かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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仮想通貨ニュース 2018/10/08

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私は筋トレをしてました。
今は、所謂ウェイトトレーニングではありませんが、細々続けています。
ベンチプレス(ベンチにあおむけに寝て重りをグッと持ち上げるあれです)あれで100㎏は上げてましたから初心者は脱していたはずです。(MAXでなくセットで100なので、念のため。)

私の最初のきっかけは、雑誌か何かについていた、三回のスポクラ無料体験券でした。TIPNESSさんです。そこで、継続の難しさを改めて実感して、同時に筋トレ(マシンです)って楽しいなぁと思ったものです。

ティップネスFMS | フィットネスクラブ ティップネス
こういうものがあります。
動作を行うにあたっての癖を検出して、ケガをする前に予防しましょうというものです。

Functional Movement Systems
一昔前は英語しか文献がなく、さらには診断を行える人間にいろいろと問題があり、普及していませんでした。
しかし現在はTIPNESSさんという大規模なスポクラさんや教科書の邦訳もあり、自学自習も、体験も可能な世の中になっています。

私は野球が好きで、試合中にケガするのは仕方がない事だと思うんです。だからこそ、自主練習とかでケガして選手生命を棒に振るとか本当にもったいないと思うんです。こういう予防措置でケガという不運に見舞われることなく実力を発揮したいい試合を見たいなぁと、ヘボとしては願う次第です。

効果ですか?うーん、正直わかりません。柔軟性とかはそれなりにわかると思います。両手を挙げてスクワットしている奴あるでしょう?
それをやってご家族に動画なり写真なり取ってみてもらってください。股関節と肩関節の柔軟性がどの程度なのか、よくわかるはずです。
それで、興味が湧いたらTIPNESSさんにでも行ってみてはいかがですか?
他でもやってるんですかね?知らんけど。

 

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GITHUBの「tendermint/tendermint」スレッド、活発過ぎ

 

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Twitterのタイムラインにこんなツイートが流れてきました。
イラストです。
・一人は医師の服装で笑みを浮かべて「良いお薬があるんですよ」
・もう一人はヤクザの風体で笑みを浮かべて「良いお薬があるんですよ」
言ってることは同じでも、見た目で意味が違って来るという趣旨でした。

そりゃ、見た目も大事です。

以前、李左車さんを例に「中身が大事」という私の意見は変わっていません。お医者さんの服装で騙される人とかでないといいですね、と思いますし。

だから、中身100%、外見100%という分かれ方はしていなくて、どちら寄りか?というところだと思います。

世間に「あの人は外見に惑わされず中身を見る人だ」と思われたい人は「中身が大事」というでしょうし、外見・ファッションコンサルティングを行ってビジネスシーンに活かしましょう、という方は「外見が大事」と発言して当然です。

「自分のありのままを見てくれ」といって、寝起きのままで初デートに来る男性は多分かなりの確率で幻滅されるでしょう。

わかりますよね?そこじゃないんですよ。

なんというか、0以上の分野で「どちらが大きのかを比べましょう」という話をしているときに、-100と+100の分野をごっちゃにすると話がおかしくなるんです。
議論をまぜっかえすというと、仰々しいですが、言いたいのはそういう事です。
とりあえず、外見が0負の数の場合は0に。書く必要がないと思えるほどの大前提です。

 

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【投資家資産の保護と業界の自己規制】|米CFTCの小委員会で議論

お題目でなく「投資家保護」というのは官における重要な視点です。
投資環境も産業の一部ですし、それが成長分野であれば、荒れ地にけもの道を作るように整備する必要はあります。そして法律を作ることは官にしかできません。

CFTCの小委員会TACで仮想通貨業界の自己規制について議論10月5日に米商品先物取引委員会(CFTC)の小委員会TACが開催され、「投資家資産の保護」「規制当局による保護支援のあり方」および「それらの実現に向けた業界の自己規制」について意見が交わされた。 

記事上ではデジタル資産の安全性と仮想通貨取引所が無秩序であるという記述も見られます。こんな状況でETFが承認されないと思うんですよね。

先に規制があって、安全だね?となって、それから商品の認可が下りて巨大資本が参入。それにより時価総額が増大。結果として多くの銘柄の価格が上がり、現物を持っている人の利確で現物が分散される。時価総額の増大と現物の分散によって価格操作性が低減される。

