XRPの未来を信じており、XRPを実物資産として利用するところであればXRPによるICOは意味があると思います。
— ton (@ton960) April 6, 2018
XRPレジャー上で通貨発行が可能と判明|XRP系ICOが始まる? https://t.co/SjvPdgtIC7 @coin_postさんから
こんなニュースがありまして。
ICO自体の透明性確保云々は置いておいて、やるとするならばこういう理由があるだろうと考えました。
1)将来的な値上がり資産の確保
2)実物の確保
1)将来的な値上がり資産の確保
ICOするということは、今、お金が欲しいわけです。
というわけで、ICO対象銘柄は十分な流動性がある仮想通貨であるということになります。
売ってお金を確保して、成長に必要な何かを買うのです。
実際はどうあれ、建前としてはこうなるでしょう。
XRPでICOする人は、XRPが安定しているか、それなりに今後上昇していると信じているはずです。
2)実物の確保
もう一つ考えられる理由としてはこちら。
以前「ETHを現物出資に使って会社を設立する企業の話」 という記事を書きました。
ETHを使った何かをすると思ったんですが、上記企業はそうでもなく。
ICOは議決権を持たない現物出資と捉える事もできます。
XRPをそのまま使うかもしれない、となれば、国際送金を主な業務とする、そこまでいかなくてもかなり頻繁に行う企業はXRPを行いリップルネットワークを利用することが確実であれば、実物そのものを安いうちに確保しておくという戦略は十分考えられます。
今のところ、以上二つが考えられる理由です。
1)の理由が大きいのでしょうか。
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