かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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ガイアファンディング関連の話~12/17 20:00時点の情報共有~

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ton96o.hatenablog.com

 

こちらの記事の続きになります。

 

マネオさんは例によって

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集めてはキャンセルを繰り返しておられます。

 

何がしたいのでしょう。

 

先日マネオ様より頂いたやり取りの一部を復習します。

・私はマネオの電話番の方と、12日の質問会の議事録を共有してほしい旨をお願い

・返信メールでは企業説明の内容になっていたので論点が違う事を指摘

・返信メールで、議事録を取っていない、とっていたとしても私一人にそれを見せるのは投資家を公正に扱う観点からできないという旨の連絡をもらう

こんな感じでした。

話が違うので関東財務局に電話しました。

関東財務局(金融庁) 財務行政へのご意見:ご要望の受付
証券監督第3課 TEL 048-600-1293
https://lfb.mof.go.jp/mailform/kantou.php

こちらですね。話はまぁまぁスムースに進み、マネオマーケットに対する苦情であるという点は強調しておきました。この部署がマネオマーケットを対象にする部署なので。

5分少々で済みます。

 

さて、何度も話題に出している

フォーラム | レンダータウン

この掲示板ですが、素晴らしいまとめがありましたのでそちらを転載いたします。

いつも通り、コメントをつけながら引用していきます。

 

[16]2018年12月17日 17:34

~ガイアファンディング遅延事件の完全解説&最新情報~

<時系列まとめ>

2015年
10月28日
サービス開始。第1号ファンドの募集。

2018年
9月25日
19本のファンド(約2.7億円)で遅延発生。
「ハリケーンハービーの影響により開発許可取得が遅れている」と説明。

ハリケーンの時に私はマネオさんを通じて心配のメールを送っています。「影響はない」という返答だったのですね。にもかかわらず、ここでは原因に上げられています。私の連絡が、「都合のいい 理由のヒント」になったのかもしれません。

開発許可が下りていないという点はプロジェクトの完成を目指すにあたって致命的であり、この状況が現在も続いているようでは、例えガイアさんが米国での資金調達を行いプロジェクトを正常化したとしても、完了の見込みがないことになります。

尚、この許可に当たっては二度ほど延期されており、現在は「許可を得た~話題に上がらない」のではなく、「許可を得たのかすら気にならない別の「おおごと」がおきた」という状況です。

開発許可に関sにてhア引き続き注意する必要があると思います。

 

2018年

11月1日
maneoのガイアFセレクトファンド5本(1.1億円)で遅延発生。
「開発許可の取得が遅れている」「年内の取得見込み」と説明。

2018年
11月8日
14本のファンド(約2.4億円)で遅延発生。
「計画した期間内での改修工事が終了できなかった」と説明。

2018年
11月22日
全ファンド138本(約42億円)の遅延を発表。説明は以下の通り。
(1) 米国関連会社からの利息の送金を確認できていない。
(2) 全ファンドの現地プロジェクトは進行中。
(3) 早期返済を目指して動いている。アメリカでのリファイナンスなど。

この辺は比較的静か。 

いよいよ次ですよ。

 

2018年

12月3日
maneoのガイアFセレクトファンド92本(約20.5億円)で遅延発生。
ガイアはmaneoからの要請に対して代理人弁護士が対応している状況。

● ガイア代表のケルビン・チウ氏と連絡は取れているのか?

ガイアF
回答
取れております。

maneo
回答
ガイアFは代理人弁護士に対応を委任しています。したがってmaneoマーケット社としても、代理人を通してガイアFと折衝致しております。

どういう関係になっているのか、弁護士を介しての商談となっていることはあまり関係が良くないと思われます。 

 

● 貸付までに経由している3社はどのような法人か?

投資家 ガイアF
(maneo) ガイアF
海外子会社 海外
関連会社 米国
関連会社 最終貸付先
(14社)

<ガイアファンディング回答>

1
Gaiafunding Cayman Limitedは、ガイアFの100パーセント子会社。

2
海外関連会社は、Gaiafunding Cayman Limitedと取引関係のある法人。

3
米国関連会社は、ケルビン・チウが役員(Manager)をつとめる法人。

<maneo回答>

1
Gaiafunding Cayman Limitedは、租税回避目的のガイアF子会社。

2
海外関連会社は、ケルビン・チウ氏の親族が社長(Manager)をつとめる為替ヘッジを目的とした法人。実権を握っているのはケルビン・チウ氏。

3
米国関連会社は、ケルビン・チウ氏が社長(Manager)をつとめる法人。

うん、いずれにしても聞いたことが無い話ですよね。

だって最初の投資家に説明したスキームと違うでしょう?

