真面目にふざけろ
ある芸人さんの言葉です。わかりやすく、面白い。
この言葉自体が真面目にふざけてますから。
そんなユーモアにあふれた言葉を元に、四角四面な私が記事を書いていきます。
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過去記事です。
変態であるためには、 マトモを知らなくてはならないという話しです。
理解されない変態は、ただの異常者ですから。
同様に、真面目にふざけるためにはふざけていない状況を知る必要があります。
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MECEの話です。MECEとは「モレなくダブりなく」という概念の話で、これを徹底するといい感じに整理できるそうです。
では、人間を性別で分けましょう。
「男と女」
ちがいますよね?
ジェンダー論がかまびすしい昨今、そんなことを言うと誰かに叩かれます。
「男と女と、ゲイとバイセクシャルと…」
これも過去記事です。
タイでは16の性別があるそうです。
きっと今でも増えてると思います。
「どうすればいいのか?」
男と「それ以外」、これでMECEになり、かつ、将来的な発展性も見込めます。
現在わかっているものを、全体から取り出していけばいいのですね。
「男と女と、ゲイとバイセクシャルと…それ以外」
MECEはこのように使うものと理解しています。
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では、真面目にふざけるためには?
ふざけて「いない」状況を良く知る必要があります。
真面目にふざけるという文における「真面目に」という修飾語は単に「一生懸命に」「真剣に」というだけの意味だからです。
大事なのはふざけるという点をどう考えるか、です。
「ふざけていない状況=真面目で厳粛な状況」ではありません。
普通のリラックスした状況も含まれますし、真剣に何かに熱中している状況も含まれます。文字通り「ふざけていない状況」すべてが当てはまります。
ふざけるためにふざけていない状況を知るのって大変。
ふざけるためにはふざけている状況を知っていればいい?
それだと差別化が図れませんから、教科書通りのお笑いになりそうです。
それはそれで一つの芸なので悪いとは思いませんが、革新はそこにありませんよね。
境界線を知っているかいないかって重要で、時代によってそこが変化していくので流行り廃りが生まれるのだと思うんです。
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だから、真面目にふざけるのって、ギリギリを攻める一流になるほど大変だと思うのです。一流の芸人さんが芸を極めようとすると相当真面目なんだろうな、と。
「芸人さんとか、そこまで考えてやってないって。」
そうだと思います。それでも飯は食えていると思います。
この記事自体が私が真面目にふざけた結果です。
真面目な私が真面目にふざけるとクソ真面目なブログ記事ができました。
ではでは。
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