「この商品は人生のワンクリックを無くすものですね。」
という文章をビジネス本で見たんです。
ある便利な商品を使った、そのビジネス本の著者か編集者かの感想です。
上手いこと言うなぁと。
WEBページだと、クリック回数が少ない方が良い、というのが原則です。
もちろん原則ですので例外はあります。
わかりにくい1クリックよりもわかりやすい2クリックの方が良いでしょうし
納得して購入してほしいとか、ドンキのように意図的にわかりずらくして他のものを見てほしい・探し出す楽しさを味わってほしいという場合が例外に当たるのでしょう。
ですが、やはり、原則として人はモノグサであり面倒くさがりであり。
だから、ワンクリックを無くす商品は便利なのです。
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スマホで色々な仕事をやっているという方がいらっしゃいました。
ビジネス本で「パソコンを立ち上げるのにかかる時間がもったいない。アイドリング時間を無くせ」という言葉に触発されたのだそうです。仕事をしようと思った時にすぐにメールやメッセージツールを閲覧できるので便利だと仰っていました。
確かにそうだなぁとも思うのですが、私はスマホは情報を消費する道具であって、作るのに向いていないと思うのです。写真・動画は別です。
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だから私は、パソコンは常に電源を入れていますし、いつOSのアップデートが入ってもいいように、自動保存が無いアプリケーションにも自動保存がかかるように細工をしています。
パソコンで仕事をしているのですね。
そう考えると、スマホで仕事をしている方は、スマホで何とか仕事をしている方といえます。先述の通り、スマホは基本的には情報を消費する道具であって、何か作業をするようにはデザインされていないように思うのです。
また、
スマホは現状ではなかなか使いづらいものだと私は思っていますので、今後はどんどん進化するように思います。
その形態はウェアラブルなスマートグラスかもしれませんし、メガネはあれで結構煩わしいものですので、コンタクトレンズのようなものかもしれません。
入力装置として音声入力が実用的になっている昨今、キーボードは必ずしもなくていいかもしれません。
(この辺が将来のスマホに関する業界分析)
ton96o.hatenablog.com
そうやって現代のスマホがますます便利になると、仕事の効率化がなされます。
素晴らしい。
楽を求めるのは、努力が嫌いなのではないと思うのです。
不要な作業に耐える時間を減らし、人間的な時間を増やす効率化です。
そのワンクリックを無くせ、いい言葉です。
ではでは
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