ESGな話です。
こういうの、
— ton960 (@ton960) 2020年6月30日
人種差別的でないと捉えるか、逆に差別的と捉えるか、他の非白人に対する差別と捉えるか、パフォーマンスと捉えるか、合理的な経営判断と捉えるか。
Netflix、現金の2%を黒人経営の金融機関に 約100億円:日本経済新聞 https://t.co/vvaRqHyvDo
ESGではSに当たるでしょうか?
このニュースをもって、ネフリがESGな会社だと判定するんですかね?
そんな話をしていきます。
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Twitterでもブログ記事でも、ESG投資に対して反対の立場を書いています。
理由は
・判断できない
・投資上不当に不利である
ESG投資は、AIだとかブロックチェーンだとかのテーマ型投資の一つということができます。(高配当投資信託などとはまた別だと考えます)
一方で
テーマ型は絞っている(=分散されていない)のですが、 ハイプサイクルに上手く乗れることができるのであれば、それなりに意味があるだろうと考えます。
私が特に注目し続けている「サイバーセキュリティ銘柄」は一種のテーマ型ではありますが、私見ではインフラなどのセクターという意味合いが濃く、さらにデジタル化が進む昨今、まさに必要不可欠なインフラとなり得るものだと考えています。
(もちろん、投資信託の場合、コストに関して一考すべきです)
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では、本日の話題のネフリさんです。
2020年6月あたりの米国黒人暴動を受けての行動だということは良くわかります。
UBERさんも黒人に配慮するような仕組みを取り入れて反発を食らったようです。
米ウーバーイーツ、黒人経営店の配達料を無料に(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
今回の件で特に重要なのは、PRの重要性です。
ESG投資が正しいものだとしても、それを行う人が知り得なければ投資をしてもらえません。
「ESGに配慮する、社会の一員社会の公器としての和が企業は重要であって他より投資されるにふさわしい企業である」
というのがESG投資家に対してESGを標榜する企業が行うべきPRです。
それが無いと、判断する以前に判断の俎上に乗ってきませんよね。
じゃぁ、知ったから判断できるかというと別問題です。
(AIDMA的な考えでいえば、興味を持つか否かでも判断以前の問題があり得ます
私の理解でいえば、AIDMAは購買に至るまでの買い手の行動の変遷という見方だけではなく、買い手が購入に至るまでの障壁を表します(古いというのも承知していますが、基本だと思われます))
冒頭のニュースを見て、もしくはどこかで何かの企業がESG的なニュースを出したのを見て、それをESG投資の対象として取り入れるか、どの程度投資をするのか判断できますか?
それには当然裏を取って、他との比較という手順が必要です。
PRが上手くない企業は、ここで議論の対象になりません。
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さぁ、冒頭のニュースは、ネフリさんのPRでしょうか?パフォーマンスでしょうか?
ではでは
?