となった、と。投票権の方よりはあるがほとんど100%なのでコミュニティの総意とみても良い、と。
コミュニティが意思決定をしている感じもありますが、場合によっては衆愚政治を思い起こす迷走にもつながるなぁと。ま、売られたら下がりますわな。
半年間で25倍の成長率に:ビットコインのライトニングネットワークが順調に拡大
良いニュースです。ネットワーク外部性を持つ製品である仮想通貨はネットワークが成長しないと価値が低いままです。使途もネットワークも広げていくことが大切だと考えます。
将来的に「ライトニングネットワーク」は、ネットワークルーターに事前に組み込まれるだろう。
それがデータや支払いの中継地点となった結果、ライトニングネットワーク取引やアトミックスワップによる取引手数料から利益を得ることが出来るようになる。
こういう話は胸が熱い。
仮想通貨でプリペイド携帯支払いを受け付けるBitrefillのCEOを務めるSergey Kotliar氏は、ライトニングネットワークがスケーラビリティ問題の永久的な解決策になることは難しいと語る一方で、仮想通貨の機能を10倍、または100倍ほど高め、次なる解決策が見つかるまでのつなぎの役割としては十分に機能すると主張しました。
こちらのかた、サージーさんは辛めのコメントです。あくまでつなぎとはおっしゃいますが私としてはリアルタイムのP2P決済という面で良い機能だと思います。FIATペッグの仮想通貨で行われればより良いと思うだけです。
BitTorrentの巨額買収はTRONの単独入札ではなかった | 競争入札者のNEOが手を引いた理由とは
BitTorrentとはブラム・コーエンが開発した、P2P技術を用いたファイル転送用プロトコル、およびその通信を行うソフトウェア。
だそうです。TRNが買収したのですが、そこを買収するにあたって、実はTRNとNEOが争っていたというのがニュースの趣旨です。
TRNもNEOも、より良いスマコンを提供するプラットフォームというものです。
むしろ、DCMの優先株の99%を取得することで、同社の経営権を得ることが狙いでした。
?優先株で議決権を?経営権を?
ニュースの概要としては、買収にかかる詳細レポートという感じでした。
仮想通貨取引所開設に1500万ドルICO計画の豪企業、当局の検査に対処 | Cointelegraph
国内で初めてイニシャル・コイン・オファリング(ICO)で仮想通貨取引所の開設費用を調達しようとしているオーストラリア企業のバイト・パワー・グループ(BPG)は5日、当局の圧力に回答した。
?。オーストラリアで初めて、ICOで仮想通貨取引所の可視悦費用を調達しようとしているんですよね?このBPGさんは。で、ASXに「質問に答えて」と言われたので、答えた、と。あってますかね?
BPGは、得られた法的助言に基づき、このトークンは「金融商品ではない」と回答した。
「BPXトークンの提供は、1つまたは複数の有価証券[...]デリバティブ、またはその他の金融商品の発行の申し出を構成するものではない」
ニュースを見つつ、SECの今までの言い方によると証券だと思います。AMLとKYCは必須。親仮想通貨と思われるオーストラリアです。多分証券という判断は持ち出すと思うのですが、どのように対応されるかが判断できず注目したいです。
漁業×ブロックチェーン、水産物のトレーサビリティ問題の解決を目指すスタートアップ | Cointelegraph
肉牛っているじゃないですか、松坂牛とか。
あれって、DNA、血統ですね、あれで決まるらしいんです。肉質とか。だから種付けとかはダビスタの世界と同じで、トレーサビリティが重要視されるらしいんですね。
で、今回は水産物だそうです。海産物何じゃないかなぁ?と思ったんですが
河川・湖沼を含むらしいです。淡水魚を忘れちゃいけませんね。失敗失敗。
サプライチェーンにおけるトレーサビリティの提供です。いつもの通り、データ入力とデータと実物の一致が重要という点を書いておきます。
アプリを作ったんですって。
ベストプラクティスについて学べ、港での魚の価格や天候、市場状況といった貴重な情報を受け取ることができる。
で、これなんですけど。情報を受け取る事ができる、それは良さそうです。
ベストプラクティスねぇ。ここに引っかかります。
