特に非難するわけではありません。
ユニコーンという株式型クラウドファンディングのサイトにおいて、新規口座開設者を募集しており、アマゾンギフト券2000円分がもらえるという話です。
いくつかのアフィリエイトブロガーさんは、すでにブログを書いていますね。
株式型クラウドファンディング自体も考えることはいろいろとありそうですが、それは今回置いておきます。
既存のものは
ざっとこんなところ。
投資する場合は、エンジェル税制についても調べておくとよいと思います。
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さて、
2000円ものお金を口座開設でもらえる理由ですが二つ考えられます。
1)登録者数の増加
2)個人情報の収集
1)登録者数の増加
本来の目的といっていいと思います。
クラウドファンディングのプラットフォーム事業においては、事業に対する投資が迅速に行われることがその価値の一つです。
事業者のお客は二種類いて、投資家と起業家なのですね。
起業家としては、見る目がある投資家から迅速に資金調達をして、本業に早く専念したい。資金調達はは事業に必要な要素かもしれませんが、欠くことのできないものでは無く本業ではないのです。
これには道は二つあります。見る目がある、もしくは、不確実だが当たると大きいものにお金を出せるお金持ちを誘引する。もう一つは、多くの投資家を引き入れるということです。
今回はおそらく後者を実行した、と。
クラウドファンディングという性質の事業を行う時点で、多数から細かなお金を調達することを念頭に置いているのですね。
前者のようなタイプは、まず、コンフィデンシャルな集まりで共有されている情報です。
2)個人情報の収集
危ないなぁと思うのがこちらです。
あなたの個人情報はいくら?口座からSNSアカウント、学歴の闇取り引き
ユニコーンさんが、個人情報を売るという話ではありません。
ただ、
氏名や住所、電話番号に自分が利用しているメアド。
年収や金融資産の額、そしてそれを証明する本人確認書類を提出しているのですから、それなりにリスクがあることは承知しておくべきだと思います。
(また、代表者が今年に入って変わったらしいですが、何なんですかね?)
貸付型クラウドファンディング、いわゆるSLでは、みんくれ・ラキバン・トラレン・マネオファミリーという事業者が次々と事故を起こしています。
その事故自体が、案件リスクに基づくものであれば多くを語らないのですが、客観的に見て事業者の手抜きや、やり方がまずいんじゃないのかな?という疑惑を払しょくできないものです。
これは、法律に(今のところ)違反していると認められないから何をやってもいい、という倫理観の欠如からくるものに思われます。
美意識がないのですね。
そういう輩が何をするか。
個人情報を売買されていても(特に金融資産の額が高いとか、メアドがGメールだとか)私は驚きません。
各自、自己防衛した方がいいように思います。
アフィブログでは、そんなこと、言いませんよね。
「みなさーん、こういうチャンスがありますよ。口座開設してくださーい」で終了。
皆さんの情報は2000円で教える価値がありますかね??
うそをつくのもアレですが、わざわざ情報価値が高い人が正直にそれを書くのもどうかと思います。(最終的には本人の価値観によりますが)
ではでは。
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