かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

?

仮想通貨ニュース 2018/09/29

f:id:ton96O:20180928000029j:plain

「宇宙から知的生命体が地球にやってきたら、昆虫が地球の支配者だと思うだろう」と、主張する偉い人がいるらしいです。

その話を持ち出して「昆虫はすごいのだ、地球の支配者なのだ」という話をする人がいます。文脈にもよりますし、概ね話の腰を折ることはありませんが、権威を借りて自分で考えていないなぁと思います。
人間が作ったものである万里の長城は、宇宙からでも見えると聞いたことがあります。(あと一つ何かあったような)
だったらやっぱり、ぱっと見でも、調査した後でも、(おこがましい言い方ですが)人間が地球の支配者だと思うんじゃないですかね?

必ずしも、ひねくれるのが良い事だとは思いませんが、人の言うことを鵜呑みにするのは悪徳だと思う派です。

 

一応、書いておきます。
人間と昆虫はその範囲が違います。人間とテントウムシとか、動物(植物でも菌類でもない)と昆虫とか、そういう比較なら、多少納得がいきます。
また、数の問題でいうのであれば、細菌やウイルスの方が多いはずです。ウイルスも複製機能を持ってますよね?何にせよ比較対象として齟齬が取れていないように思えます。

 

----------------(‘ω’ っ )3

 

みんながみんな、同じ本を読んでいる時に、それを読んだ後に他の本を読むと世界が広がっていいかもしれません。

一方で、皆が読んでいる本の世界しか知らない人からは理解されないリスクも含んでいるように思います。
というか、界隈で影響力のある人がコレというものを紹介すると必読書になるようです。その理屈・ストーリーが既知のもの、大前提になってしまうんですよね。

いい事か悪い事かはわかりません。
話が早く済むようになるという点では良い事ですし、視野狭窄に陥る可能性、近視眼的になる可能性が高まるという点、新規参入者に対する障壁となる可能性を考えれば悪い事です。

 

----------------(‘ω’ っ )3

 

内閣府副大臣「ブロックチェーンはAIや決済の高度化と共に、政策基軸の一つとなる」

そうですか。国策の一つですか。有難いことだなぁとは思います。

技術が強い方は「どこまでわかってるんだ?」と猜疑の目を向けるでしょうが、私は別の意味で不安です。

書類が揃っていることが命! でござる - Chikirinの日記

他人様のブログで恐縮です。これを超えて上手く書ける自信はないので引用します。
(良いと思って引用しているのは私の判断なので、何かご意見がある場合は私にお願いします)
つまりですね。国が支援をしてくれることになったとします。現状の構造上「書類がそろっていることが命」なのですね。技術に一生懸命で書類仕事は苦手だなぁという人も、書類仕事は得意だよ、という人も両方いていい。
ですが、支援を受けられるのは書類がそろった方なのですね。

具体的に言うと、「より世の中に役立つプロジェクト」や「汎用的で広く応用が利く分野」または「どうなるかわからないけど今までになかったプロジェクト」であるかどうかは関係なく、書類がそろっていれば支援されるし、そうでなければ受けられない。

だから、競争力のあるプロジェクトが必ずしも伸びていかない。という懸念があるのです。

越智内閣府副大臣は、金融デジタライゼーション戦略を発表したばかりであることを述べ、「ブロックチェーンはAIや決済の高度化と共に政策の基軸の一つ」であると説明。

決済の高度化って何すか?私は頭が普通の人より悪いのでわかりません。
高度が複雑を意味するのであれば、むしろ、簡素化してほしいと思う派です。
決済の多様化ではありませんか?

法定デジタル通貨(CBDC)について日本銀行決済機構局長を務める山岡浩巳氏は、仮想通貨に通貨に欠かせないとされる信頼と安定した価値の2点が主に欠けているとしました。

CBDCだと、仮想通貨一般にかけているその二点を与えられますよ、という事ですね。そりゃ発行主体がありますから。今までのFIATとほとんど変わりませんから。むしろCBDCでいうのであれば、BC使ってなくてもいいですから。(CBCCだったらコメントつけてます)