ERPってご存知です?エンタープライズ・リソース・プランニングの略なんですけど。会計ソフトやHCM、SCMを組み合わせて、企業群全体のリソースを管理しようというシステムなのですね。SAPというところが有名です。で、ITバブルのころはこの概念が外国から来まして、一つのソフトウェアを皆で使える、と。なぜかというとベストプラクティス(良い方法)を運用するだけの機能がこのシステムに盛り込まれているからだ、と。だからこのシステムに沿って運用を見直せば、世界の一流企業と同じような運用ができる、と。でイケてない銀行員なんかはその言葉を真に受けちゃってたりしまして、実際は日本でローカライズやカストマイズという、日本でしかない業務、業務を変えるという事が出来なかった部分を改造する必要があるんですが、それを知らない。もしくは素人もしない。なぜなら彼らイケてない銀行員は、ERPでベストプラクティスという知識を持っていれば業務に役立つからで、実際にどうかは知ったこっちゃないようなのです。(実際突っ込まれたら馬脚を現しそうですが。)これは銀行員が憎いわけでもなく、ただ、私が実際に見たのが銀行員だっただけです。教科書にはそのように書いてありますので、同じような人はいろいろなところにいたと思います。
だからですね、ベストプラクティスって、運用をシステムに合わせることができる環境でなければ適用できませんし、そのベストプラクティスがあってるかどうかはわからないわけですね。
上記のERPですと、一つのシステムを皆で使うので、提供する側はコピペで良く、WINDOWSと同じくライセンス契約ができたのです。安いのです。
だから、まぁ、何とか商売として成り立つのですが、こちらはどうでしょう?
サプライチェーンの非効率性に根差す水産物業界の問題について説明している。50%もの魚がサプライチェーン中で廃棄されているか、無駄になっているという。
システムを導入するという事は、便利なる面もシステムに振り回される面も出てきます。例えば、取った魚のデータを入力する。これはシステムを導入したからこそ発生する業務ですね。入力に正確性と迅速性を求めないと、データ入力している間に50%を超える魚が死んじゃいました、となりかねません。
仕組み自体も、そして一つ一つが大きい個別原価計算を使うような商品でなく、同じような大量の商品を扱うことが大前提になっている点で、面白みがあります。コミュニティの育成に関してもどこまで広がるのかなど、これはトークンエコノミーに共通して汎用化できるノウハウだと思いますので面白いと思います。
色々やってみると良いと思います。
VeChainが中国EV大手BYDと提携、ブロックチェーンでCO2削減 車両データのプラットフォーム構築へ | Cointelegraph
二酸化炭素排出権関連でしょうか?
京都議定書は、地球温暖化を二酸化炭素のせいにしたような点、そして排出権というものを作り、それを商品化し売買できるようにした点で重要です。
WIKIを一応確認したところ良さそうだったので張っておきます。
で、ですね。こちらの仕組みは二酸化炭素排出量削減に寄与する運転をすればトークンを稼げると、そういうものらしいのです。
みんなで電車を使えば、とも思いますが車は車で必要でしょうから。
どうでもいいですが、こういうノウハウこそ、ベストプラクティスとして運転者全員に教育すべきですし、自動運転に取り入れるべきだと思うのですね。
さらに保険・金融事業者とデータを共有することで、
いいじゃないですか。「二酸化炭素排出量削減に寄与する運転」というのは多分急発進しないとか、安全運転につながることも多いと思います。それが真であれば、そういう方の保険料が安くなったりと、良いんじゃないでしょうか。
このシステムは既に完成しており、初期の一連の概念実証(PoC)を終えた段階で、今後本格的なシステムリリースに向けて取り組む。
おもしろいおもしろい、期待期待。
みなさん、サックサク作っていきますね。
IBM、ステラ活用の決済システムを発表 | Cointelegraph
IBMは、ブロックチェーンを使ったベータ版の決済ネットワークを経て、仮想通貨ステラのネットワークを使った新しい決済ネットワークであるブロックチェーン・ワールド・ワイヤー(BWW)を発表した。
国際決済用だそうです。P2P(個人)というわけでなくビジネス用でしょうか。まぁ、大金をセルフGOXなんてのは笑えませんよね。こういうところに任せた方が安心だ、と?
