かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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建設業におけるブロックチェーン

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同じような問題解決で

https://fundinno.com/projects/53

こちらのようなプランもあります。株式型クラウドファウンディングですね。

契約構造が複雑なので、そこをITの力で簡素にしたいという事です。

 

システム畑にいる人であれば耳に胼胝ができるほど聞く話です。

色々とシステムを作ってきたが、もう拡張は無理なので、 0から始めよう、キレイにしよう。そんな感じだと私は理解しました。

 

これら二つは一見、建設プロジェクトに結びつく情報、例えば、現場に必要な管理者の権限・資格を持つものを配置しているだとか、そういうものを管理するもののように思われがちですが、私の見解は違います。

 

個人に関して技能や資格情報を一括管理しておく状況にして置き、プロジェクトごとにその管理システムから、建設プロジェクトシステムに情報を抽出・連携する方が良い感じなのかと。

 

そうなると、勤務時間記録などがわかりやすいのですが、オラクル問題が大きなものとして立ちはだかってきます。

私が、よく言う、データおと実物の一致が必要なのですね。

資格を持っている人をプロジェクトにアサインした、そこまでは良い。

実際の現場で、業務が実行されているときに、その人がそこにいるのかどうか。

いなかったら意味がありません。

 

トレーサビリティの件では何回も書いています。

データの入力値が正しいかどうか、という問題、間違えたらどうするのかという問題。

簡単に直せたら不正がまかり通るという問題。データが必ずしも実際を意味しないという問題。

 

実際に使われて行かないと、なかなか難しい問題だと思いますが、改めて。

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