過去記事にも書いた通り、投資家は、少なくとも中間三社の倒産リスクは知らぬ間に追っていたわけですし、叩けばもっと出てくるのではないでしょうか? 

 

● 3社のいずかれが破綻したら投資家の資金は戻ってこないのか?

maneo
回答
本日時点(12/14)においてmaneoマーケット社として、中間に介在する3社が破産等の法的手続きにあるというような状態を認識致しておりません。
また、一般論として回答させていただきますと、契約締結前交付書面にも記載がございますが、ガイアファンディング社や貸付先企業において倒産等の法的手続が開始された場合、投資家の皆様の預り金や回収資金に欠損が生じる可能性があることは事実でございます。

 これだよ。中間に介在する三社の話をしているのに、いつの間にか、ガイアさんや開始つけ先企業の話になってやがる。

中間三社が破産しても欠損は生じます。

上記で私が、投資家は中間三社の倒産リスクを知らぬ間にとっていたと書いたのはまさにそういう事です。

 

● プロジェクトの実態はあるのか?

maneo
回答
各プロジェクトにつきましては、実態はございます。maneoマーケット社は、ガイアファンディング社を通じて、現地の実態の確認に資する各種資料の提供を受けております。その現状においては、実在性に疑義がある案件は現状においてはございません

 まー、これは。本来なら現場に行って進捗を見てきてもいいでしょうが、そこまでは求めません。海外旅行に終始するでしょうし。

● 利息の送金がなされなかった理由は?

ガイアF
回答

最終貸付先から米国関連会社に対し、利息は毎月送金されるものではなく、プロジェクト完了時などにまとめて支払われます。
ほぼ全てのプロジェクトにおいて米国関連会社の事業収益から毎月の利息の支払いを行ってきましたが、 資金繰りにおいて、これ以上利息の支払いを続けることが出来ず、11月19日返済予定分の利息の送金が行われませんでした。

 ガイアとしては、プロジェクトが成功の暁に、利息と一緒に元本の返済をしたいという感じ。

一方でおそらく提示されたのは毎月の利息分配。その為に資金調達の必要が生じ、今回の事件はまさにその資金調達で上手くいかなかったパターンだと思われます。

マネオさんのポリシーがどのような立場にあるのかはわかりませんが、ゆがめられている感じはします。それだけマネオさんの看板が大きかったのでしょうか?

 

● maneoマーケットはどのように調査を進めているのか?

maneo
回答

当社において投資家の皆様への対応を優先しつつ、迅速性を考慮し、信頼できる米国のパートナー企業に現地の開発状況等の調査を依頼し進めております。
パートナー企業より一部案件について調査が完了した旨連絡を受けました。

報告内容が届き次第、確認および投資家の皆様へのご報告準備を進めてまいります。遅くとも12月20日までには一部案件についてのご報告をいたします。

 12/20ねぇ。来年2019年の12/20じゃないといいですね。

 

今現在起こっていることを公表された事実だけで知るのはなかなかに難しい事です。

そこで想像交じりですが、「筋を通すのであればこういう理屈」という点を書きに書きます。

ご意見がある方はご指摘ください。

・ガイア、新規の建物を建てて収益を得る、その為の資金調達手段が欲しい

・マネオ、資金調達の手段に使ってもらっていいが、利息は毎月にしてほしい

・ガイア受任、収益が上がっていない段階で他の会社やおそらく我々の投資資金の一部が利息への支払いに充てられる

・マネオ、グリーンインフラの件で金融庁から指導を受ける

・リファイナンスの基準が上がる

・ガイア、一回リファイナンスに関する資料を提示できずに延滞

・ガイア、恐らくマネオが求めるリファイナンスの基準に届かず、資金調達が上手くいかなくなる

・収益が上がっていないまま何とか利息を払っていたが。ガイアの資金そのものが尽きた。

 

一方でアメリカンファンディングという会社があるのも注意です。

こちらではリファイナンスに関する延滞は起きていませんが。ガイアさんの影響を受けて、資金の集まりが非常に悪い状況です。

こういう場合、普通に考えると「ウチはガイアと違う。潔白である」と放っておいても主張するはずなのですが、何らかの圧力によりそうなっておりません。

各自、アメリカンファンディングさんとガイアさんとの違いを気になる方は問い合わせたらいかがかと思われます。

 

まとめます。

・ガイアはリファイナンスができなくなり、仕組みが崩壊したようだ

・アメファンはリファイナンスはできるが、ガイアのあおりを受け資金の提供が止まっており良くない状況のようだ。

 

本日は以上です。

 

続きはこちら

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