なので、私はクリプトカレンシーと現状の社会の架け橋として重要ですが、それを超えた役割を期待していません。

仮想通貨に信頼がないか、安定した価値がないかはまた見解が分かれると思います。
信頼は情報が高度に暗号化され秘匿されており、その情報の正当性がコンセンサスアルゴリズムで担保されています。ここに懸念点が出てくるのは、暗号が簡単に破られるだとか、CAの利用方法・運用に問題があるという場合ではないでしょうか?
安定した価値、よく言われますが何でしょうね?いつまでたっても1BTCは1BTCです。安定してるじゃないですか?FIAT建てで安定していない、と言いたいんですよね?だったら議論の前提をちゃんとしましょうよ。国際基軸通貨である米ドルに対して、円はどこまで安定していますか?それとも「対ドルに対する円の変動ぐらいならば安定していると言えるのだ」という主張ですか?であれば、ボラティリティが安定すればそのレベルになるかもしれませんし、仮想通貨のデリバティブが成熟し、成長が鈍化し、使途が広がりきって、大体このくらいのものだという利用者の合意が取れればそんな感じになるのではないでしょうか?

現状でできるのはデリバティブの成熟と使途の拡大です。だから、市場の健全化とDAPPSや仮想通貨を使ったサービスの拡充が待たれます。そして後者を実現するにあたってはスケーラビリティの問題はやはり重要で技術的な解決・実現が待たれます。

日本では、未だに現金での決済が根強い人気を誇っており、他国と比較してもアウトライアー的な位置を維持しています。
対照的に、スウェーデンでは現金の人気が唯一下がっていることが伺え、同国の中央銀行では独自のデジタル通貨『e-Krona』の発行も検討されているとのことです。

日本が超高齢社会になって、デジタル決済を増やせというのも酷な話です。買い手としても売り手としても、年齢層が上がるにつれて抵抗感は大きい。書いたと思いますが、おばあちゃんがやってる小売店で、引退したら閉めようかとしているところに決済用のデバイスを用意するとか、鬼の所業です。そういうところは現金で払ったんで良いじゃないですか。
尚、スウェーデンであっても現金がなくなっていない点は注意が必要です。
さらには、北海道での災害の折、停電が起き、現金以外は用をなさなかったという事例があります。

民間企業として唯一登壇したMUFGの相原氏は現在開発が進められているMUFGコインについて言及し、現在約1500人の従業員によって利用されていることを明かしました。
世界有数の大手銀行から発行される独自仮想通貨は2020年の3月にサービス提供開始を目指していると述べました。

MUFJコインはCBDCに準じたものだと私は考えています。単なるFIATペッグのstableCoinではありません。それは現時点のメガバンクという威光を利用し権威付けと信用付与に多分成功している点と、豊富なキャッシュを担保にしている点です。

Paymentトーク
仮想通貨/サービスや商品の決済や送金に使用される。支払い手段。
Utilityトーク
アプリケーションへのデジタルアクセスが発行時点で可能。サービスへのアクセス。
Assetトーク
資産を代表するもの(株式や負債など)や投資目的。有価証券とみなされるもの。
またこれらの3種類に加え、一つの通貨が複数のカテゴリーに当てはまることや、時間とともに分類が変わることも可能であるとBôle氏は説明しました。

わかってる。

分類をフィックスして「これで大丈夫」というのは個人の勝手ですが、自信を持ちすぎであり将来の天才に失礼だと思います。分類外・想定外は出てきます。それを予見したうえでのセーフティネットは必要です。治療より予防なのです。

 

イーサリアム共同創業者、仮想通貨はお金の進化系として引き続き支持を継続
通貨は価値の中間媒介物なので、その時代時代における社会のありように応じて変化していくと思います。昔にITはないので、いくら便利でも(発行益が高くともw)デジタル通貨は実現が不可能です。

同氏は、ヨーロッパでも1600年代まで現在のお金の形が受け入れられなかったと指摘し、いまの仮想通貨をはじめとするデジタルなお金のあり方も受け入れられるまでにはまだ時間がかかると話しました。

こちらが興味深い。技術的に実現可能であるだけでは足りず、社会の醸成にマッチしても、おそらく、まだ、足りず。「みんなが使っている」 という集団的な合意をもって爆発的に使われ、そして価値を増していくのかなぁと思いました。

仮想通貨のこの分散ネットワークの力によって、今後仮想通貨の利用が進むにつれて富の再分配がなされていくと同氏は語りました。

仮想通貨の中で、富の再分配ですか?よくわかりません。
私は富の再分配はFIATの世界で行われてよいと思っています。
仮想通貨の世界で、貧者を管理して、富める者から徴収し分配するんです?