非中央集権とか、分散とか、P2Pとかそういう見地から嫌がる人は多そうです。
「これはすべて、従来のコルレス銀行(海外送金時に中継となる銀行)の費用と時間と比較すると、かなり少ないコストで資金を移転できる」
コルレスと聞いてXRPを思い浮かべる方も多いと思います。国際送金という観点からすると、XRPの競合は他のすべての仮想通貨なのです。今回はたまたまXLMでした。
XRPの強みは銀行の提携です。利用者は今までの国際送金と同じ手順で、ただコストが低くなったサービスを受けることができます。
インターフェースが銀行なのか、自分でアプリで行うか、それとも今回のIBMのBWWのような第三者を介在させるか、という考え方の違いです。
クローム拡張機能の「MEGA」が改ざん、ユーザーのモネロや個人情報を盗む | Cointelegraph
こちら、昨日のうちに私はTwitterでリツイートしたりしているので、もうご存知だと思います。
「仮想通貨とブロックチェーンの投資機会はアフリカにあり」=バイナンス・ラボのディレクター | Cointelegraph
面白い。
コントラリアンに関しては、人口増加において賛成。経済に関しては不透明。
新しい禁輸システムを構築できる可能性についても賛成。
産業化については私は知見が乏しくコメントできない。
DAOによるスケーラビリティの解決?よく理解できない。統一化という事で一つの仮想通貨が流行れば面白い感はある。それに応じてその仮想通貨のスケーラビリティが要求されるのは当然。
雇用創出は良い。非常に良い。素晴らしい。こういう国際的な分業ができるとみんな幸せになれる。良い。
インフレへの対処は仮想通貨の使途による。仮想通貨は、使途が増えなければ価値が増えないので価格は下がり電子ゴミになる。なので使途が増えるのであればこの理屈が成立すると思われる。で、国への税金はどうやって払うの?BTCで払うとかできれば結構熱い。
統治能力は、ちょっと他人様に言えるようなもんじゃない。DAおで何でも解決できるのかというのは、私の知識不足からくるぼんやりとした不安。(芥川)
財産権については、日本のようにきっちりしていないらしく、例えば土地の所有権もうやむやになったりという事があるらしい。それがBCで解決できるのなら素晴らしい。良い。とっても良い。困ってる人の役に立つのは尊い事。素晴らしい。
若さは人口増加に次ぐもの。賛成。
私たちはアフリカ人。?、何を言っているのか理解が追い付かない。世界で使われることを想定する仮想通貨なのであれば、「我々ハ地球人ダ」とでも言っておけば、まだ格好がついたのに。地域で差別している時点で私とは考え方、根本の部分が違う。
イラン当局、仮想通貨マイニングを産業として認める | Cointelegraph
よかったっすね。
マクロ経済学では産業連関表というものがあります。
その中で産業分類があるんです。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000506819.pdf
こんな感じ。イランではここに仮想通貨マイニングってのが入るんですかね?
昔他の国でも、確か韓国でしたか?、産業として認められたというニュースがありました。
フィリピン、今月中旬に仮想通貨取引所の規制発表 | Cointelegraph
フィリピンは特区がありました。この規制草案の内容次第では影響を受けると思うので、少し大事だと思います。韓国もBC業界で特区というかクリプトバレー的な地位を目指しているようなので、規制次第ではリソースが韓国に集まるかもしれません。
アマトン会長は、「取引プラットフォームとして規制する必要がある」と述べた。
このニュースの前には、フィリピンの議員が、イニシャル・コイン・オファリング(ICO)とその発行者を対象とした規制環境を公式化するという動きを起こしていた。
ICOは悪くないと思うんです。詐欺が悪いんです。詐欺をやった奴、ちょっと、どうすんのよ、これ。うん?どうもしない?そりゃそうだ。くそぅ。
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