Yenom社、少額決済用のウォレット。筆者の感想に首肯。
— ton (@ton960) 2018年4月11日
ビットコインキャッシュのウォレット「Yenom(エノム)」は日常使い・少額決済に特化したシンプル設計アプリ https://t.co/GNAXM0IuDU @coin_choiceさんから
mikanという携帯アプリをご存知でしょうか?
英単語を覚える携帯アプリです。
非常にかわいらしいデザインで、操作性もスムーズです。
そんな会社がこのたびBCHに特化したウォレット事業を立ち上げたそうです。
勝手にこちらの会社様の将来を考えてみました。
まず、このアプリ。
私の見解ではデビットカードです。
デビットカードはクレジットカードのようなもので、
違いは借金ではなく、自分の預金をチャージする点にあります。
高齢者の利用を考えると、いっそのこと、カードにする案もアリではないかと思います。
さて
何か新規事業を起こす場合、多くの人はなんだかんだ言いながらもつながりを考え、シナジー効果を発揮しようとします。
この会社もmikan自体は黒字化しており、成長率もいいようです。
私ならどうするか。
もちろん、mikanに独自トークンを噛ませます。
アプリ利用者は、
mikanで英単語を覚えるたび、
ユーザーランキングで上位を獲得するたびに
独自トークンを獲得でき(英単語アプリを使うことが一種のマイニング)、
利用者はその独自トークンをお小遣いとします。
ERC20ならほかの通貨への変換もやりやすいのですが、BCHだと私には思いつかず。
ここはウォレットの機能追加頼みになるのですが、独自トークンをBCHに交換できると現実味が増しイメージしやすいと思います。
mikanは受験生向けのアプリだと認識していますのでステークホルダーの相関図をまとめると以下のようになります。
親:金を出す、子供が勉強するという満足(安心)を得る
会社:子どもにプラットフォームを提供する、金を親から受け取る
子ども:アプリを使う(勉強する)、トークンを得る(お小遣いを得る)
つまり、mikanが間に入ることによって、
親が子供に直接お小遣いを与えて「勉強しなさい」というのではなく
親がmikanにお金を入金し、子供が勉強することでお小遣いを獲得する。
mikanは親が提供できない勉強プラットフォームと、お小遣いの仲介を行う。
ということが実現できます。
いかがでしょう。
子どものやる気を引き出す、なかなかなものだと思います。
mikanはカードをめくる形式で英単語を覚えて、ある程度覚えたらテストをします。
そこでいくら点数が低くても「励ます」メッセージが出てきます。
天才、俊才、英才、、etc
私はここが気に入っています。
ウォレット事業もとてもいいと思います。
mikanのこういうやさしさ、やる気を損なわせない工夫もいいと思うのです。
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