FIATの世界で測り得ない価値の創造者が、その価値を測ることができる仮想通貨の世界で、富める者になる事はあり得ると思います。しかし、それは富の再分配ではない。

ブロックチェーンは、今後数十年の間で、経済、社会、政治のあらゆる分野へインパクトを与える技術だ。今はまだ未熟な初期段階であり、今後一層の進化をとげるだろう。将来的に全ての資産が仮想通貨となることもありえる。

BCは公共財になり得ると思います。そして後半、トークナイゼーションですが、これもおおむね賛成です。この資産が何を表しているのかわかりませんが、会計上のアセットをいっているのであれば不足しています。バランスシートに乗らない、例えば自己創設のれんもトークナイゼーションの対象となり得ると思うからです。

逆にならない理由って何かあります?ブランドとか、あると思うんですけど。

一応補足します。前に読んだ人は重複します。ブランド品の名を使って商売をしていい権利なんてありますね、あれは現在個別の契約になっています。それがトークン化され流動性が増すと、より適切な価格がつくようになるはずです。逆に言えば、トークン化しないという事は情報を公開したくないという事です。非上場企業を考えていただければいい。それは、それでもやっていけるか、市場に晒され適切な価格がつくと、今までの契約がぼったくりだったことがわかってしまうので嫌がっているか、どちらかです。

 

『仮想通貨のブル相場は、歴史上10月か12月に訪れやすい』バイナンスCEOがアノマリーを示唆

取引手数料マイニングモデルへの指摘とDEXこそがあるべき取引所の姿という点が興味深いです。前者はコメントする知見が全くないので飛ばします。後者は日本において、どんなトークンであれ、DEXに上場され得ると仮想通貨となるだのなんだのでもめているのでした。

Monaparty の新機能 - 上場不可アセットと再移転不可アセット (1/3)|cryptcoin_junkey|note

こちらも参考になさってください。junkeyさんは文章が平易で非常にわかりやすいと思います。

DEXにおける、上場が自由である点などからあるべき姿(toBe)だと仰っているのかもしれません。一方でDEXの上場に論点があるのも確かだという事は認識しておく必要がありそうです。

さらにCZ氏は、分散型取引所の前段階として、法定通貨と仮想通貨の取引所が必要であることを述べ、法定通貨シンガポールドルSGD)と仮想通貨の取引所の計画を進めており、順調にいけば数ヶ月以内に公開することができると言及しています。
そして、さらなる資金を仮想通貨市場に流入させるために、法定通貨と仮想通貨の取引所だけでなく、法定通貨に裏付けられた安定通貨も重要な媒体となると主張しました。

常識じゃん?と思う方も多いかと思います。私もそう思います。PoS通貨なんて大量に集めるには結局買ってくるしかないですから。

安定通貨という言葉は一般的になるんでしょうか?知りませんしどうでもいいですが。
こちらがあれば、多分、仮想通貨に参入しやすくなるというか、仮想通貨を使うという使途が増えるんだろうな、と思います。

流入が増えると言っているんですよね?どういう理屈なんでしょう?

仮想通貨投資にFIATを取引所に送って、いったん利確のために(FIATでなく)安定通貨に換えて取引所から動かさない、というロジックはあります。

10月と12月にブル相場?
みんなが買えば上がりますよ。

 

米連邦地方裁判所が米国証券先物取引委員会(CFTC)に仮想通貨の管轄権を認める判決

実際にCFTCが管轄権を持つかどうかが裁判で確定するのはまだ先の話ですが、確定に向けて前進したとは言えるでしょう。

お役所の縄張り争いの話です、まだ確定していないので、こういう感じというイメージだけは持っておいた方がよさそうです。

記事の中では詳しい内容が書かれています。論理がおかしいと指摘している方の話もあり、私も「仮想通貨が商品であるならば」確かにおかしいと思えました。

ただ、こういう縄張り争いがどう転ぶかは必ずしもロジックで決まるものではなかったりします。

このニュースを、管轄がどこになるのかという縄張り争いとしてみるのであれば、そこまで厳密にロジックを追わなくてもいいのではないかと思います。
後に出るであろう結論はチェックした方がよさそうです。

 

