先日
こちらの記事を書きました。
顧客志向でない(気がする)企業のサービスについて、別視点で見るとどうなるかを考えた話です。
「あの人たちはお客様の事を考えていると思っているかもしれないけれど、私たちお客様は不便・不満を感じている。口だけだよね」という感想を持つのは、部分しか見ていないのかもしれないな、という話です。
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今回は、 タイトルの通り、自分がいいと判断したものが受け入れられないと癇癪を起こす人についての話です。
場合によっては、その人を賛美しなければならないというオプションが付くときもあります。
なにそれ、こわい。
先述の昨日の記事に出てきた売り手もこの病気にかかる可能性はあります。
自分がいいと思うものが、対象とすべき顧客の求めるものとズレがある場合です。
ただ、商売として、売り手としてこの病気にかかると症状はあまり重くならないように思います。
売り手として、この病気にかかると、重くなる前に潰れるからです。
この病気、特に顕著なのですが、クソバイスです。
クソバイスとは、上記ログミーというサービスで犬山さんという方が語っている「アドバイスの振りをした毒」の事です。
糞な、アドバイスのようなものです。
最近ではこちらを面白く拝見しました。
「子どもはパチンコ台じゃない」#しょぼい起業で生きていく 全文を無料公開します。|えらいてんちょう @eraitencho|note(ノート) https://t.co/JdVtO29Own
— ton (@ton960) 2019年1月20日
全文無料で公開されています。ぜひご覧ください。
最後にpyaさんという方と対談をしてらっしゃいます。
そこで、少子化の時代、親は子供に期待しすぎる、と。
教育コストをこれでもかとつぎ込み、成果(テストの点数とか)が出なければ、パチンコに負けた客よろしく、台バン(パチンコ台をたたくこと)する、と。
私なんかですと、
自分の子供なら自分の背中や言動を見て育っているわけで。トンビが鷹を育てられませんがな。と思うのですが世の中の「毒親」といわれる方はそうでもないようです。
「あなたが憎くて言っているのではない」
「いつか感謝する時が来る」
「あなたのためを思って言っている」
「私は年だが、お前は若い。自分の失敗を教えてやっている。だからお前は苦しい努力をしろ。私は安全なところから上を目指すことなく自堕落に生きる。」
わたしの場合は、と前置きをしておきます。
向上心がなく怠惰なのに自尊心を満たしたいという性格の両親から得られたものは、小学校卒業した辺りからは、ほとんどありませんでした。
学ぶべきものはあるはずだと、ごみの中から使えそうなものを見つける作業をしていくのであれば、他山の石といえるものはあったのかもしれません。
が、それは非効率です。
毒親の、子供の役に立つことをしたいという気持ちが0%だとは思いません。
一方で、子供の不備を指摘することでマウンティングを取ろうとして親の威厳・尊厳を保とうとしている姿を隠しきることはできていませんでした。
それは無様で滑稽で、目の前で脱糞を見せられているようなものです。
汚いもんなんだから、隠せ、隠せ。
クソバイスが好きな方。毒親。苫米地さんが言うところのドリームキラー。
そういう方たちは、きっと、対象が「私」なんだと思うんですね。
アドバイスをする、なんてものは結構神経を使うものだと私は考えます。
私ですと能力不足の事が多々あるのでご勘弁願うことが多いのです。
嬉々としてアドバイスをする方はきっと、「あなたのために親切をする私」が好きなんじゃなかろうかと。
なんとなく、ですが、
彼ら彼女らに共通するのが、自分は正しいという謎の自信に満ち溢れていることです。
さらには、都合のいい脳を持っている。つまり、クソバイスが見当はずれだったことは都合よく忘れ、たまたま当たったときは「私の言ったとおりだろ、私にはわかっていた、私に従っていればいいのだ」という実績ができるのですね。
(なお、相手が何かをしようとするときに、「お前は失敗をする」と根拠もなく言っておけば、結構当たる模様)
クソバイスが外れた実績を忘れ、当たった時のことを強固に記憶し、ことあるごとに相手にダメ出しをするのでますます記憶が強固される。
そうすると自信が強化される。
そんなナルシストな循環があるように思うのです。
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もし、これをご覧の方の周囲にこういう方がいれば、逃げたいと思ってらっしゃると思います。
その気持ちを私は応援します。
時間が、本当に、本当にもったいないので、逃げた方がいいです。
なんてことを思ったのでブログを書いてみました。
ではでは。
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