かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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ビットコイン2.0の復讐

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誤字です。

 

ただ、このような概念をご存知のない方がいらっしゃるので、ビットコイン2.0という概念が「俺の存在を忘れるな」と言っている意味にも思えるので、いいか、と、題名にしました。

 

ビットコイン2.0に対する自分の理解の検証と、知らない方へのまとめの為に書きました。

 

こちら

virtualmoney.jp

を参考にしつつ、考えたことをまとめていきます。

(調べがちょっと手抜きです)

 

引用します。

ビットコイン2.0とはビットコインで使用されている技術を応用し通貨以外の機能を持たせようという試み

ビットコイン2.0とはお金ではない用途で使われるビットコイン技術のことを指す。2.0の主な機能はスマートコントラクトとアセットといわれる

だそうです。

 

「2.0」とついていることから想像される通り、メジャーバージョンアップ、大幅な進化です。

具体的に言えば

純粋な通貨としてのみの機能を持つ、ビットコインに加え、「あら、ブロックチェーンの仕組みを使えばこんなこともできるじゃないか」と。ブロックチェーンを応用的に利用した仮想通貨(この場合トークンの方が意味がしっくりきますでしょうか?用例を見る限り、そんな感じがします)が「ビットコイン2.0」だと理解しています。

そのため、ブロックチェーンを利用したdAPPsの土台となるインフラであり、スマートコントラクト等をのせているETHやXEMNEMの事です、私のブログでは通貨単位で表現していますので。)が「ビットコイン2.0」の好例だと認識しています。

 

上記引用例からすると、DEXも「ビットコイン2.0」に含まれるようです。

そうなのであれば、HUB機能として私がよく例に出していたBNTも「ビットコイン2.0」だといえます。

 

スマートコントラクトとは、一般に契約だと認識されていると思いますし、私もそう認識していますが、詳しく詳しく調べてみると「これ」という定義はなかったと記憶しています。

(去年の夏あたりの調べなので、今は確定しているかもしれません)

事前の契約要件を定義づければ、契約履行のトリガーイベントが起こることで後の事務が自動で履行される、という「契約のプログラム化・自動化」です。

ブロックチェーンにプログラムを載せられるようになりました。

私見では、契約当事者間のやることだけでなく、お役所への手続きなどもあると思うので、そのあたりも含まれてくると考えています。

 

重要なのは、プログラムを動かす燃料として通貨が使用されることだと思います。

参考

技術者向け Ethereum(イーサリアム)の基礎知識 | block-chain.jp

 

 

私はあまり意識していませんでした、「アセット」という概念があるようです。

法定通貨や株などへの応用なのだそうです。

個人的にはこちらに関する例はスマコンの二番煎じのような形でピンときませんでした。

 

ビットコイン2.0」があるのであれば3.0もあるんじゃない?

ありますよ、詳しくは知りませんが。

ググったところ、行政やカルチャーなど、金融分野以外への進出、とありましたがピンときません。ぺらぺらと調べてみてもいまいち統一した見解が出てきません。

NEOは3.0だというページがありましたが、なぜ3.0と言えるのか、3.0とは何なのか、NEOのどの点が3.0足り得るのかという点でよくわかりませんでした。

XEMは2.0という理解で正しかったようです。安心。)

 

JAVA、JaaScript、C関連はインフラを提供する通貨で使える事が多いようです。

その点、すでに技術を習得している技術者の方にはうれしいですね。

 

今後、プラットホームとしての仮想通貨の利用が増える、のだと思います。

ただそれは「いつ」かは不確定で、広まるときには一気に広まるはずです。

やはり、2019/02現在の、いま、私たちができるのは、仮想通貨を通貨として利用することではないかと思うのです。

 

インフラとしての仮想通貨はまったくもって否定しません。

伸びていくと思いますし、伸びるときはあっという間だと思います。

現状のETHはソフトが少ないプレイステーションのようなものですから。

ソフトが増えれば需要が増えるに決まっています。

 

しかし、その臨界点がいつだといえない以上、私ができるのは通貨として応援すること。マイナーな使途だと思わないんです。

海外の人が、観光立国を目指す日本で、仮想通貨で中抜きなしで旅行を楽しむ。

マイナーな使途なんでしょうか?

現状の税制(決済=李格)の問題・不便さがクリアできれば良いだけだと思います。

 

できる方は是非dAPPsの作成や、そもそもの新しいオルトコインの作成を! 

これから生き残る仮想通貨を作るのは相当難しいと思いますが、技術者としてのやりがいもあると思いますよ。