ICOについて、しつこく考えています。
先日はプロジェクトベースでの予算獲得例としてテレビを例に考えました。
その後このようなツイートをしました。
良さそうだが、ICOは第三者が監査・保証する仕組みが必要なのかも。DDも限界あるし。
— ton (@ton960) 2018年2月13日
DAICOってなに?ICOの新しい仕組みを徹底解説! https://t.co/T282stBLmU via @Cointelegraph
プロジェクト事業でICOした場合に進捗状況の定期的連絡は必要だと思う。しかし、軽く試算したのだが、互いに弁論者を雇うとしたらその専門性や事案の多さから必要なFEEを払えない。困った。
— ton (@ton960) 2018年2月17日
私が考えるICOに必要な仕組みとして
プロジェクトの透明性を図る仕組みが必要です。
先日のエントリでは、ICO当初だけでなく、その進捗度合いに応じて、資金提供者と委託者双方の代理人が、プロの弁論者として議論を交わしつつ確認するという案を考えました
しかし、上記ツイートの通り、プロジェクトに精通し、相手と丁々発止のやり取りができる人にふさわしいFEEを払うとなると、プロジェクトが破綻しました。(私の試算ベース)
テレグラムのICOも機関投資家のみで相当な資金を獲得したようです。
少なくとも今の段階では、スモールスタートのプロジェクトの資金調達手段としてはふさわしくないのでしょうか?
現状、国際的に規制もかかったりかからなかったりで、不安定な状態です。
ICOはいい案だと思うのですが、安全性を重視するとコストがかさみ、重視しないと詐欺が横行する(詐欺と言わないまでも、最初に大量の資金を到達できてしまうと、プロジェクトのインセンティブが無くなってしまう)、バランスがどうにもこうにも難しいです。
昨日のエントリにも一例として書きましたが、「資産家に向けたICO」が現状では活発になるように思います。
以下で2016年三月時点の私の考えをまとめてあります。
ご覧ください。