大手3社、仮想通貨レーティング比較:BTC、ETHに続いてNEO、LISK、ADAが高評価に

金融資産におけるレーティングは、投資家の客観的な判断指標として長らく重宝されてきた。仮想通貨についても、現在多くの調査・格付け機関が独自の視点からレーティングを発表している。

言っていることもいいたい子おtもわかりますが、それが仮想通貨に当てはまるかどうかは疑問です。
その一つは分散を良しとし、権力の在り様に一石を投じた仮想通貨の哲学に反するからです。さらには、そのレーティングがどこまで多種多様な仮想通貨を統一的に判断する物差しになるのかがわかりません。BTCとETHを同じように測るのが正しいと思いますか?
ちょっと譲って、金融商品としてだから、今後値上がりするかどうかという視点で見るというのであったとしても、です。BTCは国際送金などの価値の移転しか、ETHはそれを含み、EVMを利用する利用料としての価値があるはずなのですね。レーティングに説得力がありますか?

説得力があるとすれば、投資家を納得させるだけの信頼性を保持し、そのレーティングに沿って投資家が自己実現的な動きを取って結果を出し(レーティングが高いものが買われ、実際に値上がりする。またはその逆。)さらにその信頼性を増強するという点です。そうなると、レーティングを高くしてほしいところは色々な工作を格付け会社に行いますね。それが良い事でしょうか?

レーティングは投資家の客観的な判断指標として広く利用されています。

客観性の確保のためにどういう手段を取っていますか?一切仮想通貨を保持していないとか、逆に自身のレーティングに絶対の自信があるからこれから購入するとか。

GitHubの開発記録に基づいて開発状況を分析し

GitHubだけでいいんでしたっけ?開発記録はコミットの数ですか?重要度が必要ですよね?細かなバグFIXをいくら重ねても、大きな機能追加一つに敵いません。それを考慮されているのでしょうか?
どうやって?

話になりません。

唯一、意味があるとすれば、先述の、自分で調べるのが面倒な投資家のガイドになるという事と、そういう人たちの動向を知るためのガイドとなることです。

その場合、レーティングがどれだけ信じられているのかが重要になります。

ETC、高くないですかね?

 

韓国最大手サムソン電子、仮想通貨マイニング企業SquireとASICチップ製造で提携を発表

その中にあって、今回のSquireとサムソン電子の提携は、韓国の大資本である同社が戦略的かつ積極的に暗号通貨産業に進出し、同産業をグローバルに支配する勢力に対抗する姿勢を象徴的に表したものと言えるでしょう。
なお、今回の発表はカナダ証券取引所(CSE)によるものであり、サムソン電子は正式発表を行っていません。

 記事の最後に大事なことが書いてあったので、あえて最初に引用しました。
PoW通貨にとって、あmたその価格推移を占うにあたって重要な事です。マイニングの効率、ハッシュレートの獲得コストはセキュリティに対して非常に大きな意味を持つからです。それが防げる分だけの時価総額は、多分保てるんじゃないか、というのが多くの見立てであり、私もそれに賛成します。

効率のいいチップが開発されれば、競争は激化し、マイニング市場に参入する障壁となるのですね。個の最新チップの入手が困難になるですとか、チャネルやコネを持つことが競争源泉になるかもしれません。多分一時的なものでしょうが。

 

BitmainがIPOを正式申請、財務詳細が公開|ビットコインキャッシュの高騰に影響か

BCHおめ。

しかし、その申請に伴い謎にされてきたBitmainの実状が明らかになりました。
その文書によると、同社は、2017年に2,517,719,000ドル(約2830億円)の収益をあげ、2016年の277,612,000ドル(約310億円)から大きく収益を伸ばしています。

すごいですね。

「もしBitmainがIPOを行うのであれば、投資家が仮想通貨を一時的な流行りとして捉えているのか、大きな影響を持ち続けるイノベーションと捉えているのかが明白になる大規模なテストとなるだろう。」

テスト、、正にその通りです。ビットメインさんが全てだとも、マイニング企業が全てだとも思いませんが、こちらのIPOがどうなるかによって、大きな役割を果たしているマイニングというものが社会全体からどのように見られているのかを確認することはできそうです。

 

ゴールドマンサックスが仮想通貨イーサリアム先物のNDF取引を計画か | Cointelegraph

NDFなので実物の受け渡しが無いんですね。差額決済のみでOKと。

純粋な(?)デリバティブらしいデリバティブです。
大手金融機関が手を出したという認識で良いのではないでしょうか?

