かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

?

LLMの大衆化における工夫

アップルがchatGPTを新製品に乗せる、と発表し話題になりました。
GEMINIも乗せるようなので、LLMに縁遠かった方にも身近なものになるでしょう。
(一方でスマホも使えない、使いこなせない層との溝、デジタルデバイドは広まります)
----------------(‘ω’ っ )

アップル社はプライバシーを強調されていました。しかし、何らかの形でLLMで使用した情報が学習データとして、またはフィードバックとして提供されることは想像に難くありません。

その辺り、より高頻度で使ってもらい、より良いフィードバックを貰えるようにする仕掛けはないか?と考えたのが

siriだとかGEMINIだとかchatGPTだとか、それらはブランドで大事だと理解はできますが、無機質な感じであり「自分だけの特別感」がない、とも思うのです。

ご自分のペットでもいいし、何かのキャラクターでもいい。

という具合です。

----------------(‘ω’ っ )

さらにはこちら。

平日朝7時に、深夜辺りに起きたニュースを箇条書きで2~300文字程度にまとめたものをプッシュ通知する、という具合です。

この「設定」(あえての設定)には工夫が必要です。プライバシーの問題があるからです。
「この人は朝7時にニュースの要約をよくするな、プッシュ通知をしてあげよう」という具合で(統計的に)プッシュ通知が行われるのであれば、それは個人が特定され情報履歴が参照されている点でプライバシーの観点からよろしくありません。

あくまで、個人が積極的に指示(プロンプト)を「設定」する事で、確実にその指示が実行される点が重要だと考えます。情報開示の主体が利用者にあるのですね。

----------------(‘ω’ っ )

以上、恐らくIT関連の人が多く使っていたLLMが、より多くの人が使う世界に必要、もしくはより効率的になるための工夫メモでした。

尚、冒頭にも書きましたが、LLMを活用することで、またはLLMが載っているスマホを使えない人と使える人ができる事で、デジタルデバイドが生じる点は今後の懸念事項として強調したいと思います。

ではでは

?