何かを実行するには。まずはゴールの設定が重要らしいです。
という話をします。
資産形成をするにあたって、個人的には円建てでもドル建てでも重きを置くのはそこではなく成長すると思われる分野に投資をしているかどうかだと思われます。大事なのが撤退戦略で、いつまでも資金をリスクにさらしておくのは計画性がないというそしりを免れないと思います。
— ton (@ton960) 2019年4月25日
そのためにはまず、何のためにいくら必要なのかという目標が必要であり、その金額と機関から逆算したうえでとるべきリスクが決まります。何らかの幸運でいち早く目標を達成すれば、使うべき単位に戻すードルで投資していたのであれば円に換算するタイミングを伺うなどーことを考え、
— ton (@ton960) 2019年4月25日
株式から債券に振り替えるなどのリスクの低減を図ることが肝要だと。
— ton (@ton960) 2019年4月25日
現状のロボアドは資産形成のサポートに特化しているようです。DeTAXについてもどこまで可能かはわかりませんが視野に入っています。
次に重要になってくるのが、どういう撤退戦略を実装していくのか、どうれだけのシナリオを包括できるのか、だと思うのですね。
— ton (@ton960) 2019年4月25日
こちらでツイートしたのは、もともとロボアドに対する次の機能追加はこうなるだろうなぁ、という予想だったのです。
しかし、投資一般に言えることだと思い、この記事に書くことにします。
ETFだろうが株式だろうが、リスクがあります。
それはリターンを得られる可能性があることを意味しますが、資産の目減りの可能性があることも意味します。
なので、自分で作るシナリオが大事だなぁと思う次第です。
具体的には、資産形成をするにあたって、
例えば子供の養育費にいくら必要だから(加齢は皆に平等であり、それに伴う必要な費用はおおよそ予測が付きます)このくらいの資金調達が必要である、
などというような、必要性があり、目標金額が決まります。
72の法則(資産を二倍するのに年数×年利=72という簡便的な法則)などを利用して、いつまでにいくら必要なのかがわかれば、利率がわかりますので取るべきリスクがわかります。
今回の記事で問題にしたいのは、めでたくそのゴールを達成した後、どうするか、です。
必ずしも、リスクを低減しアセットアロケーションの見直しを行うという結論にはならないでしょう。
老後資金などは正直いくらあっても満足するものではないでしょうから。
一方で、ただただ、のんべんだらりと資産をリスクにさらしておくのも良いことではないように思えるのですね。
ぜんぞうという投資信託があります。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/special/aozora_zenzo/1904/
なかなか面白い商品です。
普通の投資信託ですと、「投資対象は何で、報酬はこのようにもらいます」ということが目論見書に書いてあります。
こちらに書いてあるのは、1.15倍になるんまでは株式の比率を徐々に増やしていき、目標に到達すれば、株式から債券へとリスクを減らして安全な運用を心がけるというものです。
もちろん、この商品自体を私がお勧めするわけではありません。
積極的に否定もしません。
この投資信託を購入せずとも、資産全体を鑑みて一定のシナリオを作り節目節目で見直す、ということはあってもいいのではないかなぁ?と思った次第です。
冒頭の話題に戻ります。
ロボアドは、資産形成において、多くの機能を自動化してくれています。
今後は撤退戦略や、私の表現でいうところのシナリオ作りまで、自動化されるかもしれませんね。
投資一般の話に観点を移します。
自己投資なども、広く見れば投資の一種です。
多くの方が無意識に、そして上手に行っていることだとは思いますが、明確にシナリオを考えておくのも良いことかもしれません。
ではでは。
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