二つの面から、表題のようになるのかなぁ?と予測します。
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またか、とも思える一方で、興味深くも思えるニュースがありました。
引用します。
今月8日、今治市の駐車場で63歳の男性が車にひき逃げされて胸や腰の骨を折るなどの大けがをし警察は76歳の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
男は「ぶつかったのは猫だと思った」と容疑を否認しているということです。
記事を読む限り、本当に猫だと思ったのなら自分で警察に行かないだろう?と思うのですが。
それは置いておきます。
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何となく連想したのが二点。
現在でも起こり得ることとして、自分はやっていないにもかかわらず状況証拠をそろえられハメられること。
今後、特に起こり得ることとして、老化現象として「自分はやっていない」と固く信じているが、実際には事故を起こしていること。
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前者は
既存のデータと照合させてその人の履歴情報を作るんですかね。怖いのが他人の空似で不適切な情報関連付けが行われる可能性です。
— ton (@ton960) 2019年10月4日
香港、半世紀ぶり「緊急条例」発動 覆面を禁止:日本経済新聞 https://t.co/sGaoSBxODO
「デモ参加者が顔を隠すのを禁じる「覆面禁止規則」が5日午前0時(日本時間同1時)に施行された」
— ton (@ton960) 2019年10月4日
香港、もろ刃の強硬策 半世紀ぶり「緊急条例」:日本経済新聞 https://t.co/AVmQHMoF06
このあたりの懸念で、かなりイメージが伝わると思うのです。
私の認識では、中国はAI先進国です。それは、データが安価に手に入り、その取得に関して文句を言える状況ではないと私は理解しているからです。
AIの土台を構成するベイズ統計学は、仮定と検証を行う仕組み、と私は理解しています。常に最新情報にアクセスすることができ、AIで取得したデータで形成したものが現実に即しているものなのかどうかを常に学習し改善し続けていくのですね
その「常に最新情報にアクセスすること」は、おそらく中国ではできている、と。
香港でデモが起きています。
きっとこちらに参加している人は、政府から目を付けられることでしょう。
それには顔からその人を確定(推定になるでしょうけども)できると今後の捜査に非常に便利。
そしてデモ参加者側からも、その威力は十分理解できるので、結果、デモの鎮静化を狙ってのことだと思います。
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後者は、純粋な老化現象です。
悲しいことながら、年を取ると思い込みが激しくなります。
それは自分でも実感があるでしょうから、余計に自分の主張に意固地になる事でしょう。
その状況って、VRをテーマとした映画によくあるような世界観だと思いませんかね?
ある朝、突然警察官が自宅を訪ねてきた。身に覚えなおないことで有罪になってしまった主人公は必至の脱出を図り、真犯人を追い詰める、的な。
エンターテインメントとしてみると陳腐ではありますが、我々のリアルに起こりうることだと考えると恐怖です。
しかも、映画では悪いのは周り。
しかし、この場合、現実では悪いのは、自分。
周りにいる人からしても恐怖です。
この人、こういうことをしたのに覚えていない。というか、むしろ自分が被害者だと言っている。
なにこれ、こわい。
今後はこういうこともあるのだなぁと思います。
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というわけで、
・情報管理的な側面で、ハメられることがありうる
・老化現象から、自分がやってしまった記憶があやふやになって、自覚のない罪を償うことになる
という予測です。
どちらもそれなりに現実的で、起こると致命的なものだと思います。
ではでは
?