かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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仮想通貨ニュース 2018/08/16

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最大手投資銀行ゴールドマンサックス、JPモルガンも出資するブロックチェーン企業「Axoni」と提携

 Axoniさんはグローバルな金融機関に特化したブロックチェーンインフラを提供するそうです。

主力ブロックチェーン商品であるAxCore(イーサリアムブロックチェーンと相互運用ができる)は、出来高の高い外貨為替取引とデリバティブ市場へ用いられるとされています。

なんとなくですがBakktよりもこちらの方がインパクト大きそうな気がします。

 

仮想通貨XRP:リップル社の運営ノードが過半数を割り、非中央集権化が高まる

証券ではないとされたのがBTCとETH。XRPにおける分散化は欲しい称号だったと思います。 外部のノードが過半数を得たことはリップル社の働き掛けもあったでしょうがうまい結果を残せました。

個人的にXRPが証券か証券でないかと言われると、証券と分類されると思いますが、そこは口八丁手八丁の世界ですし。どうにでもなるんじゃないかと思います。理屈なんて後付けでいくらでもつけられることは知っていますし体感していますし経験しています。重要なのは世間によい影響を及ぼすか、または悪影響を及ぼさないかという点です。

 

仮想通貨全面安:昨年11月水準の2万円台を記録したイーサリアムの暴落要因は

ICO関連、大量売却によるETH下げ。特に問題ないですね。
その通りだと思います。

例えば、EOSの運営元であるBlock.oneはICOの実施によりおよそ40億ドル相当のイーサリアムを調達したと推算されていますが、過去にEOS運営がICOで資金調達したイーサリアムを大量売却した事実も報告されています。 

トークンとしてのEOSは資金調達の手段ですから当然ですね。

特に仮想通貨はそのボラティリティーの大きさからリスク資産として認知されており、リスク回避のため仮想通貨から資金を引き上げた投資家も少なくないと考えられます。

USDTかBTCに避難(BTCだと?)するか、FIATに避難でしょうねぇ。

この辺りを出来高の具合でグラフにすると面白そうです。

全体的な時価総額は減っているが、BTCのドミが増えているのはBTCへの避難と言えますが、仮想通貨から資金を引き揚げた人は多そうです。

 

仮想通貨専用の中央銀行と裁判所を設立する法案が、ベネズエラの国会へ提出

ペドロを使わせたいようです。

国民経済における仮想通貨がどのように使われるかによって、どの使途に向いているかがわかると思います。

 

ビットコイン暴落時こそ重要性を理解すべき、米NY「仮想通貨取引所Bakkt」の可能性

機関投資家、企業、顧客がデジタルアセット投資参入の拡張性を持つ入口として、より高い効率性・安全性・実用性を推進する、画期的な取引所が構築される」

BCのメリットが決済コストの低減だそうです、そうなんですか?
例えば、10円(税別)のうまい棒を買うのに現金だとかからない送金料が発生しますが。

Bakktは今まで仮想通貨業になかったもの、つまり信頼に値する「第三者の役割」を提供することになる

トラストレスを構築しようとしている人は、むむむ、と思いませんか?

信頼のおける第三者を構築するという点では、別にBCでなくとも既存の仕組みに則って長年誠実に業務をしてくださればそれで信頼は得られると思うのです。

「BC業界では新興企業が多く、bakktは大手がバックについているから信頼を得られるのだ」ですか?その理屈が通るのであれば、既存の企業が築いたけもの道を舗装していく感じですね。

ICE社が、先物契約の清算業務(クリアリング)を提供することにより、売買の信用リスクを排除し、機関投資家間での取引が法律上で認定されます。

ここと

その要は、Bakktの「BTC引き渡し1日先物契約」にあると考えられます。

ここが重要だと思います。

 

dAppsプラットフォーム、Vite LabsがMXBankとの戦略的なパートナーシップを発表

Vite LabsさんはDAPPSプラットフォームを提供。

MXBankさんはデジタル銀行。そちらに対してVite Labsさんが投資。

スマコンは今のところゲームが多いですが、気軽に皆が作れるようになると面白くなるかなぁ、と思います。

 

