こちらに関連して
本日、大規模なバージョンアップが発表されまして
— ton (@ton960) 2024年7月30日
こちら様によると応答一つで200円弱かかるとの事
やっぱり、効率とコストを考えると必ずしもすべてを生成する必要はないのでは?と感じますhttps://t.co/STUfFQJQcj
gpt-4o-64k-output-alphaのことです
— ton (@ton960) 2024年7月30日
「OpenAIは、最大64,000の出力トークンを持つGPT-4oモデルを提供開始。6万トークンは、中編小説1冊分にも相当する分量」
との事ですが、人間が回答を評価するコストも相当なものになりそうです。一つの質問に小説一つ分の回答が生成されても多分多くの人は
読みませんよね
— ton (@ton960) 2024年7月30日
そしてフィードバックを要求されて「良くないをつける決定的な理由もないし」というふんわりした優しさの下、goodがつけられたりフィードバックの数自体が減ったりしそうです
○○ができる、という範囲が広がるのは良い事です
— ton (@ton960) 2024年7月30日
しかし、必ずしもそれをめい一杯使う必要はありません
必要な時に必要な質と量を提供できれば、世の中上手く回ります
一周回って、良い回答とは何か?を考える機会になると思われます
昔のポストを掘り起こしてみます
一周して、良い回答とは何だろうなぁ?と
— ton (@ton960) 2024年7月21日
優等生な回答を好む人もいれば皮肉めいた回答を好む人もいます
— ton (@ton960) 2024年7月21日
好みで言えば多種多様なので、様々なパターンを用意しておく必要があるでしょう
だから一元的に「これが良い回答」というものは存在しづらく、少なくとも現在の倫理観に照らし合わせて著しく脱却しない程度のブレーキはかかっていそうです
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2024/07/30現在のGPTでは、利用者の癖をメモリに蓄積し、スレッドをまたいだ横断的な利用者に個別化された回答の作成が可能(?)になっています。
それが、普通の人にとって違いを感じられる程度かどうかまでは知りませんが、少なくともその嚆矢と言える機能でしょう
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現在、実際にオープンにされた生成AIは、無用な軋轢を避けるためかなり保守的で優等生な回答に終始しているというのが私の認識です
— ton (@ton960) 2024年7月21日
それは全ての人に良い回答と言えないはずですが、無難ではあります
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WEBでIQ診断なんてありますね?
あの診断そのものも、結果も、鵜呑みにする人はいないでしょう。
高い結果が出るに決まっているからです。
それによって、そのサービスに愛着を持ってもらいたいというのがおそらく目的です。
同様に、LLMも利用者に優しく寄り添った回答を書く傾向がみられます。
凄く褒めてくれます。
やる気は出ますが、新しいことを創造できそうにありません。
これは生成AIの問題ではなく、その性質を理解し上手く使う、利用者のリテラシーの問題です。
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先日ポストした「生成AIは全てのアウトプットを毎回生成する必要はないだろう」という考えと合わせて考えると以下のような仕組みが良さそうです
— ton (@ton960) 2024年7月21日
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↓こちらの事です。
多分生成AIが生成しない場合が出てきます
— ton (@ton960) 2024年7月29日
生成AIは必ずしも生成する必要があるか? - かんがえる、かがんでいる人 https://t.co/nKYgHusTyP#はてなブログ
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利用者による質問の入力→AIによる質問の分析→既存の保存された成果物で答えるか生成するかの判断→どのような人格・倫理観を通して回答を生成するかの判断→利用者によるフィードバックに沿って回答を保存もしくは再生成
— ton (@ton960) 2024年7月21日
>どのような人格・倫理観を通して
— ton (@ton960) 2024年7月21日
ここの部分を支えるのがプロンプトなんじゃい、という指摘があるでしょう
確かに現在はその通りです
しかし、理想的なAIが実現すればプロンプトエンジニアは幸福のうちに絶滅するはずです
現状のプロンプトは、SAPのABAPと同じです
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私は、理想的なLLMを、普通の会話をする事で個別化されたその利用者にぴったりの回答を生成するもの、と認識しています。現状は、無理やり自分の思い通りに回答を作り上げる必要があるのですね。
SAPのABAPというのは、有名なパッケージシステムのカスタマイズ用プログラミング言語です。EXCELのマクロと思っていただければ大体合っています。
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より広く、より生活に密着した生成AIの姿は、パーソナライズ化し、脊髄反射と言える保存された回答で低コストの応答をし、そのFAQとも言える回答は時代の流れによる修正はあれど、相対的に早く洗練されていくはずです
— ton (@ton960) 2024年7月21日
逆に、生成しなければいけない質問においては、その質問自体の価値が高く、さらにはフィードバックにおける価値も出てくるでしょう
— ton (@ton960) 2024年7月21日
今はみんなのおもちゃである生成AIですが、今後は生成AIを議論する事が仕事になるかもしれません。そこでは無難な意見はあまり価値を持たず、
理論の穴を埋める議論こそが価値を持ちます
— ton (@ton960) 2024年7月21日
それにより出現頻度の低い回答が洗練されるからです
また、機械は倫理観を持たないという特性が強みになり得るという点も決して見過ごすわけにはいきません
現在の外部環境に圧されて作られた倫理観は外部環境の変化であっけなく崩れます
フィージビリティの面で難があろうとも、どういう事が考えられるのか
— ton (@ton960) 2024年7月21日
時には道徳ゼロで考えた論理が役立つ事もあるはずです
AIを知(その時々の常識・モラル含)の倉庫と捉えるのであれば、それも含めた論理の蓄積を目指すべきです
ではでは
?