 

コロンビアの仮想通貨規制法案、利用を妨げるものとして地元業界から批判 | Cointelegraph

 

グダグダです。

 

仮想通貨リップルが総額119億円の社会問題解決プログラム開始、教育・金融包含に取り組む | Cointelegraph

リップルは27日、「リップル・フォー・グッド」と名付けたい社会課題解決プログラムを開始すると発表した。この取り組みは、リップルが2500万ドル(約28億円)を拠出するほか、8000万ドル(約90億円)の寄付により運営し、教育分野や金融包含のプロジェクトに投資する。

ホルダーの方はこれをどのように見ているのかを知りたいです。TwitterのTLに出てこなければ特に探してまで見ませんけども。

もっと自社の直接のビジネスにお金をかけた方が良いんじゃないかと思います。

最初のうちは広告宣伝費として意味があったと思うのです。

 

ビットメイン株はある意味ビットコインキャッシュETFだ! 機関投資家が正規に仮想通貨投資する手段に=中国メディア

現状、という限定句が必要です。ビットメインさんはBCHをたくさん買っていますからビットメインさんの株式を購入すれば間接的にBCHを買っているのと同じでありそれはETFと言えるのではという話です。興味深い。ただしそれは現状の身において言える事であって、BCHをいつ手放すのかはビットメインさん次第なのですね。だから、現状、という限定句が必要です。

ビットメイン株はやはりビットメイン社の持ち分です。

さらに、多くのファンドがビットメイン株を買うことで、ビットコインキャッシュの価値も引き上げらる可能性も指摘している。

程度によります。BCHが非常に高値になれば、ビットメインさんは売ると思われます。

何か他に目的があるんですかね?

 

ゴールドマンサックスとグーグル傘下ファンドが投資する仮想通貨使った決済サービス会社とは?ビットコインを中継銀行のかわりに

この技術の「キモ」は、取引参加者がビットコイン等を保有する必要がないということだ。仮想通貨を使っていることを全く知らずに、国際送金を気軽に行うことができる。

 この点で重要で、この潮流は増えていくと思います。

 

ブロックチェーンに一番お金を使っている米政府部門は?【アラート】 | Cointelegraph

こちら、注目していただきたい部分がありましたので削りませんでした。

図で示している通り、米国政府の中で一番多くのブロックチェーン関連支出をしているのはIRS(米国内国歳入庁)。9件の契約数で219万ドル(約2.5億円)、総支出の38%を占めている。税金逃れ対策に力を入れ始めていることがわかる。

さらにICE(米国移民税関執行局)は153万ドル(約1.7億円)で総支出の27%を占め、

IRSさんは多分皆さんの予想を裏切らないと思います。
私も、少し驚いたのが、ICEさんの1.7億円です。移民の方にいろいろ使うんでしょうか?身分をBC上に乗せるとか、いろいろなプロジェクトがあります、それ関連の準備でしょうか?多分違うんでしょうけども。

FBIさんの1.3億円を超えているので、結構な事をしてるんだと思います。

 

ビットコインや他の仮想通貨のケースと違う… ニューヨーク・タイムズが老舗スーパーのブロックチェーンに苦言 | Cointelegraph

複数の専門家の声をもとに「企業が開発を進めるブロックチェーンは果たして旧来のオンラインのデータベースと何が違うのだろうか」と疑問を投げかけている。

耐改ざん性が高いことがメリットだと思います。

実は現在、ウォルマートブロックチェーンの全てのデータは、IBMクラウドコンピューターに保管されているという。「ブロックチェーンは中央管理者なしでデータベースを更新できるはずではないのか」。ニューヨーク・タイムズはこのように指摘し、「ブロックチェーンのような分散型のデータベースが必要なのか疑問に思わざるを得ない」と伝えた。

 え?えーーーーー!だめじゃん。

 

タイの外貨両替大手、仮想通貨取り扱いの年内開始目指す | Cointelegraph

タイは仮想通貨に好意的なのでした。

タイの外貨両替サービス、1965年に創業した老舗であり法定通貨32種を取り扱い、タイで49店舗、カンボジアと英国でそれぞれ1店舗ずつ展開している「スーパーリッチ・インターナショナル・エクスチェンジ」が、旅行者向けに、外貨と仮想通貨の交換サービスを開始するようだ。年内のサービス提供を目指す。Bitcoin.comが27日伝えた。

上記、私が少し改変して引用。

観光客向けの取引所という事で、既存のものとは少し違いますし、私が考えている、観光客が日本で使う仮想通貨払いというビジョンと一致する点はあります。

 

ウェストバージニア州、ブロックチェーン基盤のアプリで選挙投票へ | Cointelegraph

選挙にBCですか。何でやるんです?