スイスの銀行による仮想通貨の企業支援が続く|仮想通貨業界の架け橋となるか

スイスはクリプトバレーなのでした。eフランはとん挫(?)しましたが、BCや仮想通貨に対する姿勢は変わらないようです。

スイスのプライベートバンク「Maerki Baumann 銀行」が、仮想通貨およびブロックチェーン関連企業に金融サービスの提供を始めることがわかった。

この記事を読んで。私はカストディにも理解があるのですが、仮想通貨はそこまで資産管理をしなければいけないのでしょうか?と。

コールドウォレットでもう少し簡単なものがあってもよさそうに思うのですね。
P2Pで使うものなのであれば。

これはもちろん、取引所が分別管理してくれればいいな、とか、カストディサービスができて機関投資家の資産を守っちゃったりして仮想通貨界隈にお金が回ればいいなとか、その考えもあるうえでの意見です。

 

韓国、仮想通貨取引所をベンチャー企業としての支援対象から除外 | Cointelegraph

「中小ベンチャー企業部(MSS)は仮想通貨取引やイニシャル・コイン・オファリング(ICO)の取り締まりを意図しているのではない。しかし、投機の問題などがあり、仮想通貨取引所を、政府がベンチャー企業として支援するターゲットとしては位置付けない」

あまり歓迎されていないようです。きっと補助金とかもらえたんじゃないでしょうか?

 

「ビットコインの価値はゼロに近くなる」=ペイパル元CEO 国際送金サービスとしてのリップルも疑問視 | Cointelegraph

辛口ですが、ペイパルの元CEOの方の発言です。

 「ビットコインのカルト集団は色々な主張をする。速い、自由、スケールできる、効率的、安全、世界中で受け入れられて使いやすいとね。全部間違っているよ」

カルトとか言っちゃう時点で、嫌な人だなぁと思います。

なんでもBCで解決しようとする人をそういうのであれば、まぁ、仕方ないとも思いますが。

P2Pで信頼しなければいけない第三者を介在させない仕組み

という点はどこかに行ってしまったようです。 

 

ゴールドマンサックスやJPモルガン、企業向けブロックチェーン会社に36億円投資 | Cointelegraph

機関投資家は仮想通貨にお金を投じていないという方がいるのですが、こういうニュースがあるので、、、投じているようにしか見えないんです。

でも、機関投資家は参入していないという方はいるんです、額が小さいと言いたいんでしょうか?

話自体は、冒頭のニュース、Axoniさんのものです。

 Axoni最大のプロジェクトは、米国の証券保管振替機関DTCC、IBM、R3とのものだ。トレード・インフォメーション・ウェアハウス(TIW)をAxcoreのブロックチェーンデリバティブ処理をするために、リプラットフォームしようとしている。

 

「ビットコインETFは問題の方が多い」=仮想通貨業界の重鎮ニック・サボ氏 | Cointelegraph

「私はETFに対してロビー活動をしていないし、一般的にウォール街に管理されるマネーに対してはそういうことは行わない。考えられている価値より大きな問題を起こすかもしれない。ふざけたマネーによる最近の下落は、声だけ大きくて何も知らない多く人々を増やすだろう。新参者はいらない」

私の感覚では、投機があったからこそスケーラビリティ問題が取りざたされたし、研究開発が進んだと思います。

仮想通貨の参入時期によっては、投資で損をした人はいるかもしれません。しかし、明らかに2017年はボーナス期間であったわけで、市井の耳目を集めたというのは何よりも素晴らしい事だと思うのです。

 

ジャマイカ証券取引所、年内に仮想通貨取引開始へ | Cointelegraph

ジャマイカ証券取引所(JSE)は、仮想通貨取引の提供を年内に開始する。コインデスクが14日伝えた。

既存の投資商品と同じように扱うという点で、非常に興味深い。野村さんに仮想通貨が並ぶようなものですので。

 

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