こんなシナリオを考えています。価格操作性を規制するのは厳しいでしょうし(例えば一日の上限下限でも儲けますか?何基準で?日本時間の0時から2359まで?他国は?)現状のままで現物が分散されることはマイニングにおける現物の取得等、です。フォーセットやエアドロップは試供品のようなものですし、マイニングによる獲得枚数も、既存の大口が持っている枚数に比べてしまうと影響は微細だと思われます。(今後もマイニングは大きな役割を果たしていくので「マイニングで獲得できる絶対枚数」自体が少ないとは思いません。比較の問題です)なので、現物の分散は実際問題、何らかのアプローチをかけられないのでは?と思うのですね。

ビットコインのアキレス腱は、AMLやKYCの原則を採用している取引所とそうでない取引所が入り混じった、業界の無秩序それ自体にある。仮に私が米国外の取引所にビットコインを持ち出したら、そこから先は手の打ちようがないだろう。
と指摘し、取引所のセキュリティ改善は規制当局や投資家にもプラスになるとの考えを示した。

そこが良いところでもあり、悪いところでもあります。私の表現でいえば、仮想通貨の哲学をもって作られた社会と、現実社会との接点です。

それぞれは、多分それなりにうまくいくと思うんです。既存社会は問題があっても今までの議論の蓄積から何とかであったとしても機能してますし、デザインされた社会はそれなりの仕組みになっているはずです。

問題は、すり合わせの部分です。私はそこが熱い論点だと思う派です。

 

米名門イェール大学が仮想通貨基金「パラダイム」に出資

米イエール大学が仮想通貨に特化したファンドに投資=ブルームバーグ報道 | Cointelegraph

イェール大学のような基金が仮想通貨市場に次々に参入すれば、現在の停滞する市況を打ち破る可能性があると思われる。
しかしその一方で、市場操作の疑いの目が向けられたり、適切な規制がなかったりといった理由で、新参者には門戸が開かれにくい市場であるのも確かである。
基金側でも、コンサルティング企業NEPCが2018年2月に行った調査によると、回答者の実に96%が、「仮想通貨には出資しない」と答えています。

大事なのはここかな、と。

既存のお金持ちが仮想通貨に出資しないのは、仮想通貨市場が無秩序な市場であるため当然の選択です。そこに対して、大きな基金が出資をしたという事実が他へどう波及するのか、という点だと思います。

 

英国のパブで仮想通貨支払い受け入れ、ビットコインとビットコインキャッシュ | Cointelegraph

BTCとBCHだそうです。
以前、2017年年末か2018年年初だったと思います。何かでBTC払いをしていた企業が支払い遅延を嫌って、XLMとOMG払いに切り替えたニュースがあったはずです。
現状、トランザクションは落ち着いていますが、そういう観点もあることは付記したく。

ニュース自体は良いニュースだと思います。ポンドの乗り物としてのBTC、BCHなので、今後何か大きなニュースがあるとすれば、
・仮想通貨でしか支払えないサービスが出てくる
・仮想通貨の支払い方法としてデビッドカード(にならざるを得ないんじゃないかと)が導入される
・仮想通貨で店が仕入れをできる
かなぁ?と思います。

後は今後も、FIATを支払う手段として仮想通貨もやるよ、という広告宣伝効果を狙ったものがちょくちょく出てくる気がします。

 

ロシア政府がスパイ活動に仮想通貨を利用、米司法省が諜報部員7人を起訴 | Cointelegraph

起訴状は、ビットコイン(BTC)を使用することによって「共謀者らが従来の金融機関によって直接関係することを避けることができ」、身元及び資金源をさらに偽ることが可能になったとしている。 

「GRUのマイニング活動によって得たビットコイン資金は、一例を挙げれば、[フィッシングの]ドメインwada-arna.orgを登録する際の、米国を拠点とする企業への支払いを、米国を拠点とする決済企業を通して行うために使われた。被告らは同様の資金構造-時には、全く同じ資金プールーを使用して、アンチドーピング関連のハッキング活動で使用する主要アカウントやサーバー、ドメインを購入した」

 すごいことをやりますね。

ぶっちゃけて言うと資金の移動に仮想通貨の匿名性(アドレスと「産み出される」性質のマイニングされた仮想通貨)が利用された、といった感じでしょうか。

単なるMLではないところが味噌です。
日本でも結構やられてるんじゃないでしょうか?スパイ天国らしいので。

 

米サークルが資金調達プラットフォームのシードインベストを買収、資金調達での仮想通貨活用狙う | Cointelegraph

サークル社の動きも活発になってきている印象を受けます。

仮想通貨企業のサークル・インターネット・ファイナンスは5日、クラウドファンディングプラットフォームのシードインベスト(SeedInvest)を買収したと発表した。買収額は非公表。サークルは、今回の買収でスタートアップ企業向けの資金調達で仮想通貨を活用できるようにするとしている。

そういえばETHを現物出資で利用しているところもありましたね。 

ton96o.hatenablog.com

スタートアップ企業では現金が重要らしいです。そこでショートしてしまう場合が多いらしいので良いのではないでしょうか? 