現在海外に住んでいるウェストバージニア州の市民は21日から、投票用のブロックチェーンアプリ「Voatz」を使用し始めたという。有権者はアプリを使い24カ国で不在者投票できる。このサービスのターゲットは主に海外の米軍基地にいる軍人という。

後はつくばの話が付記されているくらいです。どういう設計のBCで何に耐えられるのかの情報がないと判断のしようがありません。「そうですか」くらいしかいう事ありません。

選挙の自動化はぜひとも推進していただきたい。パブでないのであればそもそもの運営が汚職にまみれる可能性は高くなり、パブでもかなりの規模でなければ攻撃は避けられません。どういう設計なのかが重要です。

何かのカンファレンスでも投票アプリが使われてつつがなく終了したそうです。それについても、実験だからという点はぬぐえません。本当に権力がかかった真剣勝負で、うまくいく保証が取れたとは言えないのです。

しかし、いろいろやってみるのは大事だと思います。

 

 

中国のICO規制は迂回可能=新華社通信 | Cointelegraph

中国政府は「ICOの違法な資金調達」を取り締まっているが、新華社通信によると、投資家は海外の会社のシェルカンパニーを利用するなどして法律を迂回することができる可能性があるという。

「プロセスプラットフォーム全体が当該ポリシーに違反していないようだが、店頭取引は実際にICOトークン取引に抜け穴を用意している」

 穴がある規制をして、お目こぼしというのが一番タチが悪いと思います。

 

リアルな出会いで仮想通貨ゲットできるSNS「Kuende」が日本上陸へ Tendermint+Cosmos採用というのもオツ

宣伝かな?

仮想通貨が無くても外出位したらいいのでは?仮想通貨がもらえないと嫌なんですか?そうですか。

 

独ポルシェも本気 ブロックチェーン関連スタートアップへの投資増やす | Cointelegraph

ドアロックとかやってるんでしたっけ。ケイマンとか、ATにするだけで相当値段が違うんですよね。

BCはドアロック、AIは何に使うんでしょう?

とりあえずのBCであり、とりあえずのAIの気がします。

むしろ赤い跳ね馬みたいに、希少価値のある車を製造して、その持ち主履歴をBCで管理して、定期的な集まりやコミュニティの創設に利用したらどうでしょう?

美術品も、だれが持っていたのか、どういう経歴をたどったのかが重要な箔になるらしいですし。

あとは、、、、部品の追跡可能性、整備状況などをBCに記録していくことでそれぞれの時点における車の安全性を情報として保証するとか。もちろん実際上は事故も起こるでしょうが保険などの調査に資することは確実でしょうし、BCに記録されるという事であればどこの誰がやったのか追跡可能なわけで少しはちゃんと整備するプレッシャーになるかな?とか。

 

物流FedExがハイパーレッジャーに参加、ブロックチェーンで業界飛躍に期待 | Cointelegraph

米国の物流大手フェデックスFedEx)は26日、業界に関わらずブロックチェーン技術を向上させるために設立されたオープンソースプロジェクト、ハイパーレッジャーに参加したと発表した。

リナックス財団がサポートするハイパーレッジャーは、組織によるブロックチェーン基盤の商用アプリケーション、プラットフォーム、およびハードウェアシステムの開発を可能にする。

 これを、BCの利用が進んだ喜ばしいニュースととるか、商売のための中央集権化されたBCの利用が進んだ残念なニュースととるかは難しいところです。変に悲しむよりは前者を取りましょうか。

2月、FedExブロックチェーン運輸連盟 (BiTA)に加盟している。ブロックチェーンで輸送における透明性とセキュリティの向上を目指す同連盟には、鉄道会社の BNSF、JDロジスティクス、GEトランスポーテーションなどがいる。

 BCが活用されて、ロジスティクスが効率化されれば世の中にとって良い事じゃないですか。

 

?