かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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なんでもそこそこできる人の必要性の話

 

桶理論です。

 

桶というと

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私ですと、こんなコントをを思い出すのですが。

 

言いたいことは、

「要素が複数あり、全体のパフォーマンスはその最低値をたたき出した要素に引きずられてしまう。だから、最低値を底上げするように持っていこう」というものです。

 

ツイートで書いたたんぱく質の話は、必須アミノ酸関連、筋トレ関連です。

筋トレをしていると、プロテインを飲む人がいますね。

あれは純粋にたんぱく質を補給しているわけで、特に怪しげなことをしているわけではないのですね。

たんぱく質は分解していくと、アミノ酸というもの人あります。

アミノ酸はいくつか種類があります。

その中で、必要な種類のアミノ酸の量が足りていないと、十分に筋トレの成果が出ないのですね。

 

ここで、前提条件とされていることがあります。

それらの要素がそろえば、一つの目的に向かって有機的に統合されるという点です。

 

同じようなことが会社組織にも言えます。

 

まんべんなく、とんがった部分を作りなさい。

最近よく言われることです。

特に間違いだとは思いません。

ton96o.hatenablog.com

 

一方で、その、とんがった人材それぞれが一つのプロジェクトとして、チームとして、有機的にかみ合わなければならないのも事実です。

 

チーム作り、組織づくりとは、各要素がとんがった人材を状況に応じて離合集散させ、有機的に機能させ続けることだと思うのですね。

 

検定試験、FP1級(きんざい)を持っていてわかるのは、年金関連の知識は社労士に負けるし、保険や金融資産は、保険会社や金融業に負けます。不動産も同様ですし、相続についてはこなれた実務者にかなわないでしょう。

 

一方で、トータルで顧客のお金の悩みをバランスよく総合的に解決するには、ところどころでは専門家の力を借りつつも、全体をなんとなくわかるファイナンシャルプランナーなんじゃないかと思うのですね。

 

保険屋さんは、節税でさえ保険で解決しようとしますし、不動産屋さんは資産運用を不動産でしようとします。

決して総合的なものの見方ではないでしょう。

 

というわけで、

巷で言われる「自分の強みをガンガンにとがらせなさい」というのは合っていると思います。

一方で、その「自分の強み」には、「全体を把握してバランスをとる」ということも含まれるのではないかな?

なんて思った次第です。

 

実際、まとめる人がいないと、どうしようもありません。

各専門分野同士だけだと、うまく意思疎通ができなくとも、間になんとなくわかってる方が入るだけで随分と違うのですね。

 

これは、総合格闘技といわれる仮想通貨の世界でも同じだと思います。

 

 

ではでは。

 

 

 

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