買収完了後、サークルは、シードインベストが手掛ける資金調達に仮想通貨による方法も加える考えだ。サークル社が発行したステーブルコイン「USDコイン」を活用するほか、スタートアップ企業がセキュリティトークンを発行する道を拓きたいとしている。

あぁ、これだ。USDコインの使途を増やす感じだ。BNBと同じ感じを受けます。
企業が独自トークンを発行し、その使途を増やし、価値を上げて利益を上げるという。

 

アリババがトロンと連携して仮想通貨取引所を計画中? メディアが関係者の話として報道 | Cointelegraph

中国は規制が厳しい、嫌仮想通貨ではなかったかな?と。

トロンの情報筋は、アリババが取引所開設に対して真剣に検討しており、バイナンスやコインベースなど有名な取引所の成功事例を共有していることと記事の中で証言。

だから、取引所にはまだそれだけの魅力があるという事でしょうか?

いや、違うな、やっぱり単なるトレードの手数料稼ぎだけでは、うま味はあまりありませんよね?しかも今回の場合、規制を真っ向から受けて立つという立場なのでコスト高になる運営のはずです。そうなるとアリババで使われるBC技術において、どういうトークンが使われるのかに注意が向きます。
つまり、アリババが独自トークンを利用し、その膨大なロジスティクスを持つアリババシステムの中の血液として循環させるモデルを構築するとなると、取引所はアリババの独自トークンを購入する場所となるのかな、と。

これは応用を利かせると、楽天も似たような動きはありそうだなぁと思うのですね。私が考える事は他の誰かが考えているとみていいので、楽天ポイントの統合に加えて各サービスの潤滑油とし、さらにはBNBのような性質を組み合わせて、、、となるのであれば、むしろ楽天の独自トークンの方が面白みがわきます。(日本人というひいきの目も、情報量の差分もあることはご承知おきください)

それが正しいのであれば、楽天の独自トークンで給料支払いがなされたりすれば、労務管理関連の法的な影響もあるでしょうし(積立か何かにするか、一回現金で受け渡しをして、後、希望分を独自トークンへ振り替えるという手が使えるかと思います。給与は現金手渡しが原則で、振り込みになっているのは授業員の承諾書にサインをしているからです。)おそらく安定通貨になるでしょうから、その発展を目にすることができます。(どういう風に儲けていくのか)
安定通貨の場合、例えば、1楽天通貨=1円、となるのだからどうやって利益を上げるのか、という話になるかもしれません、その分は発行量分のシニョリッジになるのではないかと推察します。つまり、1楽天通貨しか流通していない世界では、楽天通貨が流通する分の投下資本(この場合の資本は経済学的に、費用という意味合いです)を回収すらできそうにありませんが、1兆楽天通貨が流通する世界では日本の流通貨幣の1%程度を楽天通貨が担うことになります。(日本銀行によると日本の流通円は100兆円程度とのことです)1楽天通貨発行するのと1兆楽天通貨発行するのに変化する部分は発行量の規定だけです。後は流通する仕組みづくりと維持にコストを割く必要があります。
安定通貨は、流通してくれさえすればシニョリッジが極めて大きい通貨だと思われます。利用者にとっては既存の楽天ポイントを利用するのと同じく楽天コインを利用できるはずです。使いやすい。
デジタル通貨(BCに乗っていないもの)との違いは仮想通貨の性質である堅牢な記録性・耐改ざん性と設計に依ればスマコン。泣き所としては、安定通貨であるがための、FIATペッグするコスト。楽天を例にするならば担保となる巨額のキャッシュ(?おそらく、何らかの他の資産によって担保しうるかもしれません)が必要になるところです。しかし、「信用」が成立し、信用創造が行えるようになると担保を超えた安定通貨を発行することができるようになります。このところは恐らくいつまでたっても泣き所で、信用創造ができてもその割合は規制が入るでしょうし、その規制も適切な割合というものは(人間ですので)規定し得ません。神のみぞ知る数値です。
なので、楽天という会社が楽天経済圏に金融政策をとることができ、日本という国が楽天コインという安定通貨を包括した金融政策を行わなくてはならない未来があるのだと思います。
であれば、それらを見越して、柔軟に規制数値を変えられる規制がとられるのではないかというのが、2018年秋段階での私の考えです。
そしてクロスチェーン、COSMOSやBNT、ZRXによる独自トークンの流通性確保が興味深い論点になると思います。

 

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