現在、
JPX ESG Knowledge Hub | 日本取引所グループ
こちら様の資料を基に勉強を進めており、本日は「関連セミナー」という記事について勉強したことを元に書き進めていきたいと思います。
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動画を含めると相当な時間を割かなくてはならなかったので、おおよそPDF資料などで勉強を済ませました。これはバランスの問題で、間延びした動画からインプットする時間がない、というだけの話です。余裕がある方は動画も視聴されるとよろしいかと思います。
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さて。
今回の関連セミナーは多種に及んでおり、一部、機関投資家が主催していたものは非公開になっていたものの、関連省庁の作成した資料などを読むこともでき、網羅的な知識だけは入ってきました。(これは私の能力における問題で、人によってはあれだけで外観図を描けるのかもしれません)
私が強く意識したことは、
1)正解が決まっている
2)日本はその正解に向けて移行しなければならない
3)その以降に係る費用負担が必要なためグリーンボンドなどの財務活動が必要とされる
という点です。
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私としてはとても疑問なんですが、電気自動車や再生可能エネルギーが正解に決まってしまっていることが大前提になっていることに界隈の方は違和感がないのでしょうか?
スコープという概念があって、スコープ1は自社製品の二酸化炭素、スコープ2だと範囲を広げて、、という塩梅です。それがあるなら電気自動車であっても、その電気がどうやって作られたかによって印象は変わると思われます。
さらには、本当に地球は温暖化しているのか?それが人類の責任なのか?人類がどうにかこうにかすることで大自然の力を制御できるのか?となると、誰も明確に教えてくれなさそうです。
もちろん、自分たちの経済活動で、絶滅する動物がいたり認識したりという事は胸が痛むことです。一方でそれは認識できるからこそ心が痛むわけで、うがった見方をすれば印象操作なのですね。
もっと踏み込んで書くと、太陽光などに投資を行い十分にシェアを取ったところで再生可能エネルギーなどのブームを演出する。そうするとビジネスとして儲かります。
理屈なんていくらでも付けられますので、大衆の感情を先導させることに成功すればそれが正解となってしまうのでしょう。それが大前提となってしまうのでしょう。
そして、ビジネスの種に乗れなかった日本は、その「作られた正解」に移行していくフォロワーの役目を負わされているように感じてしまいます。
穿ちすぎでしょうか?
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それらは頭の片隅にありつつも、現実問題、それなりの会社であれば「ESGやSDGsに力を入れております!」と言わねばならないのが現在の風潮だという事は理解しています。
そこでもう一つ気になってくるのがグリーンボンドかなぁ?と。
グリーンボンドは、上記のような「正解」への活動に対する資金供給のために発行される債券です。ある種のものでは
「資金の用途は自由だが」
— ton (@ton960) 2021年9月28日
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それだと貸出先がないから名目をつけるのが目的で金融にもSDGsウォッシュの波が、と思われても致し方ないのでは?
横浜銀行、SDGs推進融資を強化: 日本経済新聞 https://t.co/7v2TZdypes
使途が自由で、ESG関連に使われたのであれば金利が優遇される、という仕組みを採用しているようなのですね。
これ、完全に融資が滞っているから稟議を通しやすくする方便として使われていますよね?
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関連セミナーのページをざっと見、とくにTCFDなど目指すべき正解は改めて理解したのですが、その正解を検証するというものはありませんでした。
日本の世界におけるフォロワーとしての立ち位置を見るに、もう少ししたたかにESGを利用できないものか、と歯がゆく感じます。
ではでは。
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