かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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英単語アプリとウォレット事業の将来を考えた

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mikanという携帯アプリをご存知でしょうか?

英単語を覚える携帯アプリです。

非常にかわいらしいデザインで、操作性もスムーズです。

そんな会社がこのたびBCHに特化したウォレット事業を立ち上げたそうです。

勝手にこちらの会社様の将来を考えてみました。

 

まず、このアプリ。

私の見解ではデビットカードです。

デビットカードはクレジットカードのようなもので、

違いは借金ではなく、自分の預金をチャージする点にあります。

高齢者の利用を考えると、いっそのこと、カードにする案もアリではないかと思います。

 

さて

何か新規事業を起こす場合、多くの人はなんだかんだ言いながらもつながりを考え、シナジー効果を発揮しようとします。

この会社もmikan自体は黒字化しており、成長率もいいようです。

私ならどうするか。

もちろん、mikanに独自トークを噛ませます。

 

アプリ利用者は、

mikanで英単語を覚えるたび、

ユーザーランキングで上位を獲得するたびに

独自トークンを獲得でき(英単語アプリを使うことが一種のマイニング)、

利用者はその独自トークンをお小遣いとします。

ERC20ならほかの通貨への変換もやりやすいのですが、BCHだと私には思いつかず。

ここはウォレットの機能追加頼みになるのですが、独自トークンをBCHに交換できると現実味が増しイメージしやすいと思います。

 

mikanは受験生向けのアプリだと認識していますのでステークホルダーの相関図をまとめると以下のようになります。

 

親:金を出す、子供が勉強するという満足(安心)を得る

会社:子どもにプラットフォームを提供する、金を親から受け取る

子ども:アプリを使う(勉強する)、トークンを得る(お小遣いを得る)

 

つまり、mikanが間に入ることによって、

親が子供に直接お小遣いを与えて「勉強しなさい」というのではなく

親がmikanにお金を入金し、子供が勉強することでお小遣いを獲得する。

mikanは親が提供できない勉強プラットフォームと、お小遣いの仲介を行う。

ということが実現できます。

 

いかがでしょう。

子どものやる気を引き出す、なかなかなものだと思います。

 

mikanはカードをめくる形式で英単語を覚えて、ある程度覚えたらテストをします。

そこでいくら点数が低くても「励ます」メッセージが出てきます。

天才、俊才、英才、、etc

私はここが気に入っています。

 

ウォレット事業もとてもいいと思います。

mikanのこういうやさしさ、やる気を損なわせない工夫もいいと思うのです。

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