かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

テーマ型投資信託の選び方を考えた

やらない方がいいとは思う派です。

 

私は、大体のことに、よく知らない人から「どうすればいいのか?」と聞かれると「やるな」と答えます。

上手くいかなかったときに責任を押し付けられるからです。

酷い場合は、手順を説明してもその通りにやらず、それでいて「言われたとおりにやったのに」と、見当違いの文句を聞くことになるからです。

皆さん、あるあるですよね。

 

というわけで、テーマ型投資信託

やるな、という結論をまず先にお伝えしておきます。

 

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一般にもテーマ型投信はやらない方がいいといわれることが多いようです。

これはたぶん、テーマ型投信を作ろうとする頃にはそれが高値になっているから、という見解からだと思われます。

 

一方で、どこかに書いたのですが、私が買ったテーマ型投信でうまくいっているものがあります。

ネットセキュリティ関連のものです。

(これを買えと言っているわけではないので銘柄は出しません)

私は今後もこの銘柄はうまくいくんじゃないかな?と思っています。

 

それはなぜか。

 

ハイプサイクルってご存知でしょうか?

ハイプ・サイクル - Wikipedia

リンク先に飛ぶのもアレなんで、簡単な図を書いておきます。

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横軸:時間

縦軸:顕在化している価値、誤解を恐れず俗なことを言ってしまえば価格です

 

ハイプサイクルは「世の中に受け入れられる新技術は、こういう推移をたどるよ」という経験則です。

この図に乗るような技術の陰には消えていった多くのアイデアがあるでしょうし、曲線の左端にも乗らない、隠れたものが多くあるように思います。

新技術は、最初、アイデアがいい感じに実現しそうだという時期に一気に盛り上がります。

みんな「○○はすごい。なぜならこういうことができるからだ」と言います。

次に、実用化には時間がかかる事が皆の常識となると、一気に落ち込みバブルがはじけます。

最近ですと仮想通貨投資が好例です。

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綺麗な曲線を描いてます。
そして皆が「○○は使えない」と言います。

新技術自体に愛着がある人にとっては寂しい限りです。

そのあとは、徐々に実用化が進み、目に見える形で価格(?、価格の場合が多いようです)が上がります。

 

ハイプサイクルから予測すると、新技術はこのような流れで世間に受け入れられます。

世間に受け入れられる≒その技術を武器にしている会社の業績が上がる≒株価が上がる≒投資信託の基準価額が上がる

だから、テーマ型投信、特に新技術に対するものは「その技術が現状ハイプサイクルでいうとどこに当たるのだろうか?」という視点が大切なように思います。

 

参考にリンクを張っておきます

ハイプサイクル 2019 - Google 検索

 

最初のバブルに当たる新技術のテーマ型投信は、ガクッと減るまで待ち。

すでにガクッと減った新技術であれば、今後ダメになる可能性はありつつも、それでも生き残ったものですから投資してもよさそうです。

 

ここまでで、買ってもいいテーマと買ってはいけないテーマの見分け方を書いたつもりです。

次に、なぜ「コンピューターセキュリティは今後もイケるんじゃないか」と考えるかを説明します。

 

インフラだからです。

 

自動運転やスマートシティ。ドローンも飛ばしましょう。

楽しそうなことでいっぱいです。

もっと便利になると嬉しいですね。

それらは何がないと、成立しないでしょうか?

電力もそうですし、お答えは皆さんいろいろとお考えだと思います。

その中の一つに「インターネット」があると思うのですね。

ネットにつながっている事が日常だからこそ、それって大事だと思うんです。

つながっていても、ハッキングにあうと意味がありません。

ドローンなんて兵器でも使われます。自国の兵士を使うことなく相手を攻撃するためのものが、ハッキングによって自分たちを攻撃してきたら。怖いでしょう?

だから、セキュリティって大事だな、と思うんですね。

 

ビジネスというのは、需要と供給という構造があります。

需要がなければ成立しません。

私が世界一腕のいいプログラマーなら、恐ろしいコンピューターウイルスを作って自社の製品だけが駆除できるようにするかもしれません。

が、多分、セキュリティ会社はそういうことはしていないはずです。多分。

現状、そんな事をせずとも、クラッカーやハッカーはいろいろとやってそうですし、コンピューターウイルスも作られているんだと思います。

いたちごっこなんです。

だから、セキュリティ関連は需要がなくならないように思います。

(論理的にハッキングできない仕組みが作られると、無くならないとは言えません。しかし、どこかで人間の手が入ればミスが入ります。それを無くすか低減するための何かは出てくるはずです。設計から運用・保守まで、すべて人の手を全く使わないことは不可能だと考えるからです。)

 

よって、今後もネットセキュリティ関連は伸びると思いますし、テーマ型投資信託であってもネットセキュリティ関連であれば、買ってもいいんじゃないかと思うんですね。

ハイプサイクルの観点から言っても、最初のバブルは遠く過ぎ去っているはずです。

 

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今回の記事を書くにあたって、きっかけがあるんです。

 

ある方が、テーマ型投資信託は本当に悪いのか?という感じの説明をしておられました。対象となる投資信託の基準価額推移が非常に説得力がないものでした。

オフィシャルからとってきました。

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特に、商品を悪く言うつもりも、その人を攻撃するつもりもないので銘柄名も明かしませんし、説明のリンクもしません。

こちら、全運用機関の基準価額推移です。

最初にバブルがあって、落ち込んでいます。

その方の説明では「最初に落ち込んでいるが持ち直している。だからよいテーマ・時代に合ったものであればテーマ型投資信託でも大丈夫」という事をおっしゃっていたんです。

よくご覧ください。基準価額は10,000円から始まります。最初に少し上がっていますよね。そこから大暴落して、最近ようやく最初に上がった水準に持ち直してきています。

 

実際には長期で積み立てをやっていれば、安い時に多く買えるのでこのグラフのようにはなりません。

10000円が13500円になって2000円台になり、20年かけて13500円になるのではなく、10000円台未満のときに、ただ、淡々と買い続けていれば13500円×増えた口数÷10000(投資信託は10000口辺りの価額のため割ります)となるはずです。

 

でもですね。

最初の暴落で普通損切りしますよ。

しませんか?そうですか。

 

・・・。そうでもなくないですか?

下のうっすら色がついてる山形のグラフがありますね。運用額。

その推移をみれば、多くの方が(多くの資金が)損切りをしてるという見方は間違っていないように思えます。

 

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投資信託は個別の株式を購入するのではなく、何らかの切り口で分散したものを少額から投資可能な優れた商品です。

テーマ型のものであっても、そういう切り口で分散しているというだけだ、というのが私の見解です。

 

信託報酬が高くなりがちなので、それも含めて検討すべきです。しかし、それは積極的な除外理由にならない場合があります。

基本、判断は「収益-費用=利益」で計ります。十分な収益(ここでは基準価額の上昇や分配金)が見込めるのであれば費用が高くても検討に値するからです。

問題は、その「十分な収益の見込み」が不確定な点にあります。

しかし、不確定という観点で見れば、株式であろうが債券であろうがどうなるかわからないわけで。

 

ですので、

テーマ型投資信託を選ぶのに大事なのが「そのテーマがハイプサイクルのどこにあるか」だと思います。

いかがでしょ?

 

emaxisNeoさんから何か出るらしいです。

https://emaxis.jp/text/releace_190510.pdf

PDF注意です。

 

ではでは。

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