かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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仮想通貨ニュース 2018/06/17

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ALISの安CEOがインタビューで、「制度が出来上がっているところで使われずらい」と仮想通貨の応用について語っていました。

色々とニュースを見るに、東南アジアが地域としては伸びるところなのでは?と思います。

 

 こちらも、韓国はITなど先進分野に投資をしている国ですが、仮想通貨の応用という点では伸びる余地があまりなく、特区の経済効果にしてもフィリピンの方がもしかすると大きいかもしれません。

尚、韓国とフィリピンの特区における立ち位置・すみわけができている場合は別です。

 

この記事の「国や行政に認可される重要性」の点が素晴らしいと思います。

仮想通貨ニュース 2018/06/06 - かんがえる、かがんでいる人

ニューヨーク州はタスクフォースもありますし、仮想通貨に対し積極的な姿勢のようです。

 

金融庁の議事録はこちらにあります。

第四回は2018/06/16現在、まだありませんが、上記はブックマークしておいてよろしいかと思います。

カストディと取引所の部分を分けるなど、詐欺ICO取り締まり云々ではなく、仕組みの部分の議論が重ねられていることがわかります。

前回の勉強会が終わったあたりで「金融庁の勉強会はレベルが低い」というツイートを見かけたのですが、今回はどうでしょう。私の力量だと、いろいろと考えてるんだなぁ、と思うのですが。

 

私の意見としては、「肯定的な価値観を持つからよい」という書き方はあまり受け入れにくいものです。

多様な議論を通じて、ベストな選択肢をスピーディーに採択していくことが重要だと考えているので、肯定的=良い、ではありません。

ディスカッションのプレイヤーが、悲観的・否定多岐な立場の方が占めている中、肯定的な方が出てきているのであれば「よい」と表現していいかもしれません。

 

仮想通貨に変なコイン名をつけるのは、あまりよくないのでは?

 

分散化を何で測るのか、非中央集権とは何か、など、確かにあいまいさは残るのです。

知見ある方はETHの分散化は冗長と言っていいほど行き過ぎでは?というツイートもされていました。

私はその考えがなかったので素直になるほど、と思ってしまいます。

では、ちょうどいい分散化とは?

 

この件に関しては、SECが柔軟な対応をとる用意があり、今後も個別に相談に乗ることが明示されている点が非常に重要で、良い事だと思います。

 

本文を読んでみたのですが、いまいちピンときません。

電力消費のパテントというのも、いろいろやってみるうちの一つとしては面白いのかもしれませんが、重要度としては高くないように感じます。

流通だと、まずはトレーサビリティ、そして3PLという考えは変わりませんでした。

 

インデックスファンドが大口向けというのがなかなか。

ボラティリティが高い商品なので小口の投資家には販売できない、という理屈でしょうか。ETFも同じ感じだったように記憶しています。

ファンドがリスティングされるものに応じてリバランスされる点は、まさにありがたくもあり、ありがたくもなし。微妙だと思います。

現状のファンド構成に満足している顧客もいるはずで、リスティングされるにはそれなりに将来性があるからだとは言っても、爆上げの後に急落というのが大体の流れなわけです。であれば、爆上げ時点で利確しろというのも一つの意見ですが、長期保有しておきたいという方もいると思うのです。

 

テクニカル関連で私がいつも申し上げていることです。

価格の形成は人の感情で動くと思っています。なので、この説も一つの説でして、今後もこれが続くと大多数の人が信じるのであれば、同じきっかけで同じ値動きをするようになります。

重要なのは、その契機です

ニュースとしてそれが信頼に値するものなのか否か、初期にどれだけの人がそれを信じ行動に移すのか否か。それによって価格の形成が実現し、一つの説から信頼に足る地靴へと変わります。そこからは雪だるま式に信奉者は増えます。

 

ブロックチェーンで管理をするのだ!というユースケースが出てきそうですが、問題は記録と実際が違っていたことなので、問題の根本が違うように思います。

つまり、データ入力時に、実際の内容との整合性をとる運用の重要性を私は強調したく。

 

週末に

こちらを読みました。

良い本だと思いましたので紹介いたします。

kindleUnlimitedという、定額で読み放題のプランで読める本です。

 

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