かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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カナリーワーフから考える新しい建築物

カナリーワーフはイギリスの都市です。
イギリスの金融街としては「シティ」が有名ですが、2020年の感染症前においてはカナリーワーフという都市が新しい金融街として注目を集めていたのだそうです。

それが、感染症によって事情が変わりました。

オフィスビルの需要が減ったのですね。その一因はテレワークなどのようです。
結果、シティへの回帰などが進みカナリーワーフのオフィスビルは苦戦している、と。

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ぱっと思いついたのが、現在の日本における老朽化したマンションです。
現在、高度成長期に建設されたコンクリートのそれはあと少しで寿命を迎えるはずであり、世の中敵にはリフォームが叫ばれていますが、私は壊して更地にする方向が良いのかなぁと考えています。
今後、例え移民が進んだとしても人口が減少する国土に、建物ばかりあったとしてもしょうがないしスラムの原因にもなりかねないと考えるからです。また、コンパクトシティや15ミニッツシティの観点からも都市機能は集約させるのが、一つの理屈としては正しい。

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そういうことを考えていくと、建物は「建設にコストがかかり」「解体にコストが掛かる」または「内装をイジるにもそれなりにコストが掛かる」のが弱点だなぁ、と。

一方で建物の外部環境は目まぐるしく変化し、その変化量は小さくなることは考えづらい。(人口増加も減少も、建物の用途も、です)

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なので、今後使えるとすればそれらを自由に低コストで建設できる建築物だと考えます。

具体的には、コンテナを想像してください。それを組み合わせてオフィスビルを作るイメージです。
このような建築様式ですと、当初は一階に飲食店を予定していたが別のオフィス用の建物いしたい、なんて場合、今までのようにリフォームしても良いですしコンテナを入れ替えるという選択肢も出てきます。
また、それぞれが部品化されているので、寿命の管理や修理も楽に行えることでしょう。
プログラミングで言えばノーコード的なものをイメージしていただければと思います。

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もちろん、電気ガス水道など、全体に影響を及ぼすものや規格の問題など、問題は嫌になるほど思いつきます。

が、多くのメリットがあると思うのです。

 

ではでは。

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