かんがえる、かがんでいる人

考えたことをまとめます。

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サプリメントよりまず食事、ビジネス本よりまず現場という話

 運動選手は食事に気を使います。

最近はビジネスマンも食事に気を使い、血糖値で集中力を乱さない、なんてことも気にされるようになりました。

今回は食事とサプリメントの話を書きます。

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私は特に10年ほど前にウェイトトレーニングを行っていました。

今もウェイトトレーニングのようなものは行っていますが、それ以外でも忙しく。サイクリングを続けているので許してください。

 

ウェイトトレーニング。イメージつきますでしょうか?

ジムに行って、バーベルやダンベルを手に持ってあげたり下げたり、スクワットしたり。そういうものです。

筋トレとは少し違うと私は認識しています。

自分の体重を使って行うものは筋トレに含まれますが、ウェイトトレーニングに含まれるかというと、含めても意味的には間違いではありませんが日本でわざわざ使うと混乱を招くように思います。

用例としては、スポーツジムでベンチプレスやスクワットをするのはウェイトトレーニングと呼んだ方が誤解を招きにくいように感じます。

 

ウェイトトレーニングというと、文化系の対義語としての体育会系の人が頑張ってそうなイメージがあるかもしれません。

それも真実ではありますが、一面です。

ウェイトトレーニングを楽しんでおり、体づくりを楽しんでおられる方は総じて勉強家です。体づくりには栄養や休息を含めて考える必要があるからです。

特に、ボディビルダーの方は知識があるだけでなく実践をすることで結果を出しています。誰でもダイエット(体脂肪の除去)はつらいものですが、彼ら彼女らはそれらを乗り越えます。

私見ですがダイエットを目指す方はボディビルダーの方に指導を仰ぐと良いと思います。

 

ウェイトトレーニング自体のテクニック(あるんですよ、筋肉に効率的に負荷を与えるやり方とか)もさることながら、食事に関しても彼ら彼女らは知悉しています。

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ボディビルダーの人ってプロテインとか飲んでるんでしょ?」

門外漢の方からは否定的なニュアンスを込めてそういう言葉を聞くことがあります。

大体が「ステロイド」とか「筋肉増強剤」と誤解されているようです。

人は自分に興味がないものを峻別しないのですね。

 

プロテインはただのたんぱく質なので、鶏肉を食べているのと同じようなもの。

最近はおいしいものもたくさんありますし、ドリンク形式やウィダーインゼリーのような形式のものもあります。

これがすごくいい。お勧めです。ジムによっては自販機で売っているのでお試しください。(今は時期が時期ですので難しいですか)

 

プロテインが細かくなるとペプチドに、それがさらに細かくなると、聞いたことがある人はいると思います。「BCAA」というものになります。 

個人的には、BCAAが一番いいかなぁ?と思います。味が少々つらいですが。 

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では一般人もプロテインなどのサプリメントを飲むべきかというと、そうは思いません。

順序があります。

まずは食事、食事でとり切れない人がサプリメントで、まさに文字通り、栄養を補うという流れです。

高齢者の方は食が細くなるので、サプリメントをとってもいいかもしれません。

接待漬けのビジネスマンは(仕事です、仕方ないのはわかります)補うというよりできるだけ無駄なもの(炭水化物と脂質)を取らないように気を付けた方が良いように思います。

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さて、ビジネスに置き換えるとどうなるでしょうか?

 

私は、ビジネスのサプリメントは座学だと思うんです。

知識集約型であれば間断なく情報を収集せねばならないこともあるでしょうが、やはり現場が大事かな?と。

特に経営学をかじると、そちらに意識がいっちゃうように思えます。「経営学なんて簡単だ、なんて」

 

数字だけを見てインスピレーションを得る人もいるでしょうが、そういう方は少しだけでも現場を見ることでより多くのことを得られる気がします。

 

サプリメントが、その時点の科学で認識できるものだけを抽出したものであるのと同様、数字はその時点で数字を集めた人間が認識できるものだけを抽出したものだからです。 

抽出した段階で、抜け落ちているものは、あります。 多分。

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これで終わると思うじゃん?

んなわきゃない(; ・`д・´)

 

そんな話しが巷で喧伝されていますね。まずは現場、と。

それ自体は私は否定するつもりはありません。

 

ですが、そういう方って、なんでこう、お勉強が嫌いなんですかね?

座学だけでは上手くいかないし、最終的には行動したものが勝つ可能性がある。
その通りだと思います。

数字だけでなく現場を見るとより良い結果を得られるのであれば、現場だけでなく一般化された理論をお勉強するのもより良い結果へつながるのではないでしょうか?

 

一般的な日本人の食事で不足しているものをサプリで補うのと同様、現場主義だけで不足する分を座学で補うのもまた真実だと思います。

 

ではでは。

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