かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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演算の対エネルギー効率性

現在のAI(というかLLM)においては莫大な電力を消費することが知られています。
回答一回で普通の検索100~1000回分の電力が消費されているそうです。

電力供給が急務という事で、有名人が電力会社に出資したという話も聞きます。
地球に優しいサステナブルを創ろうとしているSDGsな社会において、電力供給を増やすことが唯一の解決策なのでしょうか?
地球に優しくあるためにはどうすべきか?というその答えをLLMに投げかけるという地球環境に優しくなさそうな方法で解決しようとしているのでしたら、ギャグを超えてホラーです。

軽いジョークはさておき、電力の供給それ以前に、低電力消費で高演算を実現することはできないのでしょうか?

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>半導体は将来、電力の代わりにカロリーを消費するかもしれない。
Biomimicryというのは「生物模倣」と訳されるようです。自然の進化は人間の知恵を圧倒する「出来」なのだから、それを真似しましょう、という話です。
具体的には、新幹線の形状が水中に飛び込んで魚を狩る鳥の形状を模したもの、という話は有名です。

こちらは上記で私がポストしたイラストとは反対ですね。機械の燃料がわれわれ人間の食事と同じようなものになるのではなく、人間の臓器が機械化されるだろう未来、という話。SFチックでシニカルですが、この記事では賛成できません。機械の効率が悪い、という話をしているのですから。

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こちらの「Organoid intelligence」では人間の脳細胞を利用した演算を行おうとしています。やっていることはクローンと似たようなものですので、大いに倫理的な議論が予想されます。しかし、技術としてこういう事ができるという点では注目に値します。

素材の生成そのものはクローンのようなもの、という点が上記ポストの人権というかものに対するAI権やロボット権というものにつながります。

昔からSFの世界では普通にありますよね。「ロボットにだって感情があるんだ!」なんて話。
私からするとそれはおかしくて、そもそもが感情を持たないからこそ人間ができない過酷な労働をロボットに強いているのでしょう?感情をもって人間に意味があるのは愛玩用のものだけです。そしてその「感情」は少なくとも現在は「人間からすると感情に見える何か」です。

この辺りを突き詰めていくと、感情とは何か?という解明がなされ、そうですねぇ、例えば、魚の生け作りは残酷だ、という主張が日本的文化を破壊しているのか否か?という議論の論拠にもつながってくるかと思います。

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さて、上記ポストの動画を見てもらえばわかりますが、人間の脳は非常に消費エネルギーが少ないようです。でしたらこちらをバイオミミクリーしましょう、というのがこの記事の主張です。その一つがOIなのですね。

それが可能になれば、データセンターの電源からはブドウ糖が効率よく流し込まれるようになっているかもしれません。電力の代わりに。

 

どうでもいいですが、ロボコップの主食はベビーフードでした。

 

ではでは

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