ロボアドアドバイザーの話です。
ここでいうロボアドは、長期積立分散投資を行う形態で資産形成を行う仕組みを想定しています。対象はなんでも結構です。楽ラップでもなんでも。積立NISAも同じ範疇に入ると思います。
これらは、長期的にみて伸びていくであろう銘柄に対し、誰もわからない未来の不確定性を和らげるため毎月一定額を積み立てて長期で複利の資産形成を行います。
一定額を積み立てることにより、
景気がいいときは少しだけ
景気が悪いときは、多くの投資対象を購入できる
という性質を持ちます。これがドル=コスト投資法です。
投資対象の価格、利率、カントリーリスク、為替リスクなどを平準化して、大きな勝ちではないが、投資先を間違っていなければ長期間で複利の恩恵を得て資産を形成できる。
ロボアドの良いところは、どこに、いくら定期的に投資するかを考えれば、あとは自動的にお任せできることです。
市況に対し一喜一憂する。
そんな精神的疲労を軽減してくれるのです。
誤解を恐れずに言えば、わざわざ毎日運用状況を確認する必要はないと考えます。
特に今の急落市況においては。
ロボアドで資産形成するのに、この下落相場で解約するのはもったいないです。
不景気時にはたくさんの投資対象を購入できるのです。
それが長期投資だと思います、というか、長期投資です。
考えたうえでの解約なら、私は関与することではありませんが
勢いで解約するのはもったいないと思います。
と、おもうんですが。いかがでしょ?