かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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ニューノーマルのニューミュージック

ニューノーマルといわれて久しいのですが、2020年以前には戻らないのでしょうか?

それ自体はテーマが壮大すぎて千字程度ではまとめられそうにありません。し、2020年正月明けまで、誰もSARSやMARSを覚えていなかったのと同じように、いずれ「あんなこともあったよね」となる可能性も否定できません。

なので、ニューノーマルと名付けされている状況下における、何かの変化について書きます。

音楽についてです。

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天照大御神の天の岩戸を例に出すまでもなく、おおよそ人類は音楽とともにあったのだと思われます。楽器がなくとも歌や手拍子でいい訳で。

それらはキツイ労働の苦難を乗り越えるために必要だったことでしょう、地引網を引くのに力を合わせて音頭を取る時、音楽があれば便利です。地道な農作業においては愉快な音楽でどれだけ精神的疲労が軽減されたでしょう。民族の物語を紡ぐ民謡も発展したかもしれません。これらは家族単位の狩猟生活ではなかなか発展しづらいものだと思われます。

祭りやハレの日は音楽の出番だったことでしょう。ヨーロッパの貴族たちの社交においてワルツは欠かせません。

軍隊において規律は大事であり、移動において列を乱さない事は重要なことでした。きれいに整列しても列が乱れると、そこを攻撃されるらしいのですね。マーチです。

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このように、人間は音楽とともにあり、人間の生活スタイルの変化によって新しい音楽が使われてきました。

最近では、ヒーリングミュージックを例にとると通りが良いでしょうか?

F分の1の揺らぎに対し私は語る口をもちませんが、パソコンやコンクリートジャングルに疲れた人が癒されたのでしょう。その癒しが事実かどうかはともかく、一つのジャンルとして成立したのは、事実です。

であれば、ステイホームで不要不急の広域への移動を制限されたコロナ太りが蔓延する現状において。新しい音楽が創出されてもおかしくないと思うのです。

ニューノーマルの環境においては、その環境においてこそマッチする音楽が現れるという話です。

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AIが作った音楽というものにどこまで価値を見出せるのか、私にはわかりません。しかし、その時点における多くの人間が心地よいと感じる音楽はなんとなくまとめ上げられると思うのです。ロックミュージックも人間という種にそれなりに受け入れられるジャンルであり、山や海で狩猟をしていた時代の日本人に聞かせても楽しんでもらえるんじゃないかなぁ?と。

人間が人間である限り、心地よい音楽は存在し、それらはすでに出そろっているのかもしれません。

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ニューノーマルのニューミュージックは、実はすでに存在しており、今までスポットライトが当たっていなかったものが復古する日を待ちわびているのかもしれません。

どこぞの経営用語と同じく、名前だけ挿げ替えた音楽が、感染対策時下、流行るのかもしれません。

